ダリ手術

ダリの胸に腫瘍が出来ていたのだが、今夜手術することとなった。腫瘍は一昨年の秋頃に胸の中央に梅干大のを見つけた。「おそらく脂肪腫だろうから、大きくなるまで放っておいて大丈夫だろう」と獣医に言われていたのだが、ここにきて急に大きくなったので一昨日動物病院に連れて行き、今日の夕方入院・手術と決まった。元気だし、痩せてもこないし、もう11歳ということを考えても余りいじりたくないのだが、何せ短足なので腫瘍がこの勢いで大きくなると地面に接触したり、散歩の途中で藪に潜り込んだ時にイバラなどに引っかけたりして、腫瘍部分が化膿する恐れが出てきたので、手術を受けさせることにした。

不安げなダリ

今夜手術を受け、明日の朝には退院の予定。従って今日は入念にブラシをかけ、犬小屋の掃除も徹底的に行う。おまけに夕方の入院に向けて、カミサンや定期試験が終わって早く帰ってきた息子などが散々遊んでやったものだから、ダリもどうも変と感じている様子。軽トラの荷台が指定席のダリだが、明日傷口を抱えての退院に荷台は可哀相とワゴン車にケージを積んで乗せたら、「ヒー、ヒ−」と病院に着くまで悲しげに鳴き続けていた。何時もなら獣医に触られようが注射をされようが平気なダリが、いざ入院となって看護士?のオネーサンにリードを渡すなり座り込んで動こうとしない。怒りもしないし鳴きもしないが、頑として動こうとせずにオネーサンさんに抱っこされての入院となった。丁度今頃は全身麻酔で良い気持ちになっている頃か。良性の腫瘍なら良いのだが・・・

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