修理というか

昨年、この町に住む知らない年配の女性に「作りかけの照明器具を完成させて欲しい」との依頼を受けていた。六面体のテーブルランプであるが、半田付けの途中で、習っていた『ステンド教室』が閉鎖となり未完成のまま数年放っておいたとのことで、半田部分が真っ白に粉を吹いていた。初めて作ったランプシェードのようで、ガラス・カットが正確ではないためにガラスとガラスの間がやけに開いていたり詰まっていたりであるが、デザインは素朴で愛らしい。で、ついつい引き受けた。

このままでは半田が流れないので、半田部分の粉を取るべく洗剤を付けたブラシで磨いたのだが、コパー・テープの糊の劣化でテープが剥がれる部分があったり・・・え〜ぃ面倒臭い、一旦全てバラしてテープを巻き直すことにして、半田ゴテを当てたら「ピシッ」と音がしてヒビが走った。どうもカット時に傷でも入っていたらしい。こうなると怖くて半田ゴテを当てられぬ。ところがその後こちらが忙しくなり作業中断。やっと時間も出来たので、アルコールに浸けたり、コテ温度をかなり下げて何とか全てを分解。直線の出ていない部分にルターを掛けたりして微調整するが、大きすぎるピースや小さすぎるピースがあったり、そもそもあまりやり過ぎてしまうと折角作った素人臭さが無くなってしまうし・・・。まあ大体の半田線が揃う程度にして・・・

で、新しく作るよりも悪戦苦闘して何とか完成。DSCF5679(変換後)
ワタクシの作るランプシェードは殆どが無色の泡ガラスだけでなので、こんなシェードを見ると「素朴でいいなぁ」と思う。

教室を途中で閉めてしまわなければきっと作者の満足感はもっと大きかったろうにと思う。

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