息子の母校へ

アララギ派の歌人森山汀川の歌に草川信が曲をつけたもので、まだ未発表のものをご遺族が保管されていたのだが、古い自筆の譜面だけに読めなくなっている箇所も多く、ひょんなことからご遺族にカミサンが採譜を頼まれ、2年ほどかかり最近やっと完成したのだが、それを富士見町図書館がきちんと製本してくれた。ついては森川汀川の母校である旧制諏訪中(現諏訪清陵高校)にも寄贈して欲しいとのご遺族の希望で、カミサンが届けることとなり同行した。

イシガキ校長にお目にかかり、この楽譜を採譜する経緯を簡単に説明したところ、音楽部(合唱部)にも話しを持って行って下さるとのことであった。
3年前に卒業したムスコをよく覚えていて下さり、「ユニークなお子さんでしたね」とのことに思わず笑ってしまう。ムスコにとってはこの旧制の名残を残した高校で得たものは本当に大きかったと感謝している。丁度午前中の授業を終えられた国語のタケイ先生もお呼び頂き、散々お世話になったムスコのお礼をお伝えすることが出来た。校長先生が「帰省した時にはタケイさんと3人で是非飲みたいと伝えて下さい」とのことで、親としも感謝であつた。

午後のダリ散歩にムスメと牧草地に行く。ここは先日まで膝上まで雪が残っていたのだが、陽だまりだし、ここ数日の日中の気温で空隙に融けている。鹿の糞を食べたダリを叱ったらちっとも反省しない反省のポーズ。この後、200mほど離れるまで「待て!」のお仕置き。IMG_3158(変換後)
八ヶ岳の上から発せられたような直交する2本の飛行機雲を見る。
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