薪割り

やっとデザインも描き終わりクライアントに提示し、回答待ちである。

カミサンは一昨日からまた都に行っている。義母の体調が悪いというか・・・なかなか難しい親子である。

昨日の雨もあがり、今日は秋晴れで清々しい。
先日アメミヤさんの林で伐採してきた薪用の赤松と楢の原木をチェーンソーで玉切りにしてから斧で割り、乾燥させるべく家のデッキに並べる。昨年まではデッキの3間分(約5.4m)に高さ半間分を平積みして約2〜3週間分の薪として使用し、無くなれば裏庭に積んである薪を軽トラで運んできていたのだが、今年はダリが居なくなったのでダリ居住区だった場所にも積むことにする。ダリは7月4日にアッチに逝ったのであるが、どうにも彼の小屋を撤去する気になれずにいた。この機にと小屋やデッキの扉などを外し、洗剤を使ってデッキを洗い、そこにも薪を積む。IMG_4279(変換後)

昼、和歌山のミカン農園に嫁に行った姪っ子からミカンが届く。10Kgの箱に『ゆら早生』と『日南早生』が半々に入っていた。姉と姪っ子からのプレゼントである。早速食べてみるが甘味と酸味が丁度よく、本物のミカンの味である。可能な限り低農薬・低化学肥料で手間暇かけて育てているとのことである。特に『ゆら早生』は今年の少雨で小粒とのことであるが、まるでミカンジュースである。
美味いミカンの通販は『蔵光農園』へ是非どうぞ。

大阪の姉にお礼の電話。もう随分長い間会っていない義兄の様子を聞く。義兄は確か生物学者?で筋肉の研究者である。阪大や東工大、UCLAで研究を続け、国立循環器センターで長く研究者として勤めた後、定年後は単身赴任で名古屋大学で研究を続けている。もう70歳とのことであるが未だに毎日毎日実験を続けていて、昨日は姉に電話があり「あのぅ、お願いがあるんだけれど・・・来年もう1年研究を続けて良いか?」と聞いてきたとのこと。エライ人である。姉曰く「あの人から研究を取り上げたら直ぐに惚ける」とのことで即OKを出した由。
ただ昨今はこういう地道な基礎研究に対しての国からの研究費がどんどん削られていて、これからは成果が出るまでに何年もの時間が掛かる生物学や化学でノーベル賞受賞なんてことは日本人からはなくなるのだろうと思うと、つくづく貧しい国だなと思う。

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