事故

26日、早めの夕食を終え、ひっくり返ってテレビを見ていた18時半頃、漁協専務理事のマナブさんから「ヤバイ!大変なことが起きた」との連絡。「組合長が午後2時半頃に養魚池に行ったきり帰って来ないと奥さんから5時半頃に電話があって、ひょっとしてと思って釣り堀に回ったら組合長の車があり、池の脇にスコップとバケツがあるが姿が見えない。懐中電灯がないので探しようがない。」とのこと。直ぐにヘッドランプ2ヶを持ち、カミサンも乗せて釣り堀へと急ぐ。途中で消防車に追いつく。既に奥さんと長男も到着していた。釣り堀の営業時に魚をストックしておく池のたもとにスコップとバケツが置いてある。池を覗くと氷が割れ、再結氷した跡が見えるが水は暗くて中は見えない。消防が大きなライトで斜めから照らした時「いる!」という声が上がる。ワタクシがひざまずいている直ぐ下に薄っすらと何か見える。直ぐに手を突っ込んで引き上げようとするが重い。「手を貸せ!」と叫び消防と一緒に引き上げる。組合長であった。口に手を突っ込んで開き、水を吐かせようとする。「発見!」「AED!」「救命措置!」「ストレッチャー!」、奥様の悲鳴等々・・・

救急車に収容されてから現場で消防や警察からの事情聴取が延々と続くが、池に手を突っ込んだので濡れたセーターやシャツが冷たく、震えが止まらない。オヤカタ(元組合長)に電話して搬送先病院に行ってくれるよう頼む。「この池に魚はいるか?」「何をしにこの池に来たのか?」「毎日来ていたのか?」「最後に彼と会ったのは何時か?」「変わった様子はなかったか?」等々同じ質問を2時間近く聞かれる。やっと解放されて病院に行くもまだ検死が終わっておらず、ここでも補足の事情聴取を受ける。帰ったのは10時半頃であった。

27日。専務理事と緊急理事会を午後2時からと決める。朝一で役場に行き、漁協担当の農政部次長に事情説明し、県漁連への報告や事故・災害時の保険等を調べてくれるよう依頼。その後副町長(漁協組合員)と今後の対応を協議。コウゲンドウ(元組合長の会社)に行き、オヤカタやマナブさんと協議。分からないのは何故釣り堀に行ったのか、何故何もいない氷結した池に近寄ったのか等々・・・

11時に眼科の予約があったので病院へ。先月・先々月と黄斑変性は変化しておらず、ちょっと様子をみても大丈夫でしょうと、次は2ヶ月後の検査となり、ホッとする。
外は快晴の雪景色に、瞳孔拡張剤を入れられた目では眩しくてサングラスをしても運転出来そうもなく、カミサンに迎えに来てもらう。

14時、カミサンに病院まで送ってもらい、車を回収して24日に役員会や新年会を開いたばかりの富士見区役所へ。緊急理事会とあって理事7〜8名と副町長・次長が参加。31日と決まった葬儀への漁協の対応を協議。その後全員で組合長宅に伺いご焼香させてもらう。ご遺体は生前そのままで今にも起き上がりそうであった。
恐らくは足を滑らせて落ち、冷水を飲んだことによるショック死であったとのこと。

ご焼香を終えた後、専務と現場へ。やはり何故釣り堀に行ったかは分からない。バケツを何故持っていたのかも不明。

コウゲンドウに寄って少し話してから帰宅。

24日の役員会・新年会で一緒に飲んで翌々日の事故に、皆「何故」という思いが強い。組合長は釣り堀の管理に対して人一倍の思い入れを持ってやってくれていただけに辛い。

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