お別れ

西日本豪雨災害の余りの酷さ。確実に気象が変化してきているし、地震も相変わらず各地で続いている。

8日(日)、2日に入院中の病院で92歳で急逝されたクヌルプ・ヒュッテの故松浦壽幸氏の通夜が諏訪の斎場にて東京深川の雲光院の服部光徳住職によって執り行われる。カミサンと参列。東京や青森からもかつてのヒュッテの居候が集まる。

手術も終え、早く霧ヶ峰のクヌルプ・ヒュッテに帰りたいと病室で毎日スクワットも続けていたとのこと。お年にも関わらず最期までまるで惚けることなく、少なくともワタクシなんぞより記憶ははるかに確かで、いつも驚かされていた。

ワタクシが最初にクルヌプに行ったのは学生の頃であるからもう40数年前になるだろうか。そのうちにワタクシもこちらに住むようになり、偶に伺ったり、松浦夫妻が我が家を訪ねて下さったりであったが、25年程前には雲光院の檀家でいらしたことから、本堂の改築時にワタクシを住職に紹介して下さり、本堂天井ステンドグラスやお寺としては画期的なステンドグラスに囲まれた談話室に繋がったのである。
最近は年に1〜2回しか伺えず、クヌルプにもステンドをまだ1枚しか入れ終わっておらず本当に申し訳ない次第である。

通夜の後の食事の席では家具作家のハラさんや山中湖のトガシさんに何十年ぶりかでお会いする。

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