光ファイバー

一昨日のこと、使っているCATV会社の工事が来る。今までの同軸ケーブルから光ファイバーに交換する工事である。現在ネットは最速の100Mbpsを契約していたが、今度は1Gbpsになるし、TVも4K・8K対応になるという。工事代金は¥1.5000掛かるがキャッシュバックで¥10.000返ってくるし(なら最初から¥5.000にしとけよな!)、毎月の料金も安くなるという。ならばと頼んでいたのである。

9時に工事の人3人で外電柱に光ファイバーを引いて来る。ところが隣家の別荘の庭の木の枝が邪魔していて高所作業車を使っても引き込めない。で仕方ない、ワタクシが梯子を架けてチェーンソーで枝を切り落とすハメに。
無事外線の引き込みを終えた後は、屋内の工事である。初めて見る光ファイバーの細いことにびっくり。1mmにも満たないガラス・ファイバー線で太い同軸ケーブル以上の情報伝達が出来るというのであるから画期的なことである。おまけにもっと驚いたのはルーター?に繋ぐ作業である。小さな機械を使って光ファイバーを熱溶着するのである。何でもその携帯型の小さな熱溶着用の機械が180万円もするとのことだが、パソコンの置いてあるアトリエでの光ファイバーの作業中に我が家のガラス窯を見て笑っていた。

12時頃に設置完了。テレビは今までより若干コントラストがクッキリした感じ。ネットは体感出来る程度に早くなる。あの細いガラスファイバーで凄いものである。

昨日は午前中は内科。2ヶ月前の検査でかなり下がっていたHbA1Cは今回もそれを維持していて、ドクトル・タニウチは「この寒さのなか頑張っているじゃん」とのことで無罪放免。

家に帰ったら先日メルカリで買ったフィットのスマートキーが届いていた。新品同様である。早速ディーラーに行きセット・アップしてもらう・10分か20分でセット・アップ完了。他の車の物であるから内蔵機械キーはエマージェンシー・キーとしては使えないが、これで電池さえ気をつければスマート・キーとして普通に使える。1個カミサンに渡す。

それにしてもスマート・キーなんてものは不便である。大体がバカでかい。いつも鞄を持ち歩く人ならいざ知らず、ワタクシのようにジーンズかチノパンしか穿かない人間にとっては家の鍵やもう一台の車の鍵、その他諸々の鍵で巨大な鍵束を持ち歩かなければならなくなって、ポケットがミットモナイことになってしまう。おまけに出先でこのスマート・キーをなくしてしまったら、JAFを呼んで開錠は出来てもイモビライザーシステムとかいう電子化されたシャレタ?装置によってエンジンは掛けられないのである。そうなると鍵屋を呼んでその場で新たにスマートキーを作って貰わねばならず、機械的キーなら数千円のところが、その代金はウン万円とのこと。絶対盗まれちゃ困る高級車ならいざ知らず(最近はイモビライザーシステム搭載の高級車も簡単に盗まれているが)、これって絶対不便?じゃないかと・・・

人間、便利・便利といっては不便なことを考える動物である。

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