八ヶ岳は真っ白

一昨日18日は共有地の下草刈り。8時前に200名程が改善センターに集まり、軽トラに分譲して今年の帳場へ。刈り払い機組と刈った笹や灌木を集める係が一斉に帳場に散る。刈り払い機だけでも70〜80台が一斉にエンジンを掛けているのだから凄い音。ワタクシも刈り払い機組。前後左右の刈り払い機を気にしながら刈りまくる。
10時の休憩にふと八ヶ岳を見ると真っ白。南端の編笠山も冠雪している。
そこに杣添尾根を登っているカワダさんから電話が入る。「2600mまで登ったけれど多い所で30〜40cmの雪。ゆっくり休憩してから下る」との事。今日は都立大山岳部OBで御年80歳の元東工大教授のカワゾエさん、やはり都立大山岳部OBのウシダさん、それにワタクシの先輩であるカワダさんである。「素晴らしい展望」との事。下山後は日向山の下にある本郷高校山岳部OB会所有の小屋にてエンカイ予定である。
出払い作業は2度の休憩後、11時に終了となる。

帰って風呂・昼食後にカミサンが焼いたロースト・ビーフとチーズ・クラッカーとアップルパイを持って、途中やはり都立大山岳部OBのイッペイさんと待ち合わて、日向山下の小屋へ向かう。この小屋は本郷高校山岳部で起きた遭難者の遺族からの資金提供を基に、OBたちが資金を出して建てた角ログの小屋。水も電気も風呂もある小屋である。
カワゾエさんとは初めてお会いしたが、噂に違わぬ元気な方。20歳まで先鋭的な岩登りを続け、幾つかの初登攀記録を作った後にキッパリと山を止め、70歳まで学問一筋(金属関係)でノーベル賞候補にもなったとの事。70歳で再び山や山スキーを再開し、北海道や鳥海山を滑っている。昨冬はインフルエンザに罹り、その後肺炎を起こしたことから体力が落ちたとの事で、現在は丹沢の大山(標高差1000m)登山を週2回登っているとの事。
イッペイさんが作って来てくれた芋汁やオイナリサン、ロースト・ビーフ、日本酒・ワイン・焼酎でエンカイ。山の話からマルクスの「資本論」の話しまで。夜、ムスコから「近藤等則さんが亡くなった」とのSNSが入る。
飲んで食って2階で5人が川の字になって寝る。

19日。寒い。6時前に起床。6時半からイッペイの恒例行事のラジオ体操!
イッペイさんの新米に味噌汁、納豆で朝食。さっさと掃除を済ませて8時半頃には解散。

9時頃には帰宅。近藤等則氏の死亡は新聞にも出ていた。フリージャズ・トランペッターとしてワタクシが一番好きだった人。「地球を吹く」ではかつて富士見高原でも吹いていた。急な死にびっくりする。
夕方ムスコから電話。21日の新宿PIT INNでの石田幹雄氏とのデュオに向け猛練習の日々との事で、17日土曜日はカラオケ・ボックスで徹夜で練習していた由。

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