宇宙猿になった話とワクチン予約の話など

昨日は夕食や風呂を済ませて、夕方6時に入院。なんでも睡眠時無呼吸症候群とやらがないか、この際であるから一度検査しておきましょうとの事である。ま、来年はコキであるし、義兄やキヨシ君、その他何人かの友人も睡眠時無呼吸症候群と分かり治療中との事なので、受ける気になったのである。

病室に入りパジャマに着替えてしばらくしたら、医療技師の女性2名がパソコンに繋がった機械を押して来る。簡単な説明の後、この機械から出ている山程のコードの先に付いている電極を足首や鎖骨辺りにクリームと絆創膏で止め、胸と腹には電極の付いたベルトを巻かれる。次には頭や額、コメカミ、耳の下などに次々と電極が取り付けられ、鼻にもチューブが取り付けられる。そして仕上げは頭からすっぽりとネットを被せられるという、もう完全にアヤシイ人に!。
面白がって自撮りした画面を見て「宇宙に行った猿。宇宙猿みたい」と言ったら技師が吹き出していた。この自撮り写真はあまりにアレなので掲載は不可とする!
これらの電極は機械で信号化されてパソコンに波形として記録されていくのであるが、動いたり声を出したりすると波形が大きく変化する。技師さんが帰った後、面白いので息を止めたり、声を出したり、暫し遊ぶ???
コードだらけであるから、ベッド上で起き上がることは可能だがトイレは尿瓶だし、水分補給はペット・ボトルからストローでとのこと。
TVは面白くないので持参した本を読むのだが、なかなかに読みづらい。

それでも20時半過ぎにはウトウトしていたところ、電話。誰かと思ったら山岳部の先輩のカワダさんからであった。火打岳の北面ルンゼを滑りに行っていた筈。風が強くて結局北面ルンゼは滑れず、それどころかカワゾエ先生(都立大山岳部OB。20歳頃まで山一筋。あちこちに素晴らしい初登攀記録を残した後、学問一筋。ノーベル賞候補にもなる。東工大教授を辞してから70歳で山に戻り、おん年83歳だが、現在週2回は標高差2000m程度のトレーニングをやっている)が強風にザックを飛ばされ、カワダさん回収にえらいアルバイトを強いられたとのこと。

その後はウトウトしたり目覚めたりを繰り返す。早く寝たので朝4時前には目覚めてしまう。5時まで我慢してからナースコールして電極を外してもらう。ヤレヤレであったが、こんな検査で分かるのかしら?

6時前に病院を出てパン屋に寄り、焼き立てパンをお土産に帰宅。

その後カミサンと買い物に出て帰ったら『新型コロナウィルスワクチン接種券』が届いていた。フム、ワタクシは高齢者なので結構早いのである。読んでみるとワタクシのように基礎疾患がある場合はかかりつけ医と相談の上、その病院での接種をとの事である。ただワタクシがかかっている病院は富士見町内ではない。で、病院に電話したら直ぐに内科外来につないでくれて、事情を話したら「それでは主治医と相談して折り返し電話します」とのこと。10分後くらいに病院から電話があり「主治医の先生と相談しましたが、富士見町で接種しても大丈夫」との事。今度は富士見町の相談センターに電話して事情を話し「町内の個人病院での個人接種と、集団接種のどちらでも良いのか?」と尋ねると、「個人接種はその病院の患者を優先しているので時間がかかってしまいます。集団接種会場にも医師が待機していますし、主治医の許可があるようですから集団接種会場の方が早いです」とのこと。で、5月22日か29日なら空きがあるので予約できるとのことで、22日は翌朝が草刈出払いなので、29日午後に予約を取ってもらう。

その3週間後に2回目の接種となると6月後半になるわけで、高齢者がこれであるから一般の人がいつになるかなんて・・・年内に終わるやら・・・

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