ワクチン接種

昨日、町のコミュニティー・センターでコロナワクチンの集団接種を受ける。国内的にみれば早い方だろうが、先進国に比べれば今どきである。ワタクシは13時〜13時15分の間に受付となっていたので13時丁度に会場に行ったのだが、既に多くの人が集まっていた。おまけに役場職員、保健士、医師、看護師、ガードマンなどの関係者も結構な数で物々しい。接種券や問診票などの持ち物確認を受けた後、保健士の問診票チェック(既往症や服薬している薬の確認など)の後、医師の問診。ワタクシなんぞは既往症も多いので色々聞かれるかと思いきや、問診票をチラッと見るなり「良いですよ」でおしまい。ホントウカヨ?その後すぐに看護師によるワクチン注射。痛くも痒くもない。15分の接種後待機時間を経て、第一回の接種完了の判子をもらって終了。ちょうど30分程で終わる。
夜になって注射した左肩を動かすと痛みが走るが特にどうということもない。

今朝の毎日新聞のネット・ニュースで瀬戸内海の貧栄養化問題を読む。公害対策として工場や家庭からの排水に対する規制を行なったところ、窒素やリンなどの生物の生育に必須な栄養素が不足し、魚や海苔も育たない「綺麗すぎる海」となってしまったことから、排水に対する規制緩和を行えるようにする法案に関してである。環境省はよく思い切ったと思う。
適度な「汚れ」(=汚れと言ってはいけないかもしれないが)は人間を含む生物には必要なのである。
ワタクシが幼い頃は至る所にドブ川があり、そこでアメリカザリガニやドジョウなどを獲って遊んだおかげで(時々下痢をしたが)アレルギーとは無縁な生活をできたと思っている。

最近、トヨタが未来都市を作り始めている。AIや自動運転などの実証実験を行うのが目的らしいが、この未来都市にはきっと窒素やリンのようなもの、つまり歌舞伎町やゴールデン街などが持つ「猥雑さ」や「ドブ川のような自然」はなく、綺麗や便利、安全しかない街になるのだろう。
そんな「街」には「文化や芸術」は決して育たないと思うし、アレルギーだらけの子供が育つようになり、それらを治すと称する「薬」や「ワクチン」の「技術革新」が行われ、その「オカゲ」で人間が生物としてますます弱体化し、「文化・芸術」も衰退し、何十年経ってから「歌舞伎町やドブ川」のような猥雑さや汚れも必要と思うようになるのではないかと・・・

ワタクシは絶対にそんな街には住みたくない!

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