薪割りの日々

相変わらず薪割りの日々。昨夜は疲れて夜9時には寝てしまったせいで、今朝は4時に目覚める。老人は寝ていられないのである。
薪割りをしながら色々と考える。もう歳なのだから(来年は古希)一気に薪割りなんて無理と悟らねばとか、それには軽トラを買って少しづつ原木を集めてとか、薪割り機を使った方が・・・とか。
軽トラはづっと持っていたが、数年前に壊れてから買っていない。カミサンと二人暮らしで3台持つというのはなかなかに負担であるし、本格的に軽トラを使うというのは年数日だし・・・として、ステップワゴンとフィットの2台で、軽トラは「いつでも使って下さい」とのナカムラさんのお言葉に甘えて持たずにきたが、ステップワゴンも後1年でそろそろ廃車である。これからは軽トラと乗用車の2台の生活にしようかなとか、カミサンがマニュアルの軽トラを運転するのはコワイな、とか・・・

今年の桑の木の原木には根っこに近い硬い部分や節の部分が多く、割るのが大変。昔だったらそれでも「力」で割っていたのだが、そろそろキツくなってきた。で、仕方ない、本来なら40cmの長さに切った玉切りを更に半分の20cmにチェーンソーで切ってから割る割合が増えた。根っこの硬い部分であるからそれでも火持ちは良いのだが、20cmに切ると積み上げるのに手間がかかる。それに美しくない。
おまけに硬い桑の木の上、数年前に伐って畑に積んであった木であるから樹皮に土がめり込んでいたりでチェーンソーの刃がすぐに切れなくなるので目立ての回数が増える。伐ったばっかりの原木のカットなら、通常燃料が無くなった時に軽くタッチアップをするのであるが、この硬い桑の木や土などのせいで毎回きちんと目立てをしなければならないのである。

着実にとは思えぬが、それでも割り続けていると段々と原木が減っていくし、デッキに積み上げた山が増えていく。こういう目に見えて成果がわかる単純作業というのはワタクシは好きなのである。やったことはないけれど(元々やれないが)会社で経理なんかやっているより、青空の元で「働いている!」と実感できる仕事が好きである。

てなことを考えながらまだまだ続く薪割りなのであるが、明日はイッペイさんの処の脱穀。体力温存で薪割りを休むことにする。昨年はイッペイさんと二人でやったが(午後から雨でキツかった)、今年はカワダさんも来る。尤も彼は齢80歳のカワバタさんと60ウン歳の美女2人と昨日から蝶・常念に行っていて今日下山予定。明日は頑張って下さい。

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