何年かぶりのスキー場

相変わらず毎日朝晩はマイナス10〜15℃で寒い。

数ヶ月前からの左膝痛がまだ治らず、坂道の登りはなんとかなるが下りは少しでも膝が捻れると激痛が走る。高校生の頃から夏山では30Kg、冬山になれば40Kgを担いで登っていたので膝軟骨がすり減っているのだろう。おまけにそれを庇って歩いていたものだから、先月には肉離れまで起こしてしまった。
整形外科に行ってもどうせ一過性のヒアルロン酸注射に通えと言われるだけだろうから自分で筋力を鍛えるしかない。肉離れが治ったのウォーキングを再開したいのだが、平地を歩くのなら少々我慢すれば歩けるが、我が家の周りはどこに行くにも登り下りで上手くないし、今は雪が凍っていて滑る。そこで膝の調子がよく、暖かい日には近所の30分程度登り下りを痛みを我慢して歩き、調子の悪い日には家の中で膝のストレッチを続けてきて、少しづつであるが良くなって来ている。

ただ今はスキー・シーズンである。家の中でスキーの姿勢をとってみるが、こればかりは実際に滑ってみなければ分からない。
昨日、一度滑りに行ってみようかと思案していたら丁度カワダさんから電話。「ミワさんが小渕沢着08時35分で来る。スキーにでも行かないか」とのお誘い。10時半に富士見高原スキー場で待ち合わせることにする。鎮静剤のボルタレンを飲み、慌ててスキー靴やスキーを引っ張り出して埃を払う。
富士見高原スキー場は今から40年ほど前に八ヶ岳の麓に出来たリフト3本の小さなスキー場である。当時は滑る人も少なく、まるで我々の為に作ってくれたスキー場のようであった。その後35年前にパノラマスキー場というゴンドラも備えた大きなスキー場が入笠山側に出来たので高原スキー場にはほとんど行っていなかった。我が家から車で10分ほど、久しぶりである。スキー場に着く頃には膝の痛みもボルタレンのおかげで感じなくなっていた。

ミワさんは都立大山岳部OB。昨秋のイッペイさんの田んぼの稲刈り以来である。     手前がミワさん。奥がカワダさん。

たいして滑る気もないが一日券を買う。スキー場で滑るのは5〜6年ぶり?である。久しぶりのスキー板の重さに少々不安を感じるが、1本目から全然痛みも感じずに滑れる。ただここ数ヶ月左足に重心を掛けないようにしていたせいか、ターンの時に左足の踏み込みが一瞬遅れる感じがする。

中学校のスキー教室か何かが来ていたが、下の方のリフトを使っていて、ゲレンデはほぼ独占状態。昼食を挟み午前・午後合わせて10本滑り3人とも満腹。

帰りにスキー場隣の「鹿の湯」に入ってから解散。

久しぶりのスキーであったが楽しめた。たまにはスキー場も良いものである。

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