やっと退院 24日目

昨日24日目にしてやっと退院。
例によって朝3時前には目覚めてしまい、5時前に車椅子でコーヒーを買いに病室を出たところで看護師さんに「おはようございます。今日で退院ですね。おめでとうございます」と声を掛けられる。部屋に戻り、窓辺の椅子に座って八ヶ岳を眺める。この角度からの八ヶ岳とは暫くお別れ(1年後くらいに脚に入れてある固定プレートを抜く為にもう一度入院がある)である。窓枠のアシナガバチの巣はさほど大きくなっていない。最初は1匹で作らねばならないので大変である。最後の朝食はやっぱり「・・・」であるが、まだツナが付いているだけマシである。先日はツナではなく煮豆腐であった。当然完食!

8時半から最後のリハビリ。担当のモリタ君から「膝は完全に延びているし、歩き方も完全です。後は痛みが引けば自然に歩けるようになりますから」とのこと。

10時にカミサンが迎えに来てくれ、お世話になった看護師にお礼を言って下に降りる。売店で松葉杖の先の交換用キャップを買う。これで屋内用と外用で替えられる。外に出たら昼食を何処かでと思ったが、まだ10時であるから取り敢えず帰宅する。

庭は雑草で覆われているが緑が美しい。隣の別荘の基礎工事が始まっているが、今までより若干北側寄りに建つらしく、今までより八ヶ岳が綺麗に見えるようになりそうである。

    我家から町道へのアプローチ

昼食はカミサンが冷やし中華を作ってくれ、冷えたビールを飲むが、久しぶりにビールが沁み渡る。美味い!

午後、デッキでコーヒーを飲むが緑が有難い。病室から八ヶ岳は望めたが、如何せん狭い病室にいて、おまけに栄養不足?(栄養士さんはきっとキチンと計算しているのだろうけれど、圧倒的に生野菜や蛋白質不足であり、そのせいで傷の治りの遅さや、目が直ぐに疲れるようになったと思っている。次回の入院からは成人食にしてもらわないと)から目が直ぐに疲れるようになってしまっているが、遠くの緑を眺めていると目が休まるのを感じる。

夜、25日ぶりに風呂にゆっくり浸かる。後半、風呂に入る許可が出ていたが、南病棟には介護無しで入れる風呂はなく、元いた北病棟まで行かねばならずに面倒臭いのでシャワーで済ませていたのである。やっぱり日本人は風呂に浸からねば!コロナが流行っていなければ毎日でも日帰り温泉に行けば傷の治りも早いのだが。

久しぶりにゆっくり朝まで眠った。

 

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