武蔵野市役所戸籍係のデキル女性職員に感謝!

メルボルンに住むムスメから、戸籍謄本を送って欲しいとの連絡がある。
2月中旬にオーストラリア政府にオーストラリア人との婚姻届を出したのだが、あちらの書類上の手続きに時間がかかり、やっと先月末に日本領事館にも婚姻届を出せたのだが、今度はパートナー・ビザ(永住権)申請の為の戸籍謄本が必要とのこと。先月末に領事館に出した婚姻届が日本に届き、新たにムスメが筆頭となる戸籍謄本が出来ているか不明な為、一昨日武蔵野市役所の戸籍係に電話する。

勿論個人情報であるから一切名前は出さずに、「これこれこういう事情で戸籍謄本が必要なのだが、メルボルン領事館で先月末に提出した婚姻届が日本で受理されて新戸籍が出来るには何日程度掛かるのか?」と問い合わせたところ、応対してくれた女性職員がテキパキと所内で調べてくれて「領事館などに出された書類は通常ある程度貯まったらまとめて日本の外務省に送り、外務省が内容を確認してからそれぞれの市町村に送り、各市町村では通常10日〜2週間後に新たな戸籍が出来るので、一概に何日程度掛かるかは申し訳ありませんが何ともお答え出来ないが、タイミングによっては2ヶ月程度掛かるか場合もあり・・・」と、とても親切に教えてくれた。で、「今回の場合はお急ぎのようだから武蔵野市役所の戸籍謄本などの郵送係宛に、ムスメの新たな戸籍が出来たらそれを直ぐに送って欲しいと一筆書いて同封して頂ければ、新戸籍が出来次第送ります」とのことであった。この間の対応はとても親切・適切で、カミサンにも「武蔵野市役所の戸籍係にはデキル女性がいる」と話していた。
ムスメと連絡を取ったところ「では申し訳ないが、取り敢えずオトーサンを筆頭とする戸籍謄本を先ず取って送って欲しい。自分が筆頭の戸籍謄本は出来次第申し訳ないが再度送って欲しい」との事であった。そこで昨日、ワタクシを筆頭とする戸籍謄本請求を翌日配達の『ゆうパック』を使って送ったのである。

で、今日、カミサンと諏訪の街での買い物中に武蔵野市の市外局番からの電話がスマホにあった。出てみたら武蔵野市役所の戸籍係の女性からであった。「本日、アナタを筆頭とする戸籍謄本の請求が届いたが、使用目的に娘のパートナー・ビザ申請の為と書いてある為、戸籍を調べたらムスメさんは既に除籍となっていました。ムスメさん筆頭の戸籍謄本でなくてよろしいのでしょうか?」との事であった。「あのう、という事は既にムスメを筆頭とする新戸籍が出来ているのでしょうか?」と聞いたところ「除籍となっているという事は新しい戸籍が出来たということになります。思いのほか早く処理されたようです。」との事。「それではムスメを筆頭とする戸籍謄本申請にそちらで変更していただくわけにはいかないでしょうか?」と聞いたところ「ではそのように処理させて頂きます」との返事であった。つまり一昨日の電話で対応してくれた女性職員が、これは一昨日の電話で問い合わせがあった人ではないかと考え、わざわざ電話で確認してくれたのだろう。感謝を述べてお願いしたが、役所の人とは思えぬ対応に感激した。誠に親切である。

人口数十万人の武蔵野市となれば郵送申請もおそらく一日に何十件だかそれ以上の申請があると思うのだが、ワタクシを筆頭とする戸籍謄本を送ったって問題ないわけで、それを「ひょっとして」と考えて電話してくれたことに先ず感謝であるし、電話で筆頭者をムスメとする戸籍謄本請求に変更してくれたことにも感謝である。

普段から役場などでは、「どうせお役所仕事だから」とどこか諦めているが、誠に親切な女性職員の対応に清々しいものを感じたのであった。

ちなみに富士見町町議会選挙では、11名中余所者2名の新人女性を含め3名の女性議員が誕生した。武蔵野市議会では男女同数となったらしいが、富士見の田舎ではこれは画期的であるし、次回はより半数に近付いて欲しいと願っている。

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