整形外科クリニック

昨日は茅野の泌尿器科クリニックに朝イチで行く。高齢男性なら殆どが患う前立腺肥大の処方薬と、もう10数年前に2度手術した膀胱癌の再発を尿検査で調べる検査の為である。膀胱癌の数値的異常は見当たらず、貰った処方箋で前立腺肥大の薬を処方してもらい、帰り道で整形外科クリニックの前を通り掛かったら駐車場がガラガラであったので寄る。最近は両手親指の腱鞘炎が酷く、朝は特に酷くて眼鏡をティッシューで拭くのも困難で、ガラス切りも持てなくなっているのである。ナニ、どうせ「指をなるべく使わないように」と言われるだけであるが、湿布薬や鎮痛剤の手持ちが少なくなってきているので・・・
昨年だか一昨年もこのクリニックで診てもらっていて「職業病と加齢」と診断されて、ロキソニン系湿布薬と鎮痛剤と鎮痛ゲルを貰っている。Dr.「どうですか?」「相変わらずです」「じゃレントゲンをもう一度撮ってみましょう」。レントゲンの結果は「職業病と加齢」で、「手術は出来ないもの?」と聞くと「う〜ん、難しですね」。
前と同じに上記3種類の薬の処方。薬をもらい会計。診察料・レントゲン代・薬代を含めて1620円。う〜ん、安い!高齢者であるから2割負担としても安い。
これじゃあ健康保険が赤字になるのもやむを得ないのだが・・・

ワタクシなどあちこち病気持ちであるから健康保険制度のおかげで助かっている。殆ど病院に行かない若い人達のおかげで生きていられるようなものである。そういう意味では日本の健康保険制度は諸外国に比べて財政的には厳しいだろうが上手く機能していると思う。ムスメのいるオーストラリアでは、結婚して3年経ってもまだ健康保険に加入出来ずにいる。健康保険制度は既に崩壊している様子で、これ以上加入者を増やしたくないとの意向で、結婚し永住権を持っていてもなかなか認められないようだ。日本なら外国人でも住民票があれば役場に行けばその場で保険証が発行されるのだが・・・まあ、「日本人ファースト」なんて言い出す排外的な政党が出て来ているので今後が危ぶまれるのだが・・・

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ヒナの群れ

本郷小学校ではもう何十年も立場川の清掃を年1回続けている。ワタクシが漁協専務理事の時には県に申請して表彰状を贈ったりもしている。また校舎の前にはせせらぎが流れているのだが、最近は土砂が堆積していて「せせらぎ」とはとても言えない状況になっている。で、2年生が中心となってこの「せせらぎ」の土砂を何日もスコップですくって少しでも綺麗にと取り組んでいるのだが、到底子供達の手には負えない量である。ただ、この作業で「ドジョウ」を何匹か捕獲し、教室の水槽で飼っていたりする。
で、先月にはワタクシが提案して消防団に出て貰い、ポンプ車で土砂を洗ってもらった。こういう所は田舎の小学校の良いところで、親も殆どが卒業生であるし、消防団員だったりする。

7月に2年生のクラスで立場川に棲む「渓魚」について話をしたのだが、その折、子供たちから「川の魚を取って来て、「せせらぎ」で飼ってみたい」という話があった。イワナやアナゴは水温が高くて到底「せせらぎ」では飼えないが、「アブラッパヤ」ならひょっとすると生きられるかもしれないと話し、ではアブラッパヤはどうやったら捕まえられるとの事で、「魚トラップ」の作り方を説明したのである。ワタクシが子供の頃には「セルビン」といってセルロイドで出来たトラップを売っており、多摩川などで散々ハヤを獲ったものである。現在ではペットボトルを使ってのトラップの作り方がネットに出ている。その話を担任のホシノ先生にも話したところ、各自が1個づつ作ったとの事で、昨日は実際に立場川に仕掛ける事となったのである。

昨日は朝8時半に2年生のクラスに行き、ちょっと仕掛け方を話した後、外で魚肉ソーセージを石で細かくし、ワタクシが持参した「さなぎ粉」を練り込んで、いざ立場川へ。担任と副担任、補助教師2名の4人の先生とワタクシで歩いて15分ほどの立場川へ31名の小学2年生を連れて行くというのはそれだけでなかなかに大変な事である。
県道下で入渓し易い場所から川に降り、各自思い思いの場所にトラップを仕掛けるのだが、説明した通りに直ぐに流れの緩い場所に仕掛ける子供は良いのだが、流れの早い場所に入れて流されたり、川の中をトラップを引きずって歩く子、プールさながらに服に長靴で半分泳ぐ子と、机に座っての授業から解放された喜び?で大はしゃぎである。
30〜40分掛けてまあそれぞれの場所に設置し終えた後、また今度は登りとなる学校へ3時間目が始まる前には戻る。
まあ、ヒナの群れである。小学校の先生というのはかくも大変な職業かと改めて感じる。
それにしても子供の足で歩いて10数分でイワナやアマゴが棲む川に行ける環境というのは素晴らしい事である。また担任のホシノ先生という若い女性教師が、子供達の興味や要望を一生懸命実現しようとしてくれている姿にも感動した。管理教育が田舎とはいえ行き届いた中で、実際に泥まみれになって「せせらぎ」を何日も掃除し、30名もの「ヒナ」を川まで連れて行き、子供達の手で実際に魚を獲らせるというのは熱意が無ければとても出来ない事であり、本当に頭の下がる思いであった。

今日はまた朝から子供達を引き連れてトラップの回収に行ったはずである。ワタクシは生憎病院の予約が入っていて行けないのだが、24時間もトラップを置きっぱなしで果たして魚が入っているか少々心配である。

これを書いている途中で担任のホシノ先生から今日の成果についての報告の電話があった。クラス全員で締めて41匹を捕まえた由。ワタクシの仕掛けたトラップには14匹が入っていたそうな。全部バケツリレーで学校へ持ち帰り、3つの水槽に入れたとの事であった。ヤレヤレ、24時間もトラップを入れておいたので心配であったが、ほっとした。
また全く入っていないトラップもあり、どうしても獲ってみたいとの子供隊の要望を受け、16日に再度行いたいとの事で
出来れば再度同行して欲しいとの事。「ではさなぎ粉を用意して伺う」と返事。また来週には富士見高校生が「せせらぎ」の上流にある調整用の小さな池の泥上げを手伝ってくれる事になった由。

子供達にとっては貴重な経験であるし、将来的に川を守ることに繋がると思い行ったものである。
(尚、川でのトラップに関しては大部分の河川で禁止されているのだが、釜無川漁協では対象魚をイワナ・アマゴ・ニジマス
としているので、ここは小学生の教育活動の一環として漁協でも大目に見てもらっている。また禁止されている漁法や禁漁期間等に関してもきちんと教えた上で行っている)

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草刈りと調整

今朝は台風一過で涼しく爽やか。仕事せねばならないのだが、涼しいうちに草刈りせねば。今年何回目の草刈りか?全くこう高温が続き、ちょっと降ると雑草は一気に伸びる。

7時半過ぎから小さい方の草刈機で玄関前と庭の南側を刈る。草刈機のエンジンは快調。エンジンは20CCという家庭菜園用みたいなおもちゃの草刈機だが、とにかく軽い。もう一台の方は26CCだが重さがまるで違う。庭の雑草程度なら軽くて取り回しも良い。先日キャブを交換してから初めての実戦である。刈りながら1〜2回キャブの回転数調整バルブをドライバーで調整し、低速から高速まで調整する。

ところがガンガン刈っていたら突然回転が落ちてきた。これは?多分燃料キャップからガソリンが漏れるので、汎用品の空気穴が空いていない安いキャップに交換したせいだろうと、ちょっとキャップを緩めたら回転が上がる。要するに燃料タンク内が減圧してガソリンがキャブに流れなくなったのだろう。以後回転が落ちてきたら時々キャップをちょっと緩めてで庭を刈り終える。

9時前には終えるが汗みどろ。

午後はソファーで居眠りしてしまい夕方草刈機の修理。燃料タンクの穴あきキャップは純正だと2000円から2500円もするので、数百円の穴無しキャップを買ったのだが、途中でエンストするのでは困る。で、水没した大きい方の草刈機の燃料パイプを交換した時に、中国製互換品を買ったのだが、これは2本パックで数百円というのを買ったのでもう1本余っている。この燃料パイプには給油パイプと燃料リターンパイプ、そしてチェックバルブ付きパイプと3本のパイプが付いている。これならキャップに穴が開いていなくても大丈夫なはずと考え、早速交換。ゴムキャップの径が少々大きくて燃料タンクに嵌め込むのに苦労するが何とか押し込む。
しばらくエンジンを回してみるがどうやら大丈夫そうである。1時間程度実際には草刈りでもしてみないと分からないが・・・

2台の草刈機の修理には何とも時間が掛かった。エンジンをいじるのはほぼ初めてなので、ネットで調べながらであった。ただ何となくエンジンの仕組みが、特にキャブの勉強にはなった。大きい方の水没した草刈機のキャブのダイヤフラム交換修理や小さい方のキャブの取り替え、燃料パイプ代などで3000円程掛かったが、ついつい夢中になったので、遊びとしてはえらく面白かった。続いて死んでいる古いチェーンソーの修理といきたいところであるが、そうそう遊んでもいられなし・・・

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新しいキャブレター

昨夕、一昨日夜にamazonに注文したキャブレターが届く。
早速取り付けようとしたがプライマリーポンプが以前のキャブとは違って下側にくるため、エアークリーナー・カバーの吸気口パイプ部分に干渉して取り付けられず。吸気口パイプ2本を短くカットして取り付け完了。プライマリーポンプもちゃんと作動して燃料を吸い込む。
スターターを2回ほど引くとエンジンが掛かった。ヤレヤレ。ポン付けとはいかなかったが、この値段で軽くエンジンが掛かるなら・・・!
それにしてもあれだけ古いキャブをキャブ・クリーナーなどで掃除し、ダイヤフラムやガスケットなどゴムや紙製品なども交換したのに何故?である。農機具家が「そりゃキャブが死んだ」と言ったのはテキトーに言ったわけではないようだ。エンジンは単純そうでいてなかなか難しい!
まだ吹き上がりイマイチであるから明日はキャブの調整である。

で、今朝早速キャブ調整と思ったら、スロットルケーブルの長さ調整部分がエンジン・カバーのプラスティッ部分に干渉して調節ネジが動かせない事が分かった。干渉している部分をカットしようと思ったが、金鋸やパイプ・ソーでは上手くカット出来ない。見栄えは悪くなるがハンダゴテで溶かして除去。さてエンジンを掛けると一発で掛かる。但しアイドリングで刃も回転してしまう。スロットル・ワイヤーでは調整出来ずキャブで調整する。回転数計は持っていないので音を頼りにアイドリングと最高回転を2つの調整ネジを少しづつ回して調整。何とか使えそうな位置を見つける。あとは実際に草刈りをやりながら微調整かな?
チョークに関しては草刈機なんてチェーンソーとは違って真冬に使う事もなく、季節的に春以降であるから始動時に被らせない事だけ気を付ければ大丈夫だと思う。実際もう処分した40年前くらい前の草刈機は、チョークが壊れてしまったが、スロットルをちょっと開けた状態で直ぐに掛かったし・・・

amazonで中国製の安いキャブを交換した人の口コミで「最初からキャブを交換しておけば良かった」との声が結構あったが、本当である。この古い草刈機の修理に、最初はダイヤフラムを交換し、一度は使えるようになったものの、また吹けなくなり、散々キャブの分解を繰り返した時間を考えると、最初からキャブを交換しておけば良かったと思う。ただそのお陰でエンジンの勉強にはなったし、今回使ったお金もダイヤフラム代を入れても2000円以内だった事を時考えると、良い時間潰しにはなった。

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扇風機修理

どうにも両親指が痛く、細かい動きが出来ない。ガラス・カットをしてもカットの途中、ついつい痛みで指を止めてしまう。どうにも困るが、医者は「職業病と加齢!」と相手にしてくれない。最近は右手薬指の第二関節あたりも痛むし・・・
仕方ない、頼まれている照明スタンドのデザインとパネルのデザインを先行させている。どうにも困った物である。

動かなくなった扇風機を修理。
ファンを外して回転軸をいじってみると動きが重い。こりゃ油切れか。カタカタはしないのでベアリングではなさそう。モーターを出してと扇風機の裏面から攻めようと思うが、首振り・停止のボッチが抜けない。どうもボッチの固定・解除には特殊な工具が必要らしい。ボッチが通っているカバーの穴を広げてしまおうかとも思ったが、ふと扇風機の製造年を見たら「1988」となっている。1988年といえば今から37年前の製品である。という事は東京に住んでいたオヤジが買って使っていた物をオヤジとの同居に際して東京の家から持って来た物であろう。ま、どこぞの原発よりは新しいが、モーター物であるからあんまり無理に使っているといずれ火を吹くなんて事になりそうである。
で、ファンを外して見える回転軸に5ー56を挿すだけにする。回転軸を上向きにして挿しては流れ出る黒い油を拭き、また挿しては拭きを繰り返すと回転軸の動きが滑らかになる。要するにグリスが固まったのであろう。流れ出る5−56を拭き、エアー・グリスを注入してオシマイ。但し毎年使う前には点検した方が良さそうである。

夏しか使わない家電とはいえ、さすがNationalとも思うが、まモーター一つの商品、保って当たり前でもある。
それよりは原発の方が心配である。

小さい方の草刈機、快調に使えるようになったと思ったら、高速回転で作業を終え、もうエンジンを掛けようとすると掛からない。???。翌日まで置いてプライマリー・ポンプをピコピコしても燃料が上がって来ない。???燃料計と思い、燃料ポンプなどを調べるが破れなどの異常はない。???。ダイヤフラムは換えたばかりであるが、キャブをもう一度分解してキャブクリーナーで掃除し、再度組み立ててピコピコするが燃料が上がって来ない。???。どうにも分からん。燃料タンクのキャップもフィルターもホースも取り付けゴムも異常ない。知り合いの農機具屋に電話して聞いたら「そりゃキャブが死んだんだろう」とのテキトーな返答。う〜ん?
このキャブはTK製のキャブで、ネットで調べても同じ物が無い。ワルボロのWYLタイプに近い形のがあるが
これにはチョークが付いていない。中国製の互換品も調べるがチョーク付きはWYLではやはり無いし、プライマリーポンプの位置も違うし、スロットル・ケーブルの位置も違うので、色々と工作しなければいけなそう。
ま、掛かればなんとかなるさと、お小遣いに影響を及ぼさない安い中国製をAmazonに注文した。
お遊びであるし、直れば儲けものである。

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