昨日はイッペイさんの田圃の脱穀。先月17日の稲刈の時にはワタクシが熱中症で途中脱落したのでリベンジ?である。
イッペイさんカワダさんと3人。イッペイさんが脱穀機を動かし、カワダさんが稲をハゼ棒から手渡す。ワタクシは脱穀機から吐き出される藁をどかしながら一杯になった籾袋を運搬機に載せる役目。先月ドロドロの田んぼで稲刈したものだから、脱穀機からは物凄い粉塵が舞う。午前中には全て脱穀し終える。
それにしても揉み袋は28〜30Kgなのだが重い。運搬車から軽トラの荷台に運び上げるのに一苦労。まだ体が本調子ではなく、また両親指の腱鞘炎で掴む力が弱いせいでもあるが、30Kgがこんなに重かったっけ?数年前とは大違い。高校1年生の時から夏山は30Kg、冬山では40Kg担ぐのなんて当たり前だったのに。
野良飯をご馳走になってからハゼ棒を片付けてからイッペイさんの家の脇の駐車場に移動して籾米の計量。収穫量は今までの最高記録を更新する。米不足が騒がれる中、良かった良かった。今年はカメムシの被害も少なかったとの事。予めイッペイさんが30Kg程度脱穀、精米しておいてくれた新米を貰って帰る。
帰って直ぐに風呂に入り節々をのばすがやはりバテた。
脱穀
寒くなってきた
暑い暑いと言っていたのだがちゃんと寒くなってきた。今月に入ってからすでに数回薪ストーブを焚いている。ま、昔なら8月15日のお盆を過ぎると急に寒くなり、8月でもストーブを焚いたりしたものであるが・・・このままだと春秋がなく、夏からいきなり冬に、四季ではなく二季になるという話も頷ける。16時前に17℃になっていた。
まだどうも身体が本調子にはならずに怠い。窓からボーっと外を見ているが、対岸の森はまだ紅葉には早く青々としている。昔は毎日この森というか林を愛犬ダリと散歩していた。この小さな森にはせせらぎが流れ、春はセリやクレソン、秋にはアケビやキノコが豊富に採れ、野鳥も多く、フクロウが毎年子供を産んでいる。キツネやタヌキ、鹿や日本カモシカもいて、楽しい森である。ただ昔は川向こうの村の小学生の通学路だったのが下流に大きな橋が出来た事から、最近はもっぱら地元の高齢者の散歩道となってしまい、段々道も荒れてきてはいる。そして今は絶対に熊が出ていると思われる。
昔も異様な獣臭がして慌てて引き返した事もあったし、今年5月には狩猟をやる和歌山に住む姪っ子が散歩中に異様な獣臭に直ぐに引き返した事もあった。
昔は八ヶ岳には熊は居なかったのだが、もう15〜20年前位から八ヶ岳を登っていて「熊棚」を見つけたりし始めたし、ムスメが小学校の頃に小学校から200m位の所で子熊を見たり、ワタクシも7〜8年前には我が家から200m位の町道で、目の前で道路を横断する熊を見たりしている。熊は八ヶ岳から延びる尾根や沢筋を通って下に降りてきているようだ。であるから対岸の沢に沿った森など熊にとっては通勤通学路である。
これらの熊は南アルプス側からやって来たのではなく、立科側から女神湖を越えてやって来た熊だとDNA鑑定で分かっているが、何頭位いるのかは分かっていない。
罠にかかった鹿が食い荒らされたりしているとの事で、猟師に言わせれば「アイツら完全に肉の味を覚えていやがる」との事である。
町の有線放送では「どこそこに熊が出たので無用な外出はするな」との放送が年中流れている。
こうなると毎日歩いたダリ散歩道は怖くて歩けず、また八ヶ岳に向かって真っ直ぐに延びる町道を登るには、ワタクシが目撃した場所を通らねばならず、なかなかに怖いのである。
ここ数日、頂いた沢山の掘り立てのサツマイモをデッキで干していたのだが、サイワイ庭には来なかったようで、食べられてはいなかった。
熊に怯えてビクビクと暮らすようになるとは・・・
あ〜ぁっ!
どうも調子悪い。朝から寝たような気がしないし、上半身がだるい。元々夏バテというのは経験した事がないので分からないが、今夏の異常な暑さで初めて夏バテなのか?先月中旬には初の「熱中症」になったし・・・
4日(土)の朝、ムスコが正月以来の帰省。「ちょっとノンビリしたくなった」との事。この町でも熊があちこちに出没していて、庭の川向こうの森などきっと歩き回っているだろうから、サックスを吹きながらの散歩も駄目と伝える。
午後は自民の総裁選。そもそもバカバカしいにも程があるのだが、高市が勝つ。あ〜ぁっ、あの下品な恐竜顔を毎日見させられるのはどうにも嫌である。毎朝コーヒーを淹れながら新聞を読む事が楽しみなワタクシにとっては、朝からあの顔じゃ・・・
夜、ご開帳と誘われるが調子悪く一回だけ。カミサンが勝ち、ムスコは相変わらずのドベ。
次の「奥遠宮+one」のライブの為に作曲中の曲を仕上げねばと、ムスコは哲也との事。
5日(日)。カミサンは三姉妹コンサートを11月だかに開くとの事で、その伴奏合わせに昼前から出掛ける。グダグダした後、ムスコとラーメン屋へ。食べた後、富士見町内を半周ドライブ。昔、ワタクシが手作りした家(現在は建て替えられているが外観はほぼ同じ)の周りなども久しぶりに行ってみる。ムスコはこの家で生まれ、5歳の頃に現在の家に引っ越したのだが、わずかに記憶に残っていて懐かしそう。
カミサンも夕方には帰って来て、夕食後20時半の電車で帰っていった。家に着くのは日が変わってだろうが、ゴクローさん。
今年何回めの草刈か?
もう10月だというのにまだ雑草が青々としている。「ナニ、もう直ぐ枯れるさ」と体調も悪いので放っておいたのだが、薪割りをせねばならないし・・・、で、裏庭を刈る。今年何回目の草刈か?
20ccの小さな方の草刈機はキャブを交換して調子よく回るようになったが、チョーク付きで合うキャブが手に入らず、amazonで中国製互換製品のチョーク付きエアー・フィルター・アッセンブリーを見つけて(数百円だった)先月12日に注文したのだが、途中で荷物の追跡メールも来なくなり、「返金の手続きを・・・」メールがいきなりが来たのでamazonのカスタマー・センターに文句を言ったら、29日になってひょいと届いた。早速取り付けたのだが、キャブに干渉する事なく一発で掛かるようになった。
最初は20ccの小さな方の草刈機で刈っていたが、30分程度で小さい燃料タンクが空となり、大きい方にチェンジ。1時間半程度で薪割りに支障ない程度を刈る。
玄関横のベンチで一服していたら、やたらとカマキリが目に付く。
玄関脇に先に使い終わった小さい草刈機を置いておいたら、草刈機の上でおっ始めるフトドキな奴まで現れる。小さいオスはそのあと喰われてしまうのに・・・
今年はあるツテで建材会社から3寸角の檜や杉の端材を軽トラ2杯分手に入れたので、それに合わせて大飯喰いの我が家の薪ストーブを改造(ナニ、耐火煉瓦を火床に置いただけだが)した。トロトロと燃えてなかなか調子良い。真冬になって楢の薪を焚くようになったら、耐火煉瓦を取り除けば大飯喰いだが発熱量は倍にはなるだろう。
秋の出払い
昨日は秋の出払い。まだ身体が本調子ではないが仕方ない。8時に改善センター前に常会で集合。乗り合いで帳場へ。県道の両側の草刈り。キャブレターを交換した小さい方の草刈機で側溝脇の草を刈る。この草刈機はエンジンが小さいので235mmの小さい回転刃であるから側溝の中にも入れられて刈りやすいし、なんといっても軽い。
作業は1時間ほどで終了してします。
一旦家に戻ってから10時半にフミアキ君・ヨシジくんと歩いて改善センターでの常会の集まりに。これは春・秋の道普請作業後に常会で改善センターに集まっての懇親会である。まず来年の常会諸役員決めを行い、その後「お茶番」が用意した肴での飲み会。ビールで腹が一杯になったのでさっさと退散。もう我々世代は「爺さん」世代。トボトボと歩いて帰る。
ああ疲れた。
夜、眠い目をこすりながら世界陸上最終日を見る。世界陸上は楽しみなのだが、番組MCの馬鹿俳優が毎晩うるさくて!
「お前のお喋りより競技を映せ!」。