ジグソーパズル、奇跡の1枚

この間、ランダムにカットした800〜1000枚程度と思われる三角や台形のガラス片をジグソーパズルのように半田付けして半球型を作っていた。本日ようやく半球型の仮付けが終了したのだが、メデタイことに最後の1枚が選んだ1枚でピタッとはまったのである。
10年ほど前にも一度ブルー系乳白色のガラスでこのジグソーを作ったことがあるが、今回は透明系泡ガラスでの製作である。
目は老眼、両手親指は腱鞘炎(医者に言わせれば職業病と加齢らしい)での作業はただただ辛い作業であり、計算して作るのとは違い、ひたすらジグソーパズルを続けるという苦行であった。
後はどうしても合わずに穴が空いている箇所(それもたった6箇所だけなのだが)に、その形にカットしたガラスを埋め、底辺を修正して綺麗に半田付けしてから、ハンダ部分を黒色化し、ランプシェードの配線をすれば完成である。
ヤレヤレである。
両手親指は痛く、背中はパンパンに張っているが今夜は祝杯ものである。

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この忙しい時に

昨日は台風1号に伴う全線通過でこちらは午前中から降ったり病んだりしていたが、それほど大雨ではなかった。
ところが今朝、洗濯をしていたカミサンが「裏庭の木が倒れている!」と言う。
裏庭に出てみると、ニセアカシア(針槐)の結構太いのが倒れていた。ニセアカシアの花が満開の樹齢30年ほどの木である。根元が腐っていたらしい。それがまた上手く屋根やタラの木を避けて倒れていて、実質的被害は無し。
それにしても風邪も殆ど吹かないのに花が咲き、雨に当たって重くなって倒れたようだが、人的にも家にも被害が出なかったのは本当にサイワイである。
屋根にでも当たっていたらちょっと面倒な事になっていた。この木はいずれ薪にしようと思っていた木なのであるが、ただこの忙しい時期に!

チェーンソーで枝を払い、梅雨前に玉切りしなければならない。ま、1日仕事にはなるだろうが、今日はカンベンである。

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テープ巻き

昨日は朝8時から集落の共有地の下草払いの出払い作業日。集落は300軒を1・2・3部に分けていて、昨日は3部の出役である。総勢80名ほどが軽トラに乗り合わせて集落の上、標高1300m程の下草払いを行う。戦後に植えた赤松の植林林であり、下草は笹と灌木が生い茂っている。80名ほどがそれぞれ常会(部の下部組織)毎に割り当てられた林に入り、一斉に草刈機のエンジンを掛ける物だから凄い音である。手当たり次第に斜面の笹藪を刈っていくのだが、細い灌木に野薔薇の蔦が絡まり刈り難い。11時15分まで3回の休憩を取りながら刈り続けるが、例年になく疲れる帳場であった。昔は共有地の出払いは弁当持ちでの1日作業だったことを考えレバ楽な作業であったが。

帰宅後は殆ど仕事にならず。

今日は今朝から雨。細かいガラスピースのテープ巻き。まだガラスピースはこれで半分。あ〜ぁ!
雨で電気をつけても暗い上に、老眼、それに両手親指は痛み、捗らない。

ストップウォッチで1ピースにテープを巻くのに掛かる時間を計ってみる。幾つか巻いてみて、大体1ヶに1分程度。今回は800ピースから1000ピース程度だと思うので、約13〜16時間かあっ〜。
先は長いではなく、先は遠い!

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GWも終わり

天候に恵まれたGW中は1回だけ百均に老眼鏡を買いに出ただけで、ひたすら家に閉じこもって仕事していた。
百均では自動精算機に並んでいたら、いかにも県外者という着飾ったオバチャンが横入り。ワタクシの前に並んでいたこちらはいかにも地元のオバチャン風が注意するも「急いでいるのョ!」。う〜む都会のオバチャンは恐ろしい。挙げ句の果てに大きな声で「店員さぁ〜ん、これどうやって使うの!」。
イヤダ、イヤダ!
で、ワタクシはGW中はなるべく外には出ないのである。

GW終わり頃は買い溜めしておいた食料品が少なくなってきた。ナニ、その辺の物を食えば良いさと庭に生えているタラの芽・山ウドやコゴミの天ぷら、山ウドの酢の物にキンピラ、イデさんに頂いたワラビの御浸しと豪華精進料理。

今朝はアトリエに8時には入り、ストーブを点けてパソコンで調べ物をしていたら震えがきた。ひょっと室内の温度計を見たら18℃。そりゃ寒い。ストーブを大きくし、外の温度計を見たら4℃。体が保たない。

仕事は故あってである。まだまだこの不定形な形のガラスを山ほどカットしてからルーターを掛け、テープ巻き作業である!?
ただコパーテープは相変わらず品不足である。ウクライナとロシアの戦争、イスラエルのジェノサイドによって金属の価格が高騰し、ステンドに使う1/1000の厚みの銅テープが昨年から輸入されていない。我が家の在庫が少なくなってきて、この山程の小さなガラス・ピースに巻くコパーテープが足りないかと思い材料屋に電話したら、相変わらずアメリカから入って来ないと言う。「多分6月か7月には入る予定ですけれど、数十本しか入らないかもしれない」との事。う〜ん、0.4mm細い幅のテープはまだまだ在庫しているのだが・・・

最後にムスコから「これ面白いよ!」と送られて来た北朝鮮の音楽???
これでも聴きながらガラスカットしよう???

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桜の樹の下で

昨日の事。図面仕事で眼が疲れ、午後「ダリ散歩道」を散歩。
ニリンソウや一人静かが満開。

17時前にミドさんから電話。
「別荘近くの鉢巻道路で鹿が側溝の中でもがいている。周りにコーンが置は置いてあるけれど・・・直ぐ来てもらえないか」との電話。
前にもこれと似た出来事があって、その処置に呼ばれたことがあったので、ワタクシを思い出したのだろう。
カミサンととりあえず現場に。すぐ脇にはミドさんとサミーちゃんが待っていた。

鹿は子鹿で、首と後ろ脚から少し出血して横向きになってもがいている。おそらく車にぶつかったのであろう。
側溝から出してやれば立ち上がって歩くことを期待して側溝から出してやるが、前脚に力が入らない様子だし、首もぐらぐらしていて立ち上がれない。
これ以上何もしてやれず、警察に電話する。「直ぐに現場に行くから出来れば待っていて欲しい」との事。

これから買い物に出ようとしていたミドさんには「警察が来るまで待っているので、買い物に行って大丈夫」と伝え、暫く待つとパトカーが来る。
「通報ありがとうございました。実は昨日すでに連絡があり、関係方面には連絡済みです。コーンはもし鹿が暴れたりして事故につながってはいけないので、注意喚起として設置しておいたものです。後はこちらで処理いたしますのでお帰りになって構いません」との事。
それなら最初からそう言えよな!である。

それにしても一昨日から放置されたままのようで、だいぶ苦しそうである。
役場は休みだし、GW中とあって猟友会も集められなかったのかもしれないが、まだ息のある鹿を結構な交通量がある観光道路沿いに放置したままというのは・・・
どこかに動かしてやりたいが、側溝の上は急斜面、道路反対側の林まで運ぶにもビニールシートに載せて運ばないと途中で暴れるだろう事を考えれば現実的ではなく、仕方なく現場を離れる。

気が滅入る。

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