仕事・しごと・シゴト

真面目に仕事の日々。樹木希林さんの家に作った照明器具がTVに映る機会が増えたことから、同じ照明器具の注文を幾つか受けたのであるが、何せ25〜26年ぶりの照明器具作りに奮闘の日々。30〜40歳手前まで位はよく作ったのであるが、今思えばよくもこんなに立体を作ったものである。数日で作っていたものが、今や1週間も10日も掛かる。コツを忘れている。おまけに半田付けに使うフラックスで急性副鼻腔炎アレルギーを一昨年患ってからはペースト状のフラックスに変えていたのだが、立体を組むにはペーストでは半田の流れが悪くて仕事にならない。そこで小さな扇風機を手前に置き、作品を挟んで裏側には吸煙機を配置、部屋の換気扇を回し、液体状のフラックスを水で薄め、マスクをしての重装備。その上、照明器具の1ピースにブルーのガラスを入れ、そこにクライアントのイニシャルを入れるにはサンドブラストではちょっと強すぎるので、フッ化水素を使わねばならないのであるが、これは劇薬物。こんなの吸ったらワタクシの鼻はアウトであろうと、1フッカ2水素アンモニウムとかいうものが入ったエッチングクリームを材料やから取り寄せてのエッチング。深すぎずに電球の光が当たればイニシャルが浮き上がる程度に何回もエッチングを繰り返す。
で、やっと昨日ドーム型と立錐型の二つ完成。
配線をしようとシーリング・ソケットを探したのだが在庫が無い。昔、50個入りを買っておいたのに・・・照明器具、それもペンダント・ライトでしか使わないシーリング・ソケットである。エッ、ワタクシ50個も作ったのか!それにしちゃ儲かってないゾ!
で、富士見のホームセンターに走ったのだが、売り切れ。電気屋でも売り切れ!仕方ない、茅野のホームセンターまで車で行ってやっと確保。

というような生活をしているのであるが、この仕事はずっと作業台の前に立ちっぱなし。腰も膝も痛くなる。で、夕方は散歩に出るようにしているのだが、もう秋も終盤。入笠山に陽が沈むと途端に寒くなる。

歳とった!

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また友人が

6日午後DADAさんの奥様のマサヨさんから電話。「DADAさんが4日の夜、仕事を終えて夕食後にお風呂に入った後で急に心臓が止まってしまって・・・」との泣きながらの電話。

DADAさんは隣の原村で『DADA』という紅茶専門店を夫婦で数年前まで20数年やっていた。
20数年前、誰からワタクシのことを聞いたのか忘れたが、DADAさんには似合わない?美しく若い奥様と訪ねてくれ、年も近く、それ以来よくお店に通った。我が家の子供達を可愛がってくれ、お互いの趣味のフライ・フィッシングでもよく一緒に釣りに出かけたり、高遠へ夜桜見物に出かけたり、夫婦4人で奥飛騨に旅に行ったりもした。一人で釣りに沢に入り、夜になって下降出来なくなってしまい、心配したマサヨさんから救援の依頼を受け、
ビバークを指示、翌朝から探したが見つからず。かろうじて通じた携帯から西岳に入り込んでいることが分かり、今は亡きミツルさんやシゲノリさん、ミズノヤさんや営林署の職員まで出てやっと見つけたことなどもあった。

仕事に行き詰まったり、暇な時などに気分転換に馬鹿話の相手となってくれ、特別料金で紅茶や手作りケーキやスコーンをご馳走になっていた。

もう4〜5年位前であったが、マサヨさんのご両親の介護の問題等もあり、元々は出身地の千葉で『DADA』をやっていたこともあり、千葉に帰って『DADA』を再開していたのであるが、2〜3年ほどまえに動脈乖離とかの病気を患い手術したと電話で聞いていた。3〜4ヶ月前にもひょっと思い出して電話したのだが「ボチボチやっているよ。ただ血圧が低くて・・・。また遊びに行くよ」と言っていたのだが・・・

あまりに急なことなので実感が湧いてこない。

安らかに。

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人はすべからく社会的存在か?

「人はすべからく社会的存在である」というテーゼをもって学び、社会を見、また生活してきたつもりであるが、最近それがどうも違っているように思えて仕方ない事象様々。

町に車で下りたら紅葉の八ヶ岳。

樹木希林氏が逝ってしまってから希林邸で使っっていた泡ガラスで作ったランプシェードの注文が舞い込むようになった。
照明器具は35年前に希林邸で一軒分作った数年後、京都や東京や愛知で個展が続き、それなりに稼がせてもらったが、どうも同じ物を作るということがワタクシの性に合わず、また小さなガラス・ピースをちまちまと組み合わせることも性に合わずに25年ほど前からはよほどの知人以外は照明器具に関しては断り、窓に嵌め込むパネルだけ作ってきた。
ただ今回は希林さんから「もうちょっと真面目に仕事せよ!」あるいは「へへへ、アンタアもうちょっと稼げへのプレゼント」と言われた思いで、幾つか注文を受けたのである。

で、もう35年前に作った棚の上の埃りだらけのボール紙で作った型を梯子で下ろし、やはり35年前に作ったガラス・カット用の真鍮で作った型紙を探し出したのであるが、錆だらけ。そうだよなぁ、この真鍮製の型紙で何千枚ものガラスをカットしたんだもなぁと暫し見入る。
それにしても照明器具を作るにはフラックスとしてペーストではハンダの流れが悪く、どうしても塩化亜鉛系を使わざるを得ない。さて、またぞろアレルギー性急性副鼻腔炎にならないかとちょっと心配と、ちまちま仕事に耐える気力が続くかちょっと不安。

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この間も色々とあって

26日夜、石川県加賀市のミズイから「明日夕方に行く」と突然の電話。思い立ったらの人であるから仕方ない。
ミズイは大学の直ぐ近くに一軒家をタダで借りていて(奴に言わせれば人望があって?)、そこが梁山泊のようになっていた。そこそこの部屋数があったので住んでいる奴、酒を飲みに来る奴、果ては酔いつぶれたゼミ教授等々が押入れに積まれたチーズとパンの耳で生活していたのである。
ミズイ、卒業してから紆余曲折後、司法書士先生となり、京都からの帰りによく泊めてもらった。照明器具の注文をくれたり、京都での個展では一番大きな照明器具を買ってくれたりと世話になってもいる。

27日夕方、ミズイ到着。30年ぶりである。二人で一升半とビール飲み、バカ話し。翌朝は快晴。俄か登山家気取りのミズイくん、「どこか日帰り出来る山はないか?」とのことで「入笠山にでも行ったら今日は快晴だから富士山・南アルプス・北アルプス・八ヶ岳がぐるっと見えるぞ」と教えたら「登ってそのまま帰る」と、そそくさと出発。
午後は垂れ目のミニチュア・ダックスフンドのデザインに没頭。

カミサンいわく、「最近あなたの古い友人が次々と訪ねてくるけど、あなた、そろそろお迎えが来るんじゃない」。そう言えば昨年末の金沢のイッペイに始まり、北海道のヒラオ、山口のヤマト、石川のミズイと皆20年ぶりとか35年ぶりである。う〜む、そろそろワタクシもアッチの世界からのお呼び出し名簿に載ったようである。人の健康寿命なんていくら長寿になったといっても74〜75歳。ワタクシ、長生きなんてしたかないので、いつでも結構です。

 

29日。義母の火葬葬(火葬葬なんて葬儀屋が作った言葉?)で川崎へ。カミサンは11月3日の町の文化祭にコーラス指導やオカリナ指導でテンテコマイであるし、ワタクシも仕事に追われてテンテコマイであるので川崎は遠かったけれど日帰り。

・・・・・・・・・色々あって、夜、疲れ果てて帰って来る。

 

30日・31日とガラスや材料の足りない物の発注に追われる。ここ25年近くは作ってこなかった照明器具であるが、希林さんのオカゲか注文がくる。ちょっと嬉しくもあり、困ってもいる。
照明器具のガラス以外の部品の在庫を探したりでテンヤワンヤであった。

本日はもう11月。今年もあと2ヶ月。早い!
寝坊したので知らんが、今朝はかなり気温も下がりマイナス3℃以下であったようだ。久しぶりに庭を見回り、水道等、水廻りのヒーター全てのプラグを差し込む。
この辺では紅葉が始まっているが、今年の異常気象の影響もあってか、イマイチ冴えない。体も疲れているが、垂れ目のミニチュア・ダックスフンドのデザインがまだイマイチ納得できずに落ち着かない。

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お犬様の目ん玉から始まって・・・

人の良さそうな、もとい、『犬の良さそうな垂れ目』のお犬様のステンドの注文が舞い込み、四苦八苦している。抽象的デザインしかやってこなかったのに・・・オレ、やっぱり苦手。
絵も目の描き方一つで全く印象が変わるのだが、ステンドの場合はガラスであるからそうそう細かく作ることは出来ない。てなことを考えながらついついネットで政治屋の目を拡大したりして・・・。それにしても人相悪いのばかり!
ついでにも一つ書けば、決して目の笑わない人とはワタクシお付き合いしないことにしている・・・アシカラズ!

そんなことをやっていたらガザミが泳いでじゃなくて、キタハラさんが「おすそ分け」と届けて下さる。巨大なのを2杯も。しばらくガザミの目を観察したりして遊ぶ。ガザミの目ならそうそう難しくないな・・・次はガザミでも作って遊ぶか。

目ん玉話しついでに、ワタクシの左目の加齢黄斑変性はここ2年近く3ヶ月おきに検査を受けているが動きがないようで助かっている。動いたら直ぐに大学病院らしい。検査では瞳孔拡張剤を入れてからワタクシの目のデジタル化された巨大拡大映像なんぞを様々撮るのであるが、後が眩しいを除けばかなり面白い。
そう言えば胃カメラの動画映像もかなり面白い。胃カメラがどんどん進んで行く映像はかつて見た「ミクロの決死隊」そのものでワクワクするし、大腸スコープ動画映像も同様である。膀胱鏡検査や手術も見たいのであるが、ドクトル・フルヤは検査前や手術前に頼んでも見せてくれない。チョットケチである。

ついでに、も一つ病気自慢では最近は「耳鳴り」がだんだん酷くなってきている。今は「シャァー」というような高い音、蝉が森で鳴いているような感じである。この「耳鳴り」とは21歳の時に岩登り中の頚椎骨折事故以来で、かれこれ45年の付き合いであるからして、そう気にしていない。かつては頭の中でジェット機が飛んでいた時期もあるから45年間耳鳴りがあるのを常態としてきた。その内にジェット機が蝉の合唱団に変わり、トリオになりデュオになりソロになり、疲れた時にデュオになり・・・で、今はデュオかトリオが常態化しつつあるが、それを結構楽しんでもいる。

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