今日は昨日に比べ朝からやや涼しい。ピアノ生徒のトウワ君のために河原までの草刈りを大きい方の草刈機を使って刈る。
庭の西の端から入り堰堤と堰堤の間を刈る。どうにか刈り終わり方向転換しようとした時に足を滑らせボチャン。悪いことに一昨日の大雨で泥が堆積した葺際に右腰からゆっくりと着水した感じ。草刈機は右腰ににつけてあるのでエンスト。こりゃヤバイ。長靴の中には泥水が溜まっている。
直ぐに上がり水道で濡れた右半身と長靴を洗い、シャワーを浴びる。
そんな事より草刈機も水没したのでこちらは本当にヤバイ。
エアー・クリーナーのスポンジはこれ以上吸えないほど水浸し。マフラーからも水が滴っている。う〜ん、こりゃ早く分解せねば!エアー・クリーナーを外し、スポンジは水分を新聞紙に挟んで乾かし、マフラーの排気口を下にして水を出す。キャブレターも分解し、キャブクリーナーで清掃。エンジンシリンダーを見るとこちらにも水が侵入した様子。プラグも外しプラグ口を下にして水を出すが、こちらは幾らも出ない。恐々とスターターを引くとキャブ取り付け口から少し水が出る。あんまりピストンを動かすと傷が付きそうなのでぼろ切れを当てて軽く数回ピストンを動かし、2サイクルオイルを少し流し込む。あとは自然乾燥をと思ったが、ネットで「草刈機水没」と検索をかけたらちゃんとあって、自然乾燥すると直ぐに錆が出るので、エンジンを掛けてその熱で乾かした方が良いと出ている。
ではとプラグを嵌め、キャブを取り付けてエンジンを掛けて見るが初爆が来ない。プラグを外してみると水に濡れている。プラグをエアーで乾かしを数回繰り返したらいきなりエンジンが掛かる。30分程度掛けっぱなしにして熱で乾かす。
音も今までと同じ感じだし大丈夫みたい。やれやれであった。
それにしてもあんな川の中での転び方は全く恥ずかしいというか、若い頃にはなかった転び方である。「あっ、ヤバイ」と思ってから実際に転ぶまでに間があり、スローモーションのように転ぶのである。ま、時間があるから受け身は取れるのだが、咄嗟に体勢を取り戻すことができないのである。
歳は取りたくないものである!
そうそう、この今日のブログを書き出してから「この大きい方の草刈機はいつ買い替えたんだっけ?」と気になり古いブログを調べていたら「今度は食洗機故障?」という題名が目についた。???前にも故障したんだっけ?読んでみたら今回と全く一緒の警告灯が灯り、その対処法が「設置マニュアル」に出ていて云々のブログであった。???全く覚えていなかった。
で、「設置マニュアル」を見たら「排水ゴム弁」を外して溜まった水を捨てれば治ると書いてある。早速試したら順調に動き出した。ここ1ヶ月以上食洗機なしで、秋になって涼しくなったら修理しようと思っていたのだが、なんの事はない、数分で直ったのである。それにしてもちょうど2年前に同じ症状が出て設置マニュアルを見て対処した事などまるで覚えていなかったのである。ボケが来ている!
こちらも歳は取りたくないものである!であった。