ここ4〜5日草刈機の修理に悩んだ。先日水没した大きい方の草刈機、水没したその日に一応の整備をして乾かし、大丈夫だろうと思っていたのだが、翌日だか翌々日だかにエンジンを掛けて見たら掛からない。で、またキャブの清掃やマフラーの清掃を行ったら初爆がきて、エンジンは掛かるようになったが吹かすとエンジン停止。???ネットで色々調べるがどうも違う。初爆はあるのだから燃料系か吸気フィルターかマフラー詰まりか、プラグか???
燃料吸入パイプの先のフェルトも綺麗であるが一応洗浄。フィルターは水没後に洗ったがもう一度洗う。マフラーも綺麗だし、エンジン排気口のカーボンも殆ど無し。プラグは綺麗に焼けていて火花も飛ぶ。???う〜ん?
キャブレターをもう一度分解しキャブクリーナーで清掃するが綺麗だし、ダイヤフラムも動きは良いし・・・
ま、こうなったら農機具屋に見てもらおうかとも思ったが、馬鹿にならない金を取られるし・・・で、ダイヤフラム等一式2セットで800円というのをAMAZONで見つけて取り寄せ交換。でもやっぱり初爆は来るが吹かすと止まる。という事はプライマリーポンプを指でシュポシュポして吸い上げまでは上手くいっているし、初爆もあるので燃料系は大丈夫と考え、もう一度キャブを分解する。
あと考えられるのはシュポシュポは大丈夫なのだからその先である。ここでダイヤフラムの裏の薄いプラスティック板(オリジナルは薄いプラスティックだが、取り寄せたのは薄いゴム)とガスケットを見る。ムムム?ひょっとするとこの薄いゴム板とガスケットの入れ順が逆なのでは???この板には弁が付いている。という事はこのゴム板がポンプ側に来なければ。
で、入れ替えてから組み上げ、エンジンを掛けたら掛かる。吹かして見たら吹き上がる。
なぁんだ!何をやっているのやら!
ついでだからクラッチシューやクラッチドラムも点検。大丈夫そうである。
あ〜ぁ。何日も悩んだのに!
何度もキャブを分解したのに、これを見落とすとは・・・歳は取りたくないものである。