どうにも両親指が痛く、細かい動きが出来ない。ガラス・カットをしてもカットの途中、ついつい痛みで指を止めてしまう。どうにも困るが、医者は「職業病と加齢!」と相手にしてくれない。最近は右手薬指の第二関節あたりも痛むし・・・
仕方ない、頼まれている照明スタンドのデザインとパネルのデザインを先行させている。どうにも困った物である。
動かなくなった扇風機を修理。
ファンを外して回転軸をいじってみると動きが重い。こりゃ油切れか。カタカタはしないのでベアリングではなさそう。モーターを出してと扇風機の裏面から攻めようと思うが、首振り・停止のボッチが抜けない。どうもボッチの固定・解除には特殊な工具が必要らしい。ボッチが通っているカバーの穴を広げてしまおうかとも思ったが、ふと扇風機の製造年を見たら「1988」となっている。1988年といえば今から37年前の製品である。という事は東京に住んでいたオヤジが買って使っていた物をオヤジとの同居に際して東京の家から持って来た物であろう。ま、どこぞの原発よりは新しいが、モーター物であるからあんまり無理に使っているといずれ火を吹くなんて事になりそうである。
で、ファンを外して見える回転軸に5ー56を挿すだけにする。回転軸を上向きにして挿しては流れ出る黒い油を拭き、また挿しては拭きを繰り返すと回転軸の動きが滑らかになる。要するにグリスが固まったのであろう。流れ出る5−56を拭き、エアー・グリスを注入してオシマイ。但し毎年使う前には点検した方が良さそうである。
夏しか使わない家電とはいえ、さすがNationalとも思うが、まモーター一つの商品、保って当たり前でもある。
それよりは原発の方が心配である。
小さい方の草刈機、快調に使えるようになったと思ったら、高速回転で作業を終え、もうエンジンを掛けようとすると掛からない。???。翌日まで置いてプライマリー・ポンプをピコピコしても燃料が上がって来ない。???燃料計と思い、燃料ポンプなどを調べるが破れなどの異常はない。???。ダイヤフラムは換えたばかりであるが、キャブをもう一度分解してキャブクリーナーで掃除し、再度組み立ててピコピコするが燃料が上がって来ない。???。どうにも分からん。燃料タンクのキャップもフィルターもホースも取り付けゴムも異常ない。知り合いの農機具屋に電話して聞いたら「そりゃキャブが死んだんだろう」とのテキトーな返答。う〜ん?
このキャブはTK製のキャブで、ネットで調べても同じ物が無い。ワルボロのWYLタイプに近い形のがあるが
これにはチョークが付いていない。中国製の互換品も調べるがチョーク付きはWYLではやはり無いし、プライマリーポンプの位置も違うし、スロットル・ケーブルの位置も違うので、色々と工作しなければいけなそう。
ま、掛かればなんとかなるさと、お小遣いに影響を及ぼさない安い中国製をAmazonに注文した。
お遊びであるし、直れば儲けものである。