新しいキャブレター

昨夕、一昨日夜にamazonに注文したキャブレターが届く。
早速取り付けようとしたがプライマリーポンプが以前のキャブとは違って下側にくるため、エアークリーナー・カバーの吸気口パイプ部分に干渉して取り付けられず。吸気口パイプ2本を短くカットして取り付け完了。プライマリーポンプもちゃんと作動して燃料を吸い込む。
スターターを2回ほど引くとエンジンが掛かった。ヤレヤレ。ポン付けとはいかなかったが、この値段で軽くエンジンが掛かるなら・・・!
それにしてもあれだけ古いキャブをキャブ・クリーナーなどで掃除し、ダイヤフラムやガスケットなどゴムや紙製品なども交換したのに何故?である。農機具家が「そりゃキャブが死んだ」と言ったのはテキトーに言ったわけではないようだ。エンジンは単純そうでいてなかなか難しい!
まだ吹き上がりイマイチであるから明日はキャブの調整である。

で、今朝早速キャブ調整と思ったら、スロットルケーブルの長さ調整部分がエンジン・カバーのプラスティッ部分に干渉して調節ネジが動かせない事が分かった。干渉している部分をカットしようと思ったが、金鋸やパイプ・ソーでは上手くカット出来ない。見栄えは悪くなるがハンダゴテで溶かして除去。さてエンジンを掛けると一発で掛かる。但しアイドリングで刃も回転してしまう。スロットル・ワイヤーでは調整出来ずキャブで調整する。回転数計は持っていないので音を頼りにアイドリングと最高回転を2つの調整ネジを少しづつ回して調整。何とか使えそうな位置を見つける。あとは実際に草刈りをやりながら微調整かな?
チョークに関しては草刈機なんてチェーンソーとは違って真冬に使う事もなく、季節的に春以降であるから始動時に被らせない事だけ気を付ければ大丈夫だと思う。実際もう処分した40年前くらい前の草刈機は、チョークが壊れてしまったが、スロットルをちょっと開けた状態で直ぐに掛かったし・・・

amazonで中国製の安いキャブを交換した人の口コミで「最初からキャブを交換しておけば良かった」との声が結構あったが、本当である。この古い草刈機の修理に、最初はダイヤフラムを交換し、一度は使えるようになったものの、また吹けなくなり、散々キャブの分解を繰り返した時間を考えると、最初からキャブを交換しておけば良かったと思う。ただそのお陰でエンジンの勉強にはなったし、今回使ったお金もダイヤフラム代を入れても2000円以内だった事を時考えると、良い時間潰しにはなった。

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