小さな方の草刈機、新しいダイヤフラムとプライマリー・ポンプ、それにキャブ・クリーナーも届き。ダイヤフラムに付属していたガスケット等と硬くなっていたプライマリー・ポンプも交換する。始動一発で蘇る。
おそらくダイヤフラムの動きが悪くなっていたのだろう。
この草刈機はカワダさんが山仲間のミワさんから譲り受けた物であるが、15年くらい前にホームセンターで売っていた家庭菜園用の物と思われる。「修理できないか?」とカワダさんに聞かれ、分解してみたらクランクケースが割れていて、リコイル・ハウスを固定するネジ取り付けの金属部分が割れていた。農機具屋に聞くが「無理・無理」との事で、カワダさんは新しいのを買ったので、その古い草刈機は我が家で処分する事となったのである。ただクランクケースの割れだけで捨てるのは勿体無い。で、接着剤の「ゴリラ」の金属用を使って修理したところなんとか使えるようになったのであるが、今度はある程度使っていると突然エンストが起こるようになったのである。ワタクシはエンジン関係には疎いのであるが、ネットで色々調べたら、どうもキャブレターの不調で起こるらしい。で、今回の修理となったのである。問題のダイヤフラムは何となくゴムが伸びたような感じでハリが無くなっていた。新しいのに交換したら快調に回っているので多分これだろうと思うことにした。
今回の修理に要したお金は接着剤とキャブクリーナー代を除けば、ダイヤフラムとプライマリー・ポンプ代で1000円も掛からなかった。
草刈りのメインには重いが大きい方、ちょっとだけ刈るにはこの小さい方と使い分けが出来るようになった。
それにしても1000円程度で蘇るのであるから直ぐに捨ててはいけないのである。先ずはネットで修理方を調べてからである。
次はもう25年も使ったビルトイン・タイプの食洗機の修理であるが、こちらは「排水不良」のサインが出て動かなくなっている。どうも排水パイプ詰まりではなく、電気的部分のようであり、こちらはちょっと厄介そうである。ま、暑い夏の間は触る気にも慣れずに放ってあるが、いずれいじってみるつもりである。家が古くなるとあちこちと壊れる!