今朝は台風一過で涼しく爽やか。仕事せねばならないのだが、涼しいうちに草刈りせねば。今年何回目の草刈りか?全くこう高温が続き、ちょっと降ると雑草は一気に伸びる。
7時半過ぎから小さい方の草刈機で玄関前と庭の南側を刈る。草刈機のエンジンは快調。エンジンは20CCという家庭菜園用みたいなおもちゃの草刈機だが、とにかく軽い。もう一台の方は26CCだが重さがまるで違う。庭の雑草程度なら軽くて取り回しも良い。先日キャブを交換してから初めての実戦である。刈りながら1〜2回キャブの回転数調整バルブをドライバーで調整し、低速から高速まで調整する。
ところがガンガン刈っていたら突然回転が落ちてきた。これは?多分燃料キャップからガソリンが漏れるので、汎用品の空気穴が空いていない安いキャップに交換したせいだろうと、ちょっとキャップを緩めたら回転が上がる。要するに燃料タンク内が減圧してガソリンがキャブに流れなくなったのだろう。以後回転が落ちてきたら時々キャップをちょっと緩めてで庭を刈り終える。
9時前には終えるが汗みどろ。
午後はソファーで居眠りしてしまい夕方草刈機の修理。燃料タンクの穴あきキャップは純正だと2000円から2500円もするので、数百円の穴無しキャップを買ったのだが、途中でエンストするのでは困る。で、水没した大きい方の草刈機の燃料パイプを交換した時に、中国製互換品を買ったのだが、これは2本パックで数百円というのを買ったのでもう1本余っている。この燃料パイプには給油パイプと燃料リターンパイプ、そしてチェックバルブ付きパイプと3本のパイプが付いている。これならキャップに穴が開いていなくても大丈夫なはずと考え、早速交換。ゴムキャップの径が少々大きくて燃料タンクに嵌め込むのに苦労するが何とか押し込む。
しばらくエンジンを回してみるがどうやら大丈夫そうである。1時間程度実際には草刈りでもしてみないと分からないが・・・
2台の草刈機の修理には何とも時間が掛かった。エンジンをいじるのはほぼ初めてなので、ネットで調べながらであった。ただ何となくエンジンの仕組みが、特にキャブの勉強にはなった。大きい方の水没した草刈機のキャブのダイヤフラム交換修理や小さい方のキャブの取り替え、燃料パイプ代などで3000円程掛かったが、ついつい夢中になったので、遊びとしてはえらく面白かった。続いて死んでいる古いチェーンソーの修理といきたいところであるが、そうそう遊んでもいられなし・・・