コピー機の進化

一昨日はデザイン画の拡大コピーを取りに街に下る。茅野のコピーセンターでいつも頼んでいるのだが、顔なじみになったオバサンがデザイン画を見て「梅と桜と牡丹かしら?」とサッサカやってくれる。今回はデザイン画を1/3で描いてあるので300%で出力してもらうのだが、窓枠の現場寸法が来る出る前に描き始めていたので若干の寸法の修正をしなければならず、これは自宅のインジェクト・プリンターでデザイン画を98%に縮小した物を持って行き、300%で出力してもらい、ピッタリの寸法となる。サイズはA1で収まる寸法の物3枚だったので¥1300足らず。通常デザイン画は1/3だの1/5だの1/10だのを手描きするので、これを3倍だの5倍だの10倍だのにフリーハンドで拡大した原寸図にするのにはかなり時間が掛かるのだが、コピー機を使えばあっという間である。昔のコピー機ではズレが多く、縦横比が狂ったりしたのだが今はピッタリである。コピー機の進化恐るべしである。

帰りに諏訪の街まで下り、買い物後、霧ヶ峰の葉っぱちゃんを久しぶりに訪ねる。相変わらず元気そう。この夏前にはアメリカに2週間ほど行っていたとのこと。この夏の猛暑や誰彼の消息やら2時間ほど話す。10月14日のJAZZライブには前日から泊りがけで来てくれそうである。
帰りは久しぶりにビーナスラインに上がる。もう秋の気配である。

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結局具象的デザインに

ああでもない、こうでもないと散々迷いに迷ってやっと『高級中華料理 伊万里』の窓に入れるデザインが完成する。なんせこの中華料理店の2階席のパーテションにライト風ステンド・グラスが入っているのでどうにもやりにくいのである。またお施主さんからは「伊万里焼のイメージで、華やかに・・・赤・黄・緑・青色が入り・・・雲が流れていて・・・等々」のイメージが語られていて・・・
で、抽象的デザインや具象の絵付け等々考えたのであるが、どうも収まりが悪い。散々悩んだ末に「具象!絵付けはしない!」として梅・桜・牡丹の3種類の花を絵付けせずに出来るだけ細かく表現することにし、かつて荻窪の古本屋で全18巻を2〜3千円で買った「日本の文様」を参考にやっと描きあげたのである。色はPhotshopを使って落とそうとしたのであるが、iMacの調子が悪くこれまた動きが遅いし、一度など突然Photshopがフリーズしたと思ったら数時間かかった絵が急に消えるという「コンチクショウ!」という事態にまで遭遇。

やっと昨日お施主さんにメール添付でデザイン画を送ったら直ぐにOKとなり、ヤレヤレであったのである。

パソコンを買い換えようと思いながら、新しいパソコンには現在の環境を引き継がずに全く新たな環境でと考えていたので、ある程度の時間的余裕が出来た時に必要なファイルを厳選して移行させようと思っていたのだが・・・後手後手になってしまた。年内は『伊万里』の仕事と、次のケーキ屋とその地下のバーに入れるステンドの仕事に追われるので、それが終わるまではこのパソコンと付き合わざるを得ないのだろうか・・・

さて来週は名古屋のガラス屋に行かねばならないか・・・

お盆が過ぎてやっと涼しくなったと思ったら、やはり季節は正直なもので、半袖や半ズボンではじっとデザインを描いたりしていると肌寒くなってきた。もう秋である。

散歩道には『マタタビ』の実がなり、山椒の実も弾けだしている。慌てて山椒の実を採り、洗ってから細かい枝を取り除くが、手が渋で真っ黒になる。ちょっと洗った程度では落ちないし、その指先で目なんぞをいじったらその痛いこと。ザルに入れて乾かすと次々と弾けて黒い種が顔を出す。もう少し乾燥させてから黒い種を取り除き冷凍しておけば美味い麻婆豆腐が出来る!

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まだまだ?

いつの間にかコスモス満開。マリー・ゴールドなんて花はイナカに似合わないと思っているが、道端に数輪のコスモスが揺れているのは好きである。それにしても、もう秋かぁ〜

『伊万里焼きのイメージで・・・』まだ苦戦中・・・どうも頭の中で「これッ」と決まらない。デザインがを描いていて、頭の中で、様々な色ガラスで組んだ完成品がスパッと納まらない内はイカンのである。ああでもない・こうでもないと構図が決まらず・・・補助線を排したもの、補助線を風に見立てたもの・・・絵をステンドにというのは・・・ムズカシイ!
もう何十枚描いたことやら・・・

屋根屋からの見積もり、ハシさんから最初にもらった見積もりと余りに違いすぎて20日頃から予定していた工事延期。台風が来る前にヒトツなんとかヨロシク!である。

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JAZZライブ決定

台風10号はこちらでは大した影響もなく済む。
庭にはムラサキツユクサが咲いていた。

秋に富士見町で『ホンモノ』のJAZZライブを開きたいというワタクシの勝手な想いで6月頃から各方面?と折衝を続けていたのだが、富士見トラッドジャズ・ファミリークラブ(ワタクシも一応会員なのだが)の資金協力も得て、10月中旬に開くことが漸く決まった。
演奏をお願いするミュージシャンへの依頼はムスコに頼んであったのだが、なんとサックスの林栄一氏、ピアノの清水くるみ氏が快諾して下さる。
ただお忙しいお二人、なかなか日程が決まらなかったのだが、一昨日漸く決まる。一時は峰厚介氏まで「スケジュールが空いていたら行ってもいいよ」と言って下さったらしいが、生憎他のスケジュールと重なっていたようでこれは残念。

このライブに関して昨日はお借りする会場のミドさんを夕食にお招きして打ち合わせをするが、ミドさんも大いに喜んで下さる。
次はお客さんを如何に集めるかであるが、ミドさんが何を想いこの地にコンサートも開ける別荘をお建てになったのかをきちんと理解してくれるJAZZ好きを集めることが課題である。

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福島第一原発

今朝のネット・ニュースに、文春オンラインが流した福島第一原発事故原因の記事の抜粋が出ていたが、本当だとするととんでもない話である。

元東電社員である炉心の専門家が、東電に未公開だった「炉心流量」に関するデータの開示を求め、その膨大な関連データや資料を読み込み、事故原因は「津波」ではなく「地震」だったことを突き止めたというものである。
「国会事故調」「政府事故調」「民間事故調」「東電事故調」と4つもの事故調査委員会が設置されたにも関わらず、東電はそれらの事故調に対してそうしたデータを開示していなかったとのこと。

この元社員の、開示された「炉心流量に関するデータ」分析が正しかったとしたら「津波」が来る前からすでに「地震動」により福島第一原発の原子炉は危機的状況に陥っていたということである。

とすると、事故原因は津波により冷却機能を失ったからであって、新基準として津波対策を取り終わったとされる現在稼働中の7機は「安全」という前提は全く崩れることになる。

全くとんでもない話である。

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