バテバテの日々

ガラス・カットも終わり、現在はリビングのTVの前のソファーに座り、TVを見ながらのコパーホイル巻きである。幅5.5mmの銅テープを厚さ2.5〜3mmのガラスの断面に貼り付け、左右にはみ出したコパーテープをガラス側面に均等に折り曲げて貼り付けるという作業であるが、ガラスの厚みも均一ではなく、ソリもあるからかなり注意深くしなければならないのである。ただずっと続けていると目が疲れるし、左親指の腱鞘炎が痛むし、だいたい嫌になる。TVをつけ、時々目をTVに向ける方が目が疲れないし、飽きない。で、朝から夕方までTVの前で巻いているのである。
ただ、TVをつければモリ・カケ問題で連日嘘つき共の醜悪な顔に付き合わされウンザリであるが、ウンザリしてはいけないので付き合っている。おまけに続いての日大のアメフト問題。出てくる顔、出てくる顔がやっぱり嘘つき顏で・・・50年前と全く変わらぬ日大の体質というのもすごいものである。

日曜日は出払い作業で共有林の伐採跡の片付け。ベニバナイチヤクソウやマイズルソウがそこら中の林であった。
午後はキタハラさんの親戚の工務店でプレカットで出た構造材をくれるというので、キタハラさんに軽トラを借りて2往復。写真の倍の端材を運ぶ。ありがたいことである。

昨日はテープ巻きの間にウォーキング。この前植えつけていたサニーレタスがもう収穫期となっていた。畑のきわにはカキツバタが満開であった。

本日も朝からTVの前でテープ巻き。夕方、疲れて日帰り温泉。雨で百姓仕事も休みなのか結構な人。サウナやジェットバスで体をほぐす。明日でテープ巻きも終わりそう。

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あぁ〜あ!

昨日はマエジマさん、ジュウジョウさんが昨年末に亡くなったヨシユキさんのお骨に手を合わせに行く前に来宅。昼食を共にする。ジュウジョウさんは木更津の漁師。昔、ヨシユキさんマエジマさんと共に舞台などの照明をやっていた仲。近年はアサリにクモという害虫が付き、アサリが取れなくなった由。

それにしてもまぁ毎日ツッコミドコロ満載のニュースが続く。

殆どの国民が「アベが嘘ついてる」と思っているモリ・カケ問題に続き、日大のアメフト部問題。

特に一昨日の日大アメフト部の学生の記者会見を受けて、急遽の昨夜の日大アメフト部監督・コーチ・広報課司会者による記者会見には嗤ってと言っては日大生に失礼かと思うがやっぱり「さすが日大」と嗤ってしまった。
全く危機管理能力ゼロ。監督はダメ・ヤクザ。コーチはサンピンというか鉄砲玉にしか見えず。「信じてもらえないかもしれないが・・・」「正直言って・・・」は「これから嘘つきます」としか聞こえず、傷口を広げたとしか思えない。
あの監督が日大常務理事として日大のNo.2とは・・・もっとも今朝のワイドショーかなにかで映った理事長も負けずにヤクザ風情であったが。

68年、日大の巨額使途不明金から始まった日大闘争を思い出す。あの時は理事全員の辞任と経理の公開の約束を反故にしたことから怒った日大生10万(かつては日大生10万人と言われたが、今日の新聞では7万8000人となっていた)が起ったのだが。日大の銀ヘル全共闘は強かった。

『怒れ日大生!起て日大生!』である。

カットも残りこれだけ。それにしても3日で終わるところが5日・6日かかる。歳である。

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祝!『万引き家族』カンヌ最高賞

ここのところTBS系の何とかという番組でよく樹木希林邸の紹介をやっている。
5月4日夜、翌日朝イチで鎌倉に行かねばならないのでバタバタしていたのであるが、たまたまつけていたTVで樹木希林邸の紹介をやっていて途中から見る。もう35〜6年前にワタクシが作った、透明泡ガラスを使って海の中から太陽を見るような照明器具が沢山映っていた。この作品は希林さんの前の家である西麻布の家用に作ったものであるが、現在の代官山に新築した家でも使っていただいているようで嬉しくなる。全部で5種類位作ったのであるが皆健在のようである。『物を無駄にしない』という希林さん、さすがである。ワタクシにとっては「家中の照明器具を作って」との初めての大きな注文であったし、まだ照明器具を作り始めた頃の作品であるから、耐久性も心配であったが、どうやら大丈夫なようで嬉しかった。

またさすがにTV、幾人からか「オクズミさんの作品が映っていた」との連絡を受ける。

18日。また同番組で希林邸をやっている。今度は番組冒頭の少々の時間であったが幾つかの照明器具が映っていた。何で希林邸ばかり・・・?

と、思っていたら、昨日樹木希林さんが出演している是枝裕和監督作品『万引き家族』がカンヌ映画祭コンペティション部門最高賞のパルムドール賞を受賞したことを知る。
ナルホド、それで希林さんがここのところやけにTVに出ていたのか。

照明器具の一部に『UCHIDA』と入れてとのことで、フラッシュガラス(透明ガラスの上に色付きガラスを薄く被せてあるガラス。被せガラスとも呼ぶ)を使って初めて酸抜き(塩化フッ素=猛毒を使って被せガラスの色ガラス側を溶かす)をやった覚えがある。

自分の作った古い作品を見るというのは嬉しい半面、窓に嵌め込むステンドと違って照明器具は天井から吊り下げるので、鉛線等の経年劣化を考えるとちょっと心配にもなる。一度点検した方がと思うが、希林さんの新邸の住所が分からないし・・・

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カットの日々に

相変わらずカットの日々。
特に具象デザインの場合、色の濃淡や流れのある元板のガラスを見て、大雑把にこれらのピースはこれくらいの濃さの部分を、こちらはもう少し薄い色と決めておいても、1枚1枚のピースをカットするにはこの部分は縦の流れでもう少し濃い部分とか、横の流れでもう少し薄い色でとか考えながらカットしなければならずに時間がかかる。

立ちっぱなしの作業で殆ど動かないものだから膝にくる。
で、達磨になってはイカンとウォーキングに。
田圃では昨日今日と田植えも始まっている。牧草を刈っている人もいる。

この牧草刈であるが、今はトラクターがきちんと整列するように刈る。次にはアタッチメントを替えたトラクターで筒状に固く丸めていく。これが面白い。一直線に刈られた牧草の上をトラクターが走ると、後ろから筒状に丸められた牧草がポトンと出てくるのである。まるで昆虫がフンをしているようである。
続いて別のトラクターがその筒状のフンを拾い上げ、白いビニールでクルクルと梱包してゆくのである。見ていて飽きない。
かつては草刈機で刈った牧草を巨大なフォークを持った人がトラックの荷台に放り上げていた。もう少し後になってからは刈った牧草の上を走るトラクターから立方体にまとめられた牧草の圧縮ブロックがポトリポトリと吐き出されていて、それを人力でトラックに放り上げていたのだが、このバイトはきつかった。それが今や梱包まで機械化しているのである。一体ああいうトラクターは幾らするのだろう。きっと凄い借金をするのだろうと他人事ながら考える。

それに比べればワタクシの仕事道具なんぞは中世からほとんど進化していない。
40年ほど前にこの仕事を始めたきっかけの一つは「設備投資がかからない!」であった。
ガラス切りと半田コテとヤットコで始められたのである。それ以後にしたって買ったのはガラスの切断面を削るルーターだけで、たまに使う焼付け用の電気窯やダイヤモンドソーなんてものは友人のステンド教室から、お亡くなりなった生徒の中古を頂いただけなのである。ま、使用するガラスは輸入物で高いし、鉛線や半田も結構高いのだが。

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ガラス交換

5月9日に馬鹿なタカだかワシだかが衝突して割れたペアガラスの交換がやっと終わった。YKKのペアガラス自体は浜松の工場にあったようだが、20年経つと同規格のサッシは既に生産されていないらしく、ガラス取り付けに使うビード(ゴムのパッキング)やプラスティクの押さえなどの在庫は無く、古くなったビードにひび割れなどがある場合、或いはプラスティクの押さえが割れた場合コーキングせねばならないとのことで、修理に来てくれたガラス屋さんもかなり不安だったらしい。幸いビードは割れてもおらず、押さえも無事で30分ほどで交換を終える。

あとは火災保険への請求であるが果たして下りるのやら?

ところでこの火災保険であるが、経年劣化で家屋が壊れた場合以外は結構おりるらしい。
もうずいぶん昔だったが、東京の実家の火災保険屋が「自転車を買い換えたかったら焚き火の近くに自転車を置いておくこと」と言っていたのを覚えている。正直なワタクシは勿論そんなことはしたことないが。高い保険料を払っているのだから使える保険は使わにゃソンソンである。

仕事は『ブルドッグ』のガラス・カットの日々。
先日までブルドッグの顔の絵ばかり描いていたものだから、街を歩くとついつい人の顔がブルドッグに見えてくる。過日上京した折には誰が見たって『ブルドッグ顏』と認識するであろうオッサンを見かけ、写真を撮りたくなったものである。アソウなんてどっちかって言えば近いが、彼奴の目はブルドッグと違って濁っているのである。

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