東芝REGZA 42-Z1テレビの修理

先日から調子悪かった東芝REGZAテレビだが、昨夜急に電源が落ちてしまう。取説に従ってリセットをしたらしばらく映るがまたダウン。今度はリセットしても映らなくなってしまった。
で、今朝東芝に電話するが「ただいま大変混み合っていまして」のアナウンスがいつまで経っても続くので切る。東芝のHPのサポートページを開いて調べたら、電源関係の修理は1.3〜5.6万円程度と出ている。1.3万円で直ればよいが、5万も6万もかかったのではたまらない。もう7年使っているので買い替えも考えるが、HDDに録画した400時間以上ある録画がダメになってしまうのはイヤだし・・・(HDD録画したものはそのテレビ本体でしか再生できない。同じ機種でも再生は不可である)

どうせならダメ元で分解してみるかと考える。リセットしたら一度は映ったのであるからやっぱり電源関係だと思える。案外ホコリが溜まっていてダメになっていることもあるし、以前アマチュア無線機でやはり電源系のトラブルになった時には分解してみたら、基盤の半田割れだったことがあった。その程度なら直せるしと分解することにする。42インチあるので机に毛布を広げて画面を下にして裏蓋を外そうとするもネジだらけ。23本もネジがあり、おまけに3種類もある。こんなに要るのか?全て外し、電源ユニットの基盤を表から調べるが分からない。ままよと基盤を繋ぐハーネス3本外し、ネジ6本を外して基盤を取り出す。じっくり基盤の裏を見たら、部分的に回路が茶色く変色している。

基盤左側が茶色に変色している

おまけにその周辺の幾つかに半田割れがある。

D120,D240,C240あたりが半田割れ

どうやら半田割れによって熱が加わったようだ。IC用の細い半田コテはないが、仕事用の中の一番細いコテで大丈夫そうなので、半田を付け直すが、よく見ると他でも10数箇所で半田割れしている。半田付けが下手すぎる!酷すぎる。

東芝、原発もこの程度の仕事してるんじゃないだろうな!

20数箇所の半田付けをやり直し、仮組みして電源を入れたら見事に映った。
やれやれ直ったようだ。しばらく点けっ放しにしてみたが電源が落ちることもないので裏蓋を閉じ、テレビを入れていた棚に掃除機を掛けてから設置。HDD録画もちゃんと見られる。これでもう数年見られれば御の字である。やったネ!

で、やった!と思って、ネットで「東芝REGZAテレビの電源が落ちる」と検索してみたら、同様な症状で全く同じ修理をしている人のサイトに行き着いた。なぁ〜んだ、先に調べればよかった。もっとも彼の修理箇所とはちょっと違ったが、いずれにしろ半田割れであったようだ。現代はまず最初に自己修理方法をネットで調べるべしである。
「裏蓋のネジが不必要なくらいある」と同じことを思った様子に笑えた。
http://rentoro.blog48.fc2.com/blog-entry-121.html

彼も書いているが、もし自分で修理する時にはあくまで自己責任で!

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警察

官憲は嫌いであるが、一応ノウコウソクに罹ったことを自己申告しておいた方が良さそうなので茅野警察署に買い物がてら行く。公安委員会の窓口のオネーサンに事情を話すと「こちらへ」と相談室と表示された部屋に案内される。
いつ発症したかとか、どれ位入院したかとか、医者は運転に関してどう言っているとか、リハビリのオネーサンからは診断書も不要と言われていること等、自己申告したことを調書に書き込み、「ちょっとお待ち下さい。県公安委員会にFAXで送って指示を仰ぎますので」と部屋から出て行った。カミサンと「この部屋は鉄格子もないし取調室じゃないんだ」とかバカを言いつつ、開けっ放しのドアから廊下を隔てた地域課を眺める。茅野署地域課には後輩の山での事故時に世話になった課長がいるはずと課長席を見るが、もう転勤になったのか知らない人に睨まれる。
しばらくしたら公安委員会のオネーサンが戻ってきて「申し訳ないですがノウコウソクですと主治医にこの診断書に記入してもらってきて欲しいのです」とのこと。ま、仕方ない、そそくさと警察を後にする。

食材を買い込んだ後、『くるまやラーメン』にて味噌ラーメン。ここの味噌ラーメンはちょっと濃いめの味噌味に背脂と、身体には悪そうだが旨い。
帰りに茅野郊外にできた『ドン・キホーテ』に寄ってみる。まあ雑然とした店内におびただしい商品が並んでいる。食材屋でも探したのであるが、最近はスルメをなかなか売っていない。ここのところ妙にスルメが食べたくなったのであるが、おつまみ用の小さなパックしか売っていない。スルメが不漁とニュースでやっていたが、そのせいかもしれない。やっと2枚入りのパックを見つけて購入。その他酒も少々購入。安い。

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東の都は暑かった

発作からちょうど1ヶ月でリハビリも終わり、29日には東の都で行われる『オオムラさんを偲ぶ会』に参加のためにバスで都に上る。昼頃に新宿に着いたのであるが、その暑さたるやアタマ・テンテンである。高円寺駅でムスコと待ち合わせて、彼のアパートの直ぐ近くに出来た中華料理屋にて生ビール。どうも高円寺は中華料理屋の街になったようである。

サックスの演奏を頼まれているムスコと会場となる丸の内のレストランへ行く。
昨夏亡くなったオオムラさんはオヤジの教え子でもあり、山岳部の先輩でもある。オヤジがこちらに引っ越してからも、オオムラさんご夫婦を中心に、担任したクラスの何人もの方々が(今年83歳の方々)我が家に遊びに来られていたので、懐かしい方も沢山いる。
オオムラさんはオヤジが亡くなってからも毎年ご夫婦でいらして下さり、ムスコやムスメを可愛がって下さったのである。
誰もがオオムラさんの優しさや懐の深さ、交友の広さを語る。
途中ムスコが『What a Wonderful World』と『峠の我が家』を吹く。
それにしても皆さんとても83歳とは思えぬお元気さであった。

夕方、高円寺に戻ったら結構な雨。雨宿りがてら駅の近くのモツ焼き屋で暫し飲んでから、いつもの銭湯『上越泉』で汗を流す。

30日。暑い。これも毎度の『すき屋』にて納豆定食を食した後、ムスコの部屋の細々した生活用品を買いに出る。日の当らぬ部屋であるが、防音室の中とはいえサックスを思いっきり吹いても文句を言われないし、キッチンや風呂も広く、収納に関してはこれでもかという程であるからムスコは満足している様子。昼食は昨日も行った歩いて30mの中華料理屋に行く。開店セールとあって生ビールが200円。次々と一品料理を頼んではジョッキ5杯飲む。部屋に帰って昼寝し、またまた『上越泉』へ。まるで温泉に行っているような気分である。夕方からムスコはセッションへ。ワタクシは高円寺を散歩した後、飲み屋にて一杯。

31日。ムスコは0時過ぎに帰ってくる。ライブハウスの主人に「いつでも吹いてくれ」と言われた由。
今日は早く行かねばならない日とかで6時にバイトへ。
ワタクシはプラプラと朝散歩がてらマックへ。モーニングセットみたいなものが200円。フム、都会は安い。
11時前にバイトが休みのムスメがやって来る。寿司が食べたいというので駅前の『寿司三昧』とかいう店に入り、生ビール。ノウコウソクは煙はいかんが酒は許されているので良いのだ!2杯飲み寿司をつまむ。
ボストンバッグがだいぶイカレてきているので買いたいと言ったら「そういうものは古着屋で買えばいいの」とさっさと案内してくれ、なかなか洒落たのを探してくれる。ムスメも随分と都会人になったようである。

2時過ぎのバスに乗り、夕方帰ってくる。夜、富士見町の大雨警報や洪水警報が次々に発令される。一応直ぐに避難出来るように準備して寝るが、我が家の上には全く降らずのようであった。

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リハビリ

ノウコウソク後、ちょっとおとなしくしていたし、ブログの更新もお休みしていたら「生きていますか?」とか、ズバリ「頭、大丈夫?」とかのメールをもらうようになった。ま、生きているし、左手の痺れも殆ど感じなくなったし、ノウミソもどうやら一応というか無事のようである。

但し、このノウミソに関しては退院時に作業療法士から『軽度の注意障害を認めます』と言われ、車の運転を控えるようにと言われていたのである。でもって退院後3回リハビリに通ったのであるが、これが何ともストレスとなったのである。
まだ24〜25才くらいのオネーサンの作業療法士に、平仮名だけで書かれた文章の「あいうえお」に◯を付け、2分間でどれだけ正答率があるか、なおかつ何が書かれていたかというテストや、1から25までランダムに書かれた数字を線で45秒以内に結べというようなテストをやらされるのである。IQテストのようなものらしいのだが、これって結構難しいのである。「あいうえお」を◯で囲んでいくのであるが、見落とししたり、◯にばかり注意しているとなんせ平仮名ばかりのの文章、何が書かれていたか覚えられないのである。おまけにオネーサンには「オクズミさんならもっと早く出来るはず」とかちょっとカチンと来ることを言われるのである。サイコロに色々な色が付いているものを使ってテキストに示された図形を次々作るなんてテストでは「おかしいなぁ〜、デザインをやる人なのに・・・」とか言われるのであるからこれもカチンとくるのである。ワタクシの以前を知ってるんかい!とか、ええ、ええ、どうせあたしゃバカですよ、とか言いたくなる口調なのである。

リハビリの2回目の時であったか「今、運転したらどうなるの?」と聞いた時には「無免許運転となります」にはカチンときて「公安委委員会から免許を貰っているけど、作業療法士に免許停止する権利があるのか?」と聞くと「いえ、そういうわけではないんですが・・・」「じゃどういう権利がアナタにあるんですか」「それは・・・」「法的な根拠があるならきちんと示して下さい」「いえ、もし今運転して事故を起こしたら大変なことになるので、ですから病院としては控えるようにと・・・」「そりゃ分かりますし出来るだけ運転しないようにしていますが、何で無免許運転になるんですか?」「それは・・・」「論理的に説明して下さい。病院から公安委委員会に連絡してあるのですか?」「いえ、プライバシーに関わることですからしていませんが・・・そのうちそういう風に法改正されると思いますが・・・」と段々オネーサンシ、ドロモドロになる。泣き出すまでイジメてやろうかとも思ったが、そんなことすると『やっぱりノウコウソクのせいで短気になっている。アイツは危ない、回復には相当な時間がかかる』なんて診断を出されるに違いないので止めておく。
ネットで調べてみたが、どうもまだ法整備がきちんとはされていないが、昨今、病気や服薬中の人の運転事故が増えているから法整備を進めているようではある。ワタクシもそれには賛成である。

試しにカミサンにこのテストをやらせたらワタクシより正答率が低かったり時間がかかったりしていた。もっとも速読出来るカミサンは文章の内容をしっかり覚えていたのであるが。

で、27日のリハビリでなんとか正答率、時間ともにクリアーして3回のリハビリで放免されたのである。「じゃ、運転の方はどうしたらいいんですか?」と聞いたら「出来れば一度公安委員会に自己申告して下さい」とのこと。「えっ、じゃ申告しなくてもいいわけ?」「えっと、出来ればした方が・・・」。どうもよく分からん。
最後に作業療法士のオネーサンから「今の生活で何かストレスありますか?」と聞かれたので「このリハビリ!」と答えたらすごーく嫌な顔をされた。

公安委委員会に電話してみたら「あっそうですか。じゃ、一度最寄りの公安委員会がある警察署に行って下さい。その程度なら診断書もいらないと思います」とのこと。近々行ってこようと思う。

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診察とリハビリ

昨日は暑かった。退院後1週間。

診察とリハビリ。
ドクトル・フジカワの診察。「どうですか?」「変わりありません」「禁煙は?」「ナントカカントカ」「9月からなら禁煙外来を受診できますが、今は混んでいるようで直ぐには受診できない状態なんですが、どうしましょう?」「いえ、結構です。自分で頑張ってみます」「それが一番!」「次回は1ヶ月後にもう一度私に診せて下さい。その後はいつも診てもらっているタニウチ先生に一本化したいと思います」「先生、ワタクシのMRI画像を見せて下さい」「あっ、忘れるところだった」

ネットで拾った画像で、ワタクシの脳ではありません。アシカラズ!

「ここんところに僅かに白くなった小さなシミみたいなのがあるでしょ。ここで脳梗塞を起こしたんです。こんなに小さく済んだというのはオクズミさんに凄いツキがあったからですよ。この辺に拳くらいの梗塞が起きてもおかしくなかったんですよ」とのこと。「それからこれが入院当夜撮ったCT画像。私、ここが脳梗塞を起こした場所では考えて入院してもらったんですが、間違っていました」とわざわざ教えてくれる。ドクトル・フジカワ、信頼できる医者である。
「センセ、ついでにワタクシの脳の萎縮具合というか、アルツハイマーなんかは?」「え〜っと、65歳でしたね。65歳の平均と比較してと・・・大丈夫。問題ありませんよ」とのこと。ヤレヤレである。

終わって今度はリハビリ室へ。オネーサンの理学療法士に紙に書いてある図形と同じ図形を書くことや、サイコロに塗ってある色を使って見本と同じ図形を作ることなどをやらされる。段々難しい図形となっていくのであるが、これは目が疲れる。

アスピリン系の薬(血を固まりにくくする薬)を処方されているのだが、院外処方箋薬局で30分近く待たされる。

帰りにカミサンと中華料理屋へ。脂切れで食べたかった「レバニラ」とか「餃子」とか「八宝菜」で生ビール。美味い!

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