都へ

27日、7時前に出て東の都へ納入に上る。府中から先、永福までは相変わらずの渋滞であったがその先は比較的空いていてクライアントであるタニザワ君の浅草のマンションには10時に着いてしまう。昨夜遅かったとのことで奥様が部屋を片付けている間、タニザワ君と一緒に喫茶店へ。今回納入する作品を見たいし、タニザワ君の息子のライゾウ君にも会いたいとムスメも来る予定だったが、市ヶ谷で人身事故の為に電車が動かなくなったという電話。タニザワ君「じゃ市ヶ谷に迎えに行こう」といとも簡単に車を出してくれる。都内の道を浅草から市ヶ谷までなんて田舎者のワタクシには一日の仕事に匹敵する?作業であるのだが・・・
ムスメを無事拾ってマンションへ。

タニザワ宅ではまだ2歳10ヶ月のライゾウ君と奥様、犬2匹と猫1匹が迎えてくれる。猫はメイクイーンというアメリカの巨大猫。ムスメが憧れている猫であり大喜び。ライゾウ君は一昨年、我が家に遊びに来た時に初めてハイハイを覚えたのだが、今は走り回っているし、身体もでかく、力も強い。既にキック式の自転車を乗り回し、ガキ大将としての将来が楽しみである。常に全力で走り回っているのでアダ名を『選手』と命名する。

今回取り付けるというか額縁に入れて吊り下げる窓からはスカイツリーが目の前であり、それを隠す為のステンドでもある。最初は抽象的なデザインでと思ったのであるが、どうも窓サッシが面白くなく、窓枠のお陰で透明系のガラスが使えないこともあり、一度どうしても作ってみたかった『カサゴ』を提案したらOKしてくれたのである。さすがに獣医である。ささっと15分程で完了。ライゾウ君が手を叩いて「ドンキのカサゴ、ドンキのカサゴ」と喜んでくれる。何かと思ったら浅草のドンキの水槽にはカサゴが泳いでいるとのこと。タニザワ夫婦も「こりゃ良い!」と喜んでくれる。

昼過ぎとなり「日本一評判となっているカレー屋がある」と連れて行ってくれる。ちょっと並ばねばならないのがアレであるがなかなか美味しかった。

タニザワ一家と別れてムスコの住む高円寺へ。首都高はすんなり走れる。ワタクシにとって首都高を走ることは一大事業であるから高円寺に着いた時にはヘトヘトであるが、まだ問題がある。駐車場探しである。特に高円寺は駐車場が少なくまた高い。幸いムスコの家の直ぐ近くのタイムズが1台分空いていてほっとする。ここなら48時間駐めても3400円であるが、ほんの100m程駅に近いタイムズで48時間駐めたら12600円である。マッタク!
部屋に荷物を置いて直ぐに銭湯『上越泉』へ。番台のオバアチャンが「あら〜、お父さん。今日はお嬢さも一緒」と満面の笑みで迎えてくれる。

家から30mの中華料理屋にて3人で夕食。
ムスコが最近手に入れたサックスを吹いてもらう。もう一本の銀のブッシャーより少しだけ年代的に新しい金のブッシャーであるが、音は素直ないい音。個性的な音色としては銀の方が面白いが、吹き込めばもっと面白い音になるとのこと。仲介してくれた楽器屋さんであり修理名人のタカバさんによると「今まで吹いたことのあるサックスの中では5本指に入る」という楽器とのこと。

 

28日。結構な雨。ムスコを送り出してから雨が上がるのを待っていつもの『すき家』ではなく駅前の『かつ屋』へ。豚汁定食とかいうのを頼む。丼に入った豚汁にご飯、納豆、生卵、海苔にキャベツの千切りが付いて400円ほど。他の7〜8いる客は『朝ロースかつ定食』だの『生姜焼き定食』だのを食べている。う〜む、さすがに朝から豚カツは食べられぬ年となった。

その後新宿にて買い物をした後、Yさんと会い昼食を食べながら2時間ほど話す。5〜6年ぶり。誰彼の消息など。東急ハンズにて見たいものがあったのだが、ナシ。ハンズも出来た頃は面白かったが今や昔の面影はない。

夕方、ムスコと相も変わらず上越泉の後、阿佐ヶ谷にて飲む。8時頃にムスメも来たので回転寿し。東京の回転寿しはクオリティーが結構高い。

 

29日。11時半に国立でさる方と会う約束。途中多磨霊園に寄り墓参り。隣の墓との間にまた木が生えてきている。一度きちんと掃除に行かねばならない様子。のんびり下道で行くが1時間半近くと存外に時間がかかる。国立駅近くで駐車場を探すがどこも満車。20分近く駅近くを行ったり来たりでやっと駐められる。さる人やカミサンも来て国立『葉月』にて昼食をご馳走になる。『葉月』は李先生に教えてもらって一度行きたかった店であるが、お造りが美味しかった。

さてさる方の部屋へと駐車場に向かうが、駐車料金2時間19分で2000円。駅から10分も離れていて・・・高円寺よりも高いとは・・・田舎に住んでいると駐車料金というのが何ともバカらしく・・・
さる方の部屋は4月にハシさんと床を張り替えたのだが、家具が入ってから初めてである。綺麗に家具やピアノが収まり素敵な部屋となっている。良かった良かった。

さすがに3日目の都はもう疲れて疲れて。実家に行くカミサンと別れ、暗くなる前にと3時頃には高速に乗り帰って来るがこちらは寒くて直ぐにストーブ。今年もキリギリス生活になりそうである。

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さらば軽トラ

昨日、スズキキャリーの軽トラの車検が近づいたので修理工場に持っていく。オバチャンに「タイヤが大分減ってるんで、もし車検に通らないようだったら中古のスタッドレスでも付けておいて」と頼んでおいたのだが、夕方オバチャンから電話。「あのう〜、それがさぁ〜、エンジンマウントあたりが錆でボロボロになっていて車検が通らないんだって」とのこと。「じゃ修理して」と言ったら「それがさぁ〜、エンジンマウントじゃなくてエンジンを載せているあたりがボロボロで修理出来ないだって」とのこと。うんにゃである。しょうがないので廃車を頼む。

今朝、軽トラに積んであったロープを取りに行く。オバチャンが済まながって「薪の季節だってのに申し訳ないねぇ〜」と恐縮しているが、恐縮するのはこちらである。この軽トラ平成9年初登録であるから20年前の車である。この修理工場で買った前の中古軽トラ(確か12〜3万円だった)が半年も経たずに冷却水パイプ(スバルのリア・エンジンだったのでラジエターからエンジンまで荷台の下を金属パイプが走っていた)が腐食して、冷却水が吹いてエンジンが焼き付いてしまったのである。オバチャンがそりゃ済まなかったと車検1年半付きの代車用を込み込みで4万円で売ってくれた軽トラだったのである。

元気な頃の軽トラ

あと数キロで10万キロとなる車であるが、今年も薪の原木を500Kgや漁協の放流でやっぱり500Kgの水槽を積んで林道を走ってなんてやっていたのだから頑張ったのである。おまけに最近は除雪材のエンカルをこれでもかという位に撒くようになっているので車の傷みが激しいのである。

「ところでうんと安い軽トラない?」と聞いたら「最近は薪ストーブ・ブームなのかねぇ、みんな安い軽トラ探してって頼まれるんだけど、なかなかいいのが出ないんだよねぇ〜」とのこと。
さて困ったけれど、お金も無いが、安い軽トラも無いのだから仕方ない。
薪運びと灯油運びには必需品であるが、灯油はタンクローリーを頼んで、今年の薪は既に運んである原木で間に合わせるしかない。困ったことであるが、2人暮らしで車3台というのもなかなかに負担が大きいので、ちょっと新しい暮らし方に挑戦である。

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カツ丼バアチャン復活?

一昨日のこと。内科の受診日。もう何年も診察日は2ヶ月おきの金曜日だったのだが、今月から2ヶ月毎の木曜日となったのである。

ここ2ヶ月、仕事が忙しかったり、暑すぎたり、雨だったりと殆どウォーキングしていなかったのでちょっと数値が心配だったが、2ヶ月前と変わらずに、ドクトル・タニウチに「暑い時期としてはマーマーでしょ。これから歩くにはいい季節、続けて下さい」と言われる。
会計を済ましてからレストランに上がる。まだ9時15分。客はワタクシ一人。山菜そばを食べていたら「カツ丼!」という元気な声が聞こえる。ひょっとして因縁のカツ丼バアチャンかとレジ・カウンターを見る。ちっちゃいバアチャンが厨房のコック帽のおばさんにカツ丼券をヒラヒラやっている。そうか、カツ丼バアチャンも木曜日に来ていたのか!なんだ、元気だったのか!心配したぞ!。
ところが「う〜ん?」なのである。
どこか違うような気がするのである。
年恰好は一緒だが、カツ丼バアチャンよりちょっと背が高いような気がする。彼女は背伸びしないとカウンターの上に顔が出ないくらいだったけれど、このバアチャンも低いが背伸びはしていないし、若干体格もいいように感じる。半券を持って席に向かうバアチャンの顔を見るがやっぱりちょっと違うようである。

残念!
因縁のカツ丼バアチャン。何度か朝9時半頃の病院のレストランで会ったが、その度に背伸びしてレジカウンターの上に顔だけ突き出して「カツ丼!」と元気な声で注文する貴女につられて、ワタクシも何度かカツ丼を注文しては後悔したことか。見かけなくなってかれこれ1年半くらいか?もうアッチの世界に逝かれたのか、はたまた元気になってもう病院とはオサラバしたのか・・・何となく微笑ましくもう一度会いたいと思っている。

今日会ったバアチャンは「因縁のカツ丼バアチャン2号」として2ヶ月毎に会えるかな。

『カサゴ』27日に納入と決まり、オイル仕上げの木枠に入れて窓に吊り下げられるようにする。

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秋の収穫

アケビが今年は豊作のようである。庭を探せばそこら中にある。
アッチの世界に逝ってしまったダリが生きていたら狂喜乱舞であったろう。散歩していてアケビが生っているときっと臭いでもするのであろう、木を見上げて「採って!」と座り込んで懇願するのである。我々のおやつ用に5〜6個採る。
ついでにと林の中も見て回る。あった。ジコボウ(ハナイグチ)である。しまったことに2〜3日採るのが遅く、開きすぎであるが十分食べられそうである。こちらはザル1杯採る。

山椒の木も見る。実が赤くなっている。こちらの収穫は11月か12月になって実が完全に乾燥してから採って冷凍しておくのである。そして使う度にミルサーで挽いて使っている。山ほど山椒を使った麻婆豆腐はその辺の中華料理屋より美味いのである。

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ZEK3ライブ

昨17日、台風18号が近づいているが、今夜は長野市で『ZEK3 CD発売ツアー』ライブがある。ZEK3は清水くるみ(P)/米木康志(B)/本田珠也Dsのレッドゼッペリンの楽曲だけを演奏するトリオであり、ムスコは清水くるみさんに可愛がってもらっていて、12月には一緒にライブをやることになっている。勿論ワタクシも大好きなトリオであるし、くるみさんからは共にミヤザキハヤオ嫌いなワタクシに是非一度ライブを聴いて頂けたらとの丁寧な手紙も頂いていたのである。おまけにカミサンに言わせると今年は銀婚式らしいのである。

ちょっと台風が心配であったがカミサンと楽しみに早々にホテルも取っておいたのである。

天気予報では終日雨となっているので早めに長野に行くことにする。出かける直前にトイレから外を見たらアケビが沢山なっている。台風で落ちてもつまらないし、都会の人にはちょうど良いお土産になるかと収穫し、10時に家を出る。3連休の中日であるが高速は空いているし、雨も降らずに12時少し前には会場近くのJALホテルに着く。14時チェックインであるが、荷物を預かってもらおうとフロントに行ったら「どうぞ」とチェックインしてくれる。荷物を置いてから駅の方へプラプラと昼食に。もう30年前に地元の人に連れて行ってもらった「かた焼きそば」の店を思い出して入る。かた焼きそばは長野県人のソウルフードなのである。店は変わっていなかったが、何だか昔よりは甘口になったようにも思えたが・・・お腹いっぱいになり、雨も降ってこないので今度は腹ごなしに善光寺へ。ワタクシもカミサンもずいぶん昔に行ったことがあるが、仲見世はずいぶんと綺麗になっていた。台風接近中なのに結構な人出である。お賽銭だけあげて早々にホテルに戻り、シャワーを浴びて一休み。
ライブ前に軽く食べておこうとまた駅近くまで出てピザ屋に入り生ビールとピザ。この店は当たりで美味しかったのだが、こちらが飲むと思ったのか出てくるのが遅く、最後は慌てて頬張りホテル近くの会場の『Back Drop』へ18時ちょっと過ぎに着く。くるみさんの指先が見える席に座る。30人程のハコは満員となる。

演奏はもう圧巻。凄い!凄いの一言。お会いするのは初めてのくるみさんは華奢な身体を全身使って、繊細な音から立ち上がっての肘打ちまでの格闘ワザなのであるが、あくまで理性的なのである。珠也さんはもう毎度の壮絶なドシャバシャに米木さんはあくまでクールにと圧倒される。ロックをここまでJAZZとして昇華させる彼等の演奏に圧倒されっ放しであった。

終わって控え室のくるみさんにご挨拶。「まあ、ミヤザキ嫌いのダイスケさんのご両親!」と喜んで下さる。「凄かった。もう圧倒されて!」しか感想も述べられぬ。くるみさんのご主人の渋谷毅さんとムスコさんの話しや、ワタクシのムスコの話しなど。12月のライブは、ムスコの演奏を聴いたライブハウスのオーナーが、くるみさんとムスコが知り合いとも知らずに「是非一緒にやってもらいたい若いのがいる」と、その場から電話してきたとのことで、くるみさんも驚いているとのこと。ヨロシクオネガイシマス!
片付けを手伝っていた信大ジャズ研OBの面々が打ち上げを待っていた様子なので、先に失礼したのだが、くるみさんが外まで見送って下さる。本当に素敵な人である。

「あれだけの演奏をしたら1ヶ月位お休み出来るようになればいいのに!」「ヨーロッパでやったら絶対に凄いことになるのに」と、素晴らしい演奏にカミサンも興奮している。それにしてももっと多くの人に聞いてもらいたいバンドである。

ホテルに戻ってテレビで台風情報を見る。姪っ子のいる和歌山あたりを通過中。夜中に富士見で時間68mm降ったとか、警報が発令中とかの防災メールが何度もなりうるさかった。

本日18日。6時頃に目覚めるが長野では大して降った様子もない。
朝食付きだったので16階のスカイラウンジで外の景色を眺めながらゆっくり朝食。ま、どこのホテルのバイキングもそうそう変わらぬが、その中ではマシな方であった。

我が家の台風の被害がちょっと心配で、隣家のリエさんに電話。雨よりも風が凄かったとのこと。長野市じゃ別に見る処もないが、高速で帰るのも面白くない。下道で、かつて仕事した戸倉上山田のリゾートマンションでも見ながら帰ることにして8時過ぎにホテルを出る。天気は台風一過で良い天気に途中の大型マーケットで買い物したりしながらのんびり走る。リゾートマンションは住人専用の車の出入り口しかないようなので、外から外観を見るだけでスルーして、上田はバイパスで抜けて丸子から白樺湖へ抜け、12時前には帰宅。富士山が綺麗に見えた。木が倒れることもなく被害はゼロであったし、本当に楽しい2日間であった。

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