ヘドロ臭の国

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祝7年!

昨日は3ヶ月に一度のアラレモナイ検査日。アラレモナイ検査後(また検査室の看護師の女性が若い人に代わっていた。う〜ん、そこんとこ考えてよ!)ドクトル・フルヤの診察。「再発はありませんでした。良かったですね」とのこと。それからしばらくパソコンを眺めていたドクトル「再発手術、抗がん剤治療から7年ですか。次回から膀胱鏡検査を半年に一度にしましょうか。但し尿検査と診察は3ヶ月に一度来て下さい」とのこと。やった!である。
2年前に「もう再発手術から5年経ったけれどもまだ3ヶ月に一度の検査は受けなければいけませんか?」と聞いたのだが「う〜ん、もうしばらくは3ヶ月に一度診た方が良いでしょう」と言われていたのである。何せ再発率が70〜80%であるからヒツコイのである。もっともワタクシ、だからと言って体にいいことをしていた訳でもなく、ノムウツカウじゃなくて、飲む・食う・吸うは続けていたワケで・・・。きっと抗がん剤と相性が良かったのでしょう。
ま、メデタイことである。
アラレモナイ膀胱鏡検査であるが、別に痛くも痒くもないのであるが、ワタクシにもやっぱりハズカシイという感覚はいくら65歳になってもあるワケで・・・

今日は町の健康スクリーニング。ほとんど無料で身長・体重・メタボ・大腸検査・PSA検査・尿検査・血圧・看護師問診・血液検査・心電図・眼底・医者問診なんかを受けられるのであるが、田舎のこと、朝が早いというか、並ぶのが早いのである。町の健康センターで朝8時開場、8時半開始となると7時半に行ったのでは例年10人位は並んでいるのである。で、早起きしたのだが朝食は食べちゃいけないし、今朝は暖かかったのでカミサンと7時ちょっと過ぎに行ったのであるが、なんとついに1番と2番となったのである。ま、エバルことではないが・・・文庫本の読みかけが丁度終わった頃に開場。説明を受けて8時半開始。次々と検査を受け、看護師の血圧を測りながらの問診にテキトーに答え(いえいえテキトーじゃありません。ただ普段の生活や食事、病歴なんてのを真面目に答えていたら時間かかっちゃって・・・)、最後は医者の問診。違う病院で診てもらっているのでここは聴診器をちょっとあてただけで「ゴクロウサマ」と放免される。9時過ぎには終わり、帰ってから朝食。
それにしても今月は2日に内科。13日に泌尿器科。14日に町の検診。27日には眼科と4つ。う〜ん!

デザインを待ちくたびれたであろうクライアントに送る。ヤレヤレ!

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間違い

昨日のブログでアヤメやヤマボウシが咲いていると書いてしまったが、たまたまTVを見ていたらヤマボウシが全く違う木ということを知る。この辺?ではヤマボウシと呼ばれていて、確かに葉っぱの上に白いがあり、下から見上げてもほとんど花が見えないので「上手い名前をつけたものだ」なんて勝手に思っていたのだが・・・気になって庭のを採って来てネットで調べたら「ミズキ」というらしい。多分・・・?

        ミズキ

        ミズキ

ワタクシ自慢じゃないけれど『花の名前』や『星座』には全く興味がなくて・・・
特に、花を見に山を登るなんて風流は山岳部では育たず、ひたすら重荷に耐えて足元ばかり見ていたもので、『イワカガミ』と『コマクサ』『高嶺バラ』『チングルマ』『マツムシソウ』程度しか知らないのである。やれ『ツクモグサ』が咲いているとか『ホテイラン』が咲いているとかいってわざわざ山に登る人の気が知れないのである。であるからガイド役で特にオバチャン達を連れて登ると「この花は何ていうの?」と聞かれる度に「そりゃミヤマ◯◯」とテキトーにミヤマを付けてごまかしていたのである。

であるからワタクシのブログに出てくる花や木の名前なんてものは全くイイカゲンなのである。

ついでに昨日の写真よりまともなニセアカシアの写真。『偽』なんて付けられ可哀相なのでこれはワタクシでも知っている正式な名前を書くと『針槐=ハリエンジュ』である。

      ハリエンジュ

      ハリエンジュ

ストーブの薪として火持ちが良く成長も早い。花はてんぷらで食えるとなかなかの奴であるが、何せ北アメリカ産だけあって懲りない奴でもある。1本を倒すと10本程が芽を出し、どんどんデカくなる。出てきた芽を刈っても刈っても出てくる。おまけに鋭いトゲまで持っている。本当にアメリカなのである。

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梅雨に入ったから晴れ!

毎年のことだが梅雨入り宣言があったから晴れ。気持ちよい天気が続いている。

加計学園問題での対応、ミットモナイし恥を知れと言いたくなる。嘘つき共、いや犯罪者共が今更身内で再調査とは。どうせまた「ボクちゃんそんなこと言っていない」と嘘のオンパレード。

先日のTVで御用政治評論家が「文科省内はガタガタ。組織の体をなしていない」と言っていたが、組織の体をなしていないのは政府であり自民党ではないのか。もちろん民進党もであるが。ひいては国民の劣化ということなのだろうが。

マスコミの劣化は目を覆うばかりだが、先日どう見ても冷血動物の目をしたスガ官房長官に食い下がった東京新聞の女性記者に続くこともなくただ聞いていた他社の記者は何を思ったのだろう。マスコミにとっては『こんなに美味しい加計学園問題』を目の前にして、何も突っ込まずに大本営発表記事を書いていて自分の仕事の何が面白いのだろうか?マスコミに対しても恥を知れと言いたくなる。アメリカのロシアゲート事件に対する姿勢とは正反対である。

桜が終わって山の花々が咲き誇っている。

         アヤメ

         ミズキ

        ニセアカシア

大阪の姉は地元クリニックでの血液検査の結果、血小板も白血球数もギリギリにクリアーしたとして上京したが、主治医達が協議の結果、最後となるはずの6クール目の抗がん剤治療は中止となった由。なんでも5回目を終わってから既に6週間が過ぎてしまい、効果があまり期待できなくなっていることと、もし受けたとしても免疫力が低下し過ぎるとの判断とのこと。大阪から何度もゴクロウなことである。

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親切

仕事で使う全紙大(A0とかB0の)クラフト用紙がなくなってしまったので、もう35年も買っていた諏訪の紙問屋に電話しても通じない。おかしいなと思ってネットで調べたら昨年放漫経理がたたって倒産したと出ている。昔は良かったのだが、最近は確かにちょっとひどくなっていた。一度倉庫を引っ越した後は特にひどく、端が痛んだ紙も平気で出してきたりしたのである。

でも、こりゃ困ったとネットで新たに探したやはり諏訪の紙問屋に電話したら用意しておいてくれるとのこと。早速訪ねたら事務の女性が愛想よく迎えてくれ、倉庫へと案内してくれる。ここで担当の男性が山と積まれた紙の山からバラ売りできる全紙大クラフト紙をフォークリフトでパレットごと降ろしてくれる。ただ残念なことにワタクシが欲しい紙厚のものより薄い紙しかない。紙の厚みは蓮量といって1000枚の重さで表されるのだが、ワタクシが欲しいのは149Kgのものであるが、残念ながら70数Kgの厚さの紙しか在庫がないとのこと。注文すれば取ってくれるとのことだが、問屋であるから申し訳ないけれど一束というか150枚ほどの梱包となってしまうとのこと。150枚というと約150㎡分である。この先何年仕事出来るか分からぬが、150㎡分のステンドは・・・。それに全紙大のクラフト用紙を平らにして保管しておくのも150枚となると・・・「う〜ん」と困っていたら、近くの紙屋さんなら在庫があればバラ売りしてくれるかもしれないと、とても丁寧に場所を教えてくれる。もしそこに無かった場合に備えて70数キロの紙を10枚だけお願いしたのだが丁寧に梱包してくれ、事務所の女性も恐縮しながら領収書を切ってくれる。一緒に行ったカミサンもその親切さ丁寧さに感心している。

教えてもらった紙屋に行くと幸いなことに在庫があり149Kgのクラフト用紙をちょっと高かったが買うことができてほっとする。

その後食料品などの買い物をして、BooK Offにて10冊ほどの文庫本を買ってから帰ったのであるが、しばらくて紙問屋から電話。「あのう、149kgのクラフト紙ありましたか?」とのこと。「幸い在庫があり助かりました。親切に教えて下さってありがとうございました」と伝えると、嬉しそうに「それは良かったですね。もし無かったらと思ってあの後もあちこち探したんですが、やっぱり149Kgは無くて・・・ただ107Kgならあったので少し薄いのですが、もしお困りならと思って一応ご連絡させていただいた次第で。でも、本当に良かったですね」とのこと。

きっとバラ売りできるクラフト用紙がないか伝票を調べたり、フォークリフトで探し回ってくれたのだと思うとその親切に嬉しくなる。

普段食料品を買うスーパーや、ホームセンターなどの店員はパートばかりなのだろうが、「親切」に出会うなんてことはまずない。そこにいくと紙問屋やガラス問屋は誇りを持ってその商品を扱っているのだろう。客の立場になって一生懸命探してくれたり知恵を貸してくれる。昔はスーパーではなく「商店」だったのであるからやっぱりずっと親切だったと思う。この先、「親切」がもっと失われていくのだろうと思うと寂しいことである。

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