ムスメの誕生日

昨日。疲れてはいるが習性からか6時には起きる。相変わらず身体はギシギシ、右膝は痛く、右手親指の付け根も痛く・・・。ワタクシの仕事は椅子に座っているか、ずっと立ちっ放しなのだが、床張りではずっとしゃがんでいるか立膝のまま、げんのうを振ったり、インパクト・ドライバーで何百本もの木ネジを打ち込んだりと、普段ガラス切りより重い物を持ったことのないワタクシの身体?にはキツかったようだ。

昨日、パソコン画面には朝から『今日はオクズミ⚪︎⚪︎さんの21歳のお誕生日です』という表示が出っ放しである。うむ、先日はムスメを連れて吉祥寺にプレゼント探しに出掛けたのであるが、目指したプレゼントが見つからず、おまけにワタクシの体調も優れずに何も渡していないままなのである。心が痛むのである。
「ムスメよ、ちょっと待ってて!」

姉は抗がん剤6クールのうち、先日5回目を終えて残るは後1回となった由。効いてくれれば良いのだが。

夕方、日帰り温泉に身体をほぐしに行き、早めの夕食を摂った後、昨夜全部聴けなかったムスコの録音をカミサンと聴く。マツイコウキさんが言っていたが、確かに「唯一無二の音色」である。ただ美しい音色を出す人なんてゴマンといるが、独特の音色こそ表現者としてのヤツの武器である。決してスタジオ・ミュージッシャンにもビッグバンドにもなれぬであろうが、とことん自らの音色を磨いてほしいものである。
食うこと、食えることと、表現することは大体において相反するものである。JAZZなんて最も対極にいるべきものであっていいと思うのである。
とは言え、ワタクシのスネを齧りたくとも細いのであるが・・・

夜、引っ越しを終えたさる方からお礼の電話。「家具が入ったらかえって前より広く感じた。快適!」とのことにほっとする。オメデトサン!

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都でのイベント続き

さて昨夜21時半頃に都から戻ってきた。いやはやこの1週間、都ではイベント続きでありさすがにヘトヘト、身体ギシギシであった。

15日(土)。昼頃のバスにて東の都へと上る。こちらでは毎日ストーブの世話になっているこの時期、一体なにを着ていったら良いのか悩む。ムスコの部屋に取り敢えず荷物を置きに寄る。ムスコは本日休暇を取ったとかでまだ部屋に居たが、清水くるみさんのセッションにちょっと行って来ると直ぐに出かける。なんだか疲れているので一眠りしていたら夕方帰ってくる。本日はムスコのリーダー・バンド『奥住大輔カルテット』の初ライブなので一緒に東中野へ。ワタクシはカメさんとリーさんを駅で待つ。

カメさんは大学の3年先輩。数十年来の飲み友達であるが、今やさる学園の一番エライ人なのである。何くれとなく我が家を気遣ってくれ、またムスコやムスメをいつも見守ってくれている。リーさんはワタクシが卒業してからだいぶ経ってから大学にきた政治学教授であるが、文学や音楽、演劇にも造詣が深いのである。また彼女を一言で表現するならOHファッショナブル!
会場となる東中野のJAZZ BAR『THELONIOUS』の近くの洒落た天婦羅屋にてワインを飲みながら開演までおしゃべり。途中ムスメも来る。カメさんとリーさんは5〜6歳の頃に会っただけなので懐かしがってくれる。
さて20時に開演。小さなハコなのでテーブルも埋まる。ムスコ、コンタクトレンズにしている。昭和の少年が少し平成になったか?相変わらずとぼけたムスコのMCで始まる。
モモちゃん(p)ムラくん(ds)チバくん(b)ムスコ(as)曲は、1.Maiden Voyage 2.It’s easy to Remember 3.Triste 4.Caravan が1部、2部は 1.詩人の魂 2.All the things you are 3.On green dolphin street 4.Mr.P.C で、アンコールはマツイコウキさん(as)さんやホソイトクタロウさん(g)さん、お世話になっている楽器修理のタカバヒロユキさん(ts)も入ってStraight no Chaserであった。
ま、親の贔屓目でみても数年前に聞いた頃より彼独特の音色がより一層進化していてちょっと嬉しくなる。浪人中にワタクシも大好きなさる有名なサックス奏者に「大学なんて行っている場合じゃない。お前には人にない何かがある。早く上京してJAZZ修行せよ!」と言われて5年半前に上京。バイトしながら様々な人々に巡り会い、田舎では経験できない多くのものを吸収したようである。親を見て育ったのであるから「オレはあんなフマジメな生き方はせぬ。公務員になる!」と真っ当なムスコなら言いそうなものだが・・・
ま、「頑張ってるな!」とエールを送っておこう。
夕食を摂っていないムスメと阿佐ヶ谷でちょっと食べて1時頃にムスコのゴミタメみたいな部屋で寝る。ムスコは2時過ぎに帰ってきた。

16日(日)。どうも調子悪い。ムスコと9時頃に朝風呂に入りに銭湯へ。銭湯の朝風呂は気持ちいい。昼にムスメも合流。中華を食べて満腹。今日もセッションに行くというムスコと別れ、ムスメの21歳の誕生日プレゼントを買いに吉祥寺へ。日曜日の吉祥寺は殺人的な人混みである。探していた品を見つけようと歩き回るが欲しい色の物は置いてない。数軒回って疲れ果てる。ムスメには悪いがネットで探すことにして阿佐ヶ谷に戻り、喫茶店に入る。都では直ぐに喉がカラカラになるし、煙を吸うにもいちいち喫茶店に入らねばならない。ムスメがワタクシの顔をみて「トーサン、日に焼けた?」と聞く。うんにゃである。「熱でもあるんじゃない」と言われる。そういえば調子悪いし顔が火照っている。夕食をご馳走しようと思っていたのだが、失敬することにして高円寺のムスコの部屋に帰るなり眠ってしまう。気が付いたらもう20時過ぎ。鼻が詰まっている。夕食も摂らずにまた寝る。ムスコは夜中に帰ったようだが覚えておらず。

17日(月)。朝早くムスコはバイトに出かけるも起きられず。今日からは国立のさる方の部屋のリフォーム工事の続きである。ハシさんは富士見から早朝に出発して、スクールゾーンの時間規制前の7時半には現場に入っているはず。慌てて出るも9時前に現場。4月初旬の工事の頃は満開だった桜も10日経ち葉桜に変貌中。ケヤキの葉っぱが随分と緑になっている。
ハシさんにも「顔がおかしい。医者に行ってきたら」と言われる。調べたら直ぐ近所に耳鼻咽喉科がある。「半田付けをやるんだけど、どうも職業病みたいなもんで、昨年急性副鼻腔炎になって入院してステロイド治療をやった。今、出張中なんだけど鼻が詰まって、おまけに熱っぽい」と訴えると直ぐに写真を撮ってくれ「フムフム、信州からじゃこの急に暑くなった気候は辛いかもしれないですね。それに花粉も飛んでいるし。副鼻腔炎が悪化したんでしょう。ちょっと強い抗生剤を1週間分出しておきますので様子をみて、まだ続くようなら帰ってからまた診てもらってください」とのこと。
現場に戻って仕事。ハシさんとフローリング張り。昼食後に抗生剤を飲んで暫く経ったら顔の腫れも引き出す。夕方、さる方の友人で我々にマンションを貸してくださっているムラカミさんが部屋の鍵を届けて下さり「今夜は一杯やりましょう」とのこと。夕方まで作業後、国立温泉で汚れを落としマンションへ。「初ガツオやホヤを見つけた」といって、竹の子の煮付けや野菜の煮物、ビールにワインに焼酎。抗生剤を飲んでいるので控えめにとは思えど・・・途中、さる方の引っ越し荷物が入るのは20日ではなく、21日と勘違いしていたことを知る。エンカイ後は爆睡。

18日(火)。6時起床。いつものいように目の前のセブンイレブンでサンドイッチとコーヒーと牛乳にヨーグルトを買って朝食。7時30のスクールゾーンの規制前に現場へ。ハシさんは撤去した押入れの壁張りに苦闘。下地がしっかりしていないので大変そう。ワタクシは大方のフローリングを張り終えてから切り落とした鴨居などの切り口のペンキ塗り。この日も大きなイベントを控えており、夕方早めにワタクシだけ上がる。シャワーを借りてさっと埃を落としてお先に失礼。国立駅へとプラプラ歩く途中、思い出して陶芸家のユノキさんの仕事場を覗く。ユノキさんはもう24〜5年前に紹介され、何回か訪ねたことがあるのだが最近は年賀状のやり取りも途絶えている。マンションの地下の陶芸教室入り口には『火曜日休み』のお知らせ。ひょっと中を覗くと誰かいる。「あのう、ユノキさんは・・・」と声をかけたら「ワタシです!」。「オクズミです」と言ったら、「あれ〜、オクズミ?元気〜?久しぶり!どうしてる?仕事続けている?まだ信州?」と矢継ぎ早の質問攻め。懐かしかった。「ここで会えるなんて奇跡的。最近は展示会が多くてここには滅多に来ないの。今日は大阪に送る展示品の梱包にたまたま来たの。オレさぁ、14年前に結婚してさあ〜、全然食えなくて。それがヨメサンがいろいろと企画してくれて、そんでアッチコッチの展示会続き。全国のデパート。もう忙しくて。ムスコが私立中学生だから稼がなくっちゃ!」「6月24日空けておいて。ここでさぁ、いろんな作家集めてエンカイやるからさぁ〜」と以前とちっとも変わらないエネルギーに圧倒される。
デートの前に銭湯にでもと思ったが時間が中途半端。本日はオサナナジミのマドンナとのデートである。待ち合わせの吉祥寺に出て、ムスコのサックスケースの取っ手用の金具を駅隣のユザワヤにて購入するも出口が分からなくなる。ワタクシだって青春の大半を毎日吉祥寺に通ったシティーボーイであったのであるが、カントリー・オールドマンには全く理解できない街となっている。ようやく待ち合わせのロンロンじゃなくてアトレだかの本屋にたどり着く。マドンナも現れ吉祥寺で知っている数少なくなった馴染みの飲み屋に。この店も場所が変わり、やけに明るい店となっていた。ワタクシ照れ屋なものだから1対1なら大丈夫なのであるが、パーティー大っ嫌い。数年前にパーティーでは会っているのだが、考えてみれば二人だけでゆっくり話したこともないのであるから大いに照れる。照れれば飲むしかない。で、ビールで乾杯した後は日本酒。通常の2倍処方されている抗生剤なんのその。誰彼の昔話から彼等の消息と話しは尽きない。後でもう一軒行かねばならないのだけれどぐびぐびと二人で六合飲む。で、次の店はワタクシがかつてカメさんなんかと何十年も通ったスナック。久しぶりである。今回マドンナとデートするきっかけは、たまたま彼女が友人に連れられて行った時に、ママさんからワタクシの話しが出て懐かしがっていたと聞き、それではとなったのである。店は全く変わっておらず、ワタクシの指定席も空いていた。こちらでも話しは尽きず、たまにママさんと昔話しも交えてまたウィスキーをグビグビ。それにしてもマドンナ酒が強い。気づけばもう1時近い。我が家への招待を約束して、慌ててマドンナを送ってからムスコの部屋へ。ベッドに寝ていたムスコは寝袋へと場所を明け渡してくれる。

19日(水)。7時半には現場と思ったのであるが、考えてみればワタクシ現場監督?であるので重役出勤も許される?乗った電車の中でマドンナから「今日は出勤日で・・・乗った電車・・・」というメールを貰い、今日仕事だったとは!遅くまで付き合わせてしまって大いにハンセイする。それでも9時前には現場到着。ハシさんニヤニヤしながら「早いじゃん!」。いかに楽しかったかと、独り身+猫2匹のハシさんに10倍誇張して羨ましがらせる。ハシさん押入れに悪戦苦闘。夕方になっても終わらず。半分キレている。もう1泊することにしてムラカミさんに一度お返ししたマンションの鍵を再度借りる。国立温泉で汗を流す。疲れた時に考えることは一緒のようで、頭の中は「生ビールと餃子」でいっぱい。中華料理屋に入り先ずはギンギンに冷えた生ビールで乾杯。餃子が来てもう一杯。次は紹興酒で・・・。爆睡。

20日(木)。何が何でも今日中に仕上げねば引っ越し荷物が翌朝8時に来る。気合いを入れて頑張る。押入れの壁面を仕上げて天井張りに巾木入れ、どうしてもリフォームであるから隙間を埋めるコーキング剤入れと仕事は尽きない。それでも薄暗くなった頃に全てを終え、徹底的に掃除機をかけ、ハシさんの車には積み込めない余ったベニヤなどを半分にカットして何とか押し込む。もう暗くて部屋の写真もうまく撮れず。19時半、都合9日もかかった工事をようやく終えて帰路へ。途中談合坂ではスタミナ丼半ラーメンセットなる土方食を平らげ、飛ばして21時半に帰宅したのであった。さすがに疲れてすぐに風呂に入る気にもなれない。ムスコの今回の演奏CDなどをカミサンと聞き、0時半頃に寝る。

それにしても今回の都はイベント続き、楽しい日々であった。

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愚民化

全く朝から晩までアサダマオである。昨日の新聞の一面トップ、TVもしかりなのだが、今日の昼の某国公共放送は引退インタビューとかいってトップ・ニュースである。民放も右にならえである。不機嫌になる。
ま、ワタクシの大好きなテレビ東京だけは通常番組をやっているが・・・

全くこの国には他に伝えるべき重大なニュースはないのかといいたくなる。『共謀罪』はどうした!
愚民化政策としか思えない。

ついでに書くとアサダマオの顔というのは我が家全員が昔から嫌いなのである。どう見ても彼女の頭に鹿角を付けたら奈良のキャラクターのセントクンである。『さる方』が「顔に険がある」と言っていたが正にそうなのである。どうも好きになれない。ついでに書くと卓球のアイチャンというのも嫌いである。媚び顔というか・・・勿論今や国会議員センセのタニリョウコなんて端っから大っ嫌いであったが。遠い親戚である『霊長類最強女子』に関してはコワイので敢えて書かないが・・・

どうにも困った国である。
抗がん剤治療中の姉に「フキノトウやセリ、食べるかい」と聞いたら食べたいとのこと。早速シロを見て回るが、一昨日はまだ顔を出していなかったし、昨日は雪の下であったのにもう白い花まで開いている。凄いものである。小さめを選んで採取。遅出のフキノトウやセリは対岸の森の中の小川沿いにあるはずと故ダリの散歩道であった橋を渡って森へ。
いつもならあるはずのフキノトウが全くない。おかしいなと小川沿いを歩いてみたら、セリもまだ小さいのしか残っていない。ここに来るには倒木を跨いだり潜ったりしなければならず、近所のバアチャンでは来られないはず。鹿も食べないはず。考えられるのはノカンゾウをいつも採りに来るシゲノリさんちのカアチャンくらいだ。彼女なら倒木なんてへっちゃらそうだが、今までは森の入り口辺りをシロにしていたのだが・・・ワタクシのシロが見つかってしまったようだ。
移植して育てているワサビ畑が見つからないことを祈るしかない。

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ザブトン雪

朝7時過ぎから雪が降りだす。おまけに風も強い。10時過ぎ頃からはザブトンほどじゃなくて直径3〜4cmほどのバカでかい雪の粒が降りだす。ま、気温0度位で降っているのだからこんなものかと思うがそれにしても異常!
窓の外を見ていると眼がおかしくなる。

そういえばもう30年程前だったか、豊田市で2月だかに個展をやったことがあった。紹介されたギャラリーの企画展だった。豊田市がトヨタの城下町とは知ってはいたものの、どうせ大して売れないだろうと、30点ほどの大物の照明器具を搬入以後、丁度他の仕事に追われていたこともあり、途中でギャラリーには行けなかったのである。個展期間も終わり売れ残った作品を車に運び込む手伝いにヨシユキさんを頼んで日帰りで行ったのであるが、驚いたことに完売していてビックリ。
ギャラリーのご主人が大変喜んで下さり、昼食をご馳走になったのであるが、休んでから帰ればいいし、旨い日本酒があるからと、どんどん注いでくれる。「いやいや日帰りですから」と言い、ついつい旨い酒にぐい呑を差し出したりして・・・夕方になりひょっと外を見るとすごい勢いでザブトンのようにでかい雪が降っている。こりゃ東名が通行止めになると慌てて失礼して東名に入ったのだが、名古屋あたりからスリップする車が続出。緩い高速の上り坂も登れずに横向きの車もいる。ワタクシは4駆だしスタッドレスも履いているので右往左往している都会車の間をすり抜けすり抜け春日井インターまでたどり着いたのだが、車があっちこっち向いて止まってしまっている。その時ちょうど全面通行止めが発令されたのか高速隊や自動車公団が通行止めのパイロンだかを並べ始めたのだが、何かの拍子にというか、立ち往生している車を避けながら、ひょいとパイロンの脇をすり抜けてしまったのである。もう時効だから言えるけれど、後ろで警官が止まれ!止まれ!と笛を吹きながら旗を降って追いかけてきたのだが、そのう、あのう、ちょっとアレをソコソコ飲んでいたもので・・・おまけに懐には照明器具30点分のゲンナマ!
もう気分は完全に『明日に向かって撃て』である。後は通行止めの直前に入った何台かのノロノロ都会車を追い越し追い越しで中央道に逃げ込んだのである。
ヤレヤレ、一安心、これで今日中に帰れるとヨシユキさんとバカ話をしながら中央道を走ったのであるが、岐阜あたりの雪もバカでかい雪で、ワイパーを動かして走るとそのバカでかい雪の一粒一粒がヘッドライトの光の中、ゆっくりと自分目がけて近づいてくるのが見えるのである。いや、見えるというよりもどうしても眼の焦点がその一粒一粒に合ってしまうのである。サイワイ走っている車もほとんどなくて助かったのであるが、まるで宇宙だか異次元を走っているようでマコトに恐ろしい思いをした。

やっと辿り着いた伊北インター手前ではチェーン規制をやっていて、4駆スタッドレスであるからOKが出たのであるが、中央道は真っ白な圧雪であった。それなりにスピードを落として走っていたら後ろから猛スピードで追い抜いていく車。300〜400m程先であろうか、その車が右側ガードレールに接触。コマみたいに一回転した後、走行車線側のガードレールにも接触、スピンしながらこちらに向かって吹っ飛んで来る。ヘッドライトが回転しながら近づいてきて、あれは恐怖だった。どうハンドルを切ったかよく覚えていないがスレスレでぶつからずに済んだが、すれ違う寸前に恐怖に引きつった運転手の顔が見えた。

ワタクシがまだ独身で、田舎では飲み屋にも駐車場があり、車で飲みに行くのが当たり前の時代の話しである・・・

 

雪の中、ワタクシが嫌いな首の長い鳥、ゴイザギがいかにも寒そうに「春なのにこりゃ詐欺だろ」という顔をして首をすくめている。

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祝・前期高齢者

ワタクシ、本日より高齢者の仲間入り。まだ『前期』なんてセコイのが前に付くのではあるが、それでは生活はできぬとも、これで晴れて『年金受給者』となったのであり、ま、そうはいえ6月にならねば払い込まれぬようであるが、まことにメデタイことである。

昨日は結構な雨の中、春季の道普請と農業用水路の泥上げ出払い。雨具はドロドロ。雨の中であるからそこは大目に見てもらってテキトーに済ます?
終わってから常会の懇親会。先週の大工仕事の疲れがまだ抜けぬので、飲めない人達のが多そうな席を選ぶが、これが失敗。ウーロン茶なんぞを飲んでいる人は逆に「コイツは呑んべいだから注いでやらねばなるまい」と思うのか、ちょっとでもビールが減るとすぐに注ぐ。ビールで腹がタプタプするので焼酎のお湯割りにすると割り方が分からぬのか、まるでキのままとなる。ハンセイする。
今回の出払いや懇親会にはやけに若いのが多い。ヨネサクさん・ヒサナガさん・ヘイワさんの家からは30代の息子が出て来ている。で、シメタ!と「ワタクシ、明日から高齢者!皆ワタクシを労わるように!」と伝えるも、80を超えるシゲタネさんやムネヒコさんに「オクズミさん、まだ65けえ」でオシマイ。
中締めを機に、呑んべい達に見つからぬようにフミアキ君とそっと帰る。

昨夜はお施主である『さる方』からHappy Birthdayのメールが届く?前夜祭?
また別の『さる方=小学校からの同級生であるマドンナ』から、上京したら『さる酒場』で飲みましょうとのメール。喜んで!

さてと、自分の仕事もせにゃ!

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