JBL C56 DORIAN ランサー101

昨日のこと。チヨヘイさんがミケランジェリというピアニストのCDがだぶってしまったので、プレゼントしたいから夫婦で遊びにおいでとのことで2時頃に伺う。例の音楽室には奥様が作られた煮物や漬物が沢山並んでいる。昼間から「うん?」である。
チヨヘイさんとワタクシ濁酒、奥様とカミサンはお茶で乾杯。凄いスピーカーからはミケランジェリのピアノが流れる。美味しい料理をいただきながら、チヨヘイさんの音楽との出会いや(最初は独学でヴァイオリンだったそうだ)、昔の富士見の話しなどを聞きながら焼酎もいただく。
さて、夕方になり「このスピーカー、使っていないので使ってくれたら嬉しい」と音楽室の隅に置いてあるJBLのスピーカーを下さると言う。「これJAZZ鳴らすのにいいよ}「イヤイヤ、今うちにはおもちゃみたいなコンポしかないから・・・」「コンポでも大丈夫!」とおっしゃる。酔った勢いで「じゃ」ということになり、ジムニーの後席を倒して積み込もうとするが重い。多分1台25Kgはある。ふらつく足で漸く2台載せる。

さて、本日。昨夜はチヨヘイさんのところから帰ってからまた飲んだのですっかり寝坊。天気快晴で暖かい。朝食後スピーカーを下ろす。リビングは色々動かさねば置けないので、取り敢えず使っていない昔の親父の書斎に運ぶ。で、スピーカーの裏を見てギョである。「JBL C56 DORIAN」と書いてある。「C56って!?」。img_5497%ef%bc%88%e5%a4%89%e6%8f%9b%e5%be%8c%ef%bc%89昔むかしの大昔、ワタクシが某TEACというオーディオメーカーに全くオーディオには興味もないのに、家から一番近いという不順な動機から、ほんのちょっとだけ草鞋を脱いだ頃に流行ってというか、ワタクシでも何となく覚えていたような・・・先ず最初に浮かんだのは「ヤバイ!酔っていた。毛布にも包まずにポイと荷台に積んで」である。

で、まあ取り敢えずコンポ(なんせ3連奏CDチェンジャー付きというオモチャ。仕事中は手が汚れているので一々CDを取り替えるのが面倒だったから)に繋ぎ、さて何を聞こうかと迷うが、目についたチャーリー・パーカーを掛ける。「ドヒャ〜」である。オモチャから低音が出る。

夜、オモチャにオモチャのプレーヤーを繋げてレコードをカミサンと聞く。マイルスに始まってビートルズ、浅川マキにジョーン・バエズ等々、久しぶりにレコードを聞く。やっぱりレコードの音はいい!

ちっとはマシなアンプを探さねば。

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冬準備

一昨日は夜中にまとまった雨となり、裏庭に積もっていた雪もだいぶ消えた。

今冬はファンヒーターと床暖とちょっとしかない薪で過ごさねばならない。この薪不足はマコトに困ったものである。最近は薪ストーブを設置する新築の家が増えたせいである。行政もCO2対策として薪ストーブ購入に補助金を出したり、薪割り機の貸し出しを行っているのだが、割りを食ったのは昔から薪ストーブを使っていた家庭で、皆薪が無くなったと困っている。昔は「オラんとこの林の木を伐って持ってけ」とか土建屋などが「これ使えや」とくれたものなのだが・・・おまけに最近はニワカ薪業者まで出てきて、営林署主催の伐採とかチェーンソー講習会に参加してすぐに『薪屋』を名乗って商売する人もいるという。
昔は寒い中で『薪を割って暖まり、焚いて二度暖まる』と言われていたのだが・・・
現在は薪1束が500円もするらしい。まだ買ったことはないのだが、我が家の24時間の薪の消費量は少なく見積もっても一日3〜4束程度だろうから一日で1500〜2000円かかる計算となる。1ヶ月で4万5千円〜6万円!!冬中焚いたらとんでもない金額である。
で、仕方ない、薪は本当に寒い時だけ焚くこととし(先日割ったのは2月には使えるかな?ヨシユキさんの処から玉切りしたのを軽トラ2〜3台分貰えるようだが、これも燃えるか不明))、軽トラに12個のポリタンを積み3往復で600リットル、ホームタンクに残っていた分と合わせて800リットルの灯油をストックする。これでどの位もつのやら。
阿弥陀と赤岳が随分白くなっている。img_5496%ef%bc%88%e5%a4%89%e6%8f%9b%e5%be%8c%ef%bc%89

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11月の大雪警報

イヤハヤ参った。今日が雪になると一昨日からNEWSでは騒いでいたが、7時頃に起きだして外を見るとガンガン降っていて既に15cmは超えている。まだ11月というのに・・・

8時半には昨夜から出ていた大雪注意報が大雪警報に変わる。9時半、まだガンガン降っているが重い腰を上げて除雪に出る。軽トラの屋根にはちょうど25cm積もっている。img_5478%ef%bc%88%e5%a4%89%e6%8f%9b%e5%be%8c%ef%bc%89庭と町道までのアプローチをかく。一昨日、除雪機のエンジン・オイルを交換し、バッテリーを充電し、オーガ(除雪フィン)にシリコンスプレーをかけておいたので南岸低気圧の重い雪も結構飛ぶ。

昨日は某所から失敬してきて玉切りしておいた軽トラ2台分の薪を朝から夕方まで手斧で割りまくり、デッキに並べておいたので雪に埋もれずに済んだ。img_5467%ef%bc%88%e5%a4%89%e6%8f%9b%e5%be%8c%ef%bc%89img_5472%ef%bc%88%e5%a4%89%e6%8f%9b%e5%be%8c%ef%bc%89

それにしても11月に25cmとは異常である。ヒメジョオンがけなげに雪に耐えていた。img_5475%ef%bc%88%e5%a4%89%e6%8f%9b%e5%be%8c%ef%bc%89

 

全く地震に噴火に大雪と、11月3日の「文化の日」を「明治の日」に改称すべしと、「神武天皇の偉業に立ち戻り、日本のよき伝統を守りながら改革を進めるのが明治維新の精神だった。その精神を取り戻すべく、心を一つに頑張りたい」なぞとアホをほざく日本会議系アベのお友達達が騒ぐものだから、明治天皇が怒っているとしか思えない。

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ハシタナイ!

19日に東の都に上って今日帰ってきた。

19日夕方、吉祥寺にてカメジマさん、ムライさんと魚の美味しい店で飲む。カメジマさんとは4〜5年ぶり?である。二人とも大学教授である。イマドキの学生達の話しや誰彼の消息などを聞く。
ムスコの部屋に泊めてもらう。

20日。ムスコとムスメと新宿で買い物。久しぶりに伊勢丹に行くが、昔のデパートという感じではなく、ハテサテ。

LIONにて昼食。都会は喉が乾く。ビールは美味いが店員教育がなっていない。若いウェートレスはこちらが通路を譲ってもシランプリである。
革靴なんぞで都会を歩き電車に乗るとフクラハギが疲れる。早々に買い物を済ませて高円寺へ。お気に入りの銭湯の一番湯に浸かり、疲れを癒してから5時半には中華料理屋にてビール。夜はムスコの部屋で8時過ぎには寝る。

本日。ムスコを送り出してから発作的に台所の換気扇の掃除。
9時半頃の高速バスに乗る。カミサンは交代で富士見発6時半頃のバスで都に上ってくるのだが渋滞に遭っている様子。高速の途中でカミサンの乗ったバスとすれ違う。

で、『ハシタナイ』である。
新宿から乗った高速バスはガラガラ。ワタクシの通路を隔てて斜め前にフランス人と思われるハンサム青年(フランス語の新聞を読んでいた)と化粧の濃いイマドキ・ヤマトナデシコのカップル。ワタクシの前の座席には80歳位の姉妹と思える老女二人。しばらくしたらハンサム君とヤマトナデシコがチュッ・チュッとキスを始めた。それを見た老女姉妹がヤマトナデシコに「ハシタナイ。日本人は人前でそのようなことをしてはイケナイ!」。言われたヤマトナデシコは最初むにゃむにゃと反論するも老女は大声でその倍は言い返す。ヤマトナデシコはムッとして黙り込むも老女の口撃は続く。「まったく近頃の若いムスメは・・・」「教育がなっていない」「親の顔が見たいものだ・・・」「最近の若い者は恥を知らない」etc,etc,etc・・・ハンサム君は何を怒られているのかとヤマトナデシコにしきりに聞いているようだが、どうも彼女は仏語は出来ぬようでハンサム君はキョトン。ワタクシは文庫本なんぞ読んでいる場合ではない。「クッ・クッ・クッ」と笑いを抑えるのに必死。運転席のすぐ後ろのこと、運転手もきっと笑いをこらえるのに苦労したと思う。ヤマトナデシコが狸寝入りをしてもまだ続く口撃。さすがニッポン婆ちゃん。20数年しか生きていないイマドキ・ヤマトナデシコでは到底太刀打ちは無理である。おかげでえらく早く富士見に着いた。

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山岳部の仲間

ちょっと外に出た時に八ヶ岳を見るが、今日の暖かさに雪も随分と溶けたようだ。それにしても快晴。

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    阿弥陀の雪はだいぶ溶けた

14時頃カワダさんから電話。茅ヶ岳の頂上であまりにも天気が良くてのんびりし過ぎたけれど、これから下って鹿の湯で一風呂浴びてから寄るとのこと。ちびちびウィスキーを飲みながら待つも酔った頃に鹿の湯から「これから行く」と電話。毎度のことだがいつまで待っても来ない。再び電話。「立沢大橋を渡ったところだけど・・・」「戻りなさい!」。で、スーパー・ムーンを見ながら外で待つが来ない。img_5441%ef%bc%88%e5%a4%89%e6%8f%9b%e5%be%8c%ef%bc%89「今、植松ステンレス」。「戻りなさい!」全くカワダさんはもう20回だかもっと来ているのだが、迷わずに来た試しがない。10分で来られるところ、30分ほどかけてやっと到着。

15〜16年ぶりにシチクとセリザワに会う。夕食をとりながら昔話。それこそ冬も夏も同じテントで寝た仲間というのは懐かしい。こういう時の話はどこに一緒に登ったということより、いかに馬鹿をやったかという馬鹿話に笑い転げる。

20時過ぎに賑やかに帰って行った。

 

 

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