都へ

昨日は8時半のバスで東の都へ。5月以来久しぶりである。20分ほどの遅れで新宿バスパへ。バスパを使うのは初めてであったが、西口より便利そう。
12時にカワダさんと待ち合わせ、先日お亡くなりになったオオムラ先輩の白金の家へ。沢山の御花に囲まれていつも穏やかだったオオムラさんの遺影がある。奥様のマサミさん、泣いたり笑ったりしながらオオムラさんとの想い出話。本当に何処に行くにも常に一緒のご夫婦だっただけに、マサミさんもつらそうである。
16時半頃に「次は我が家でお会いしましょう」と辞去。

17時過ぎに阿佐ヶ谷にてムスメと会い、モツ焼き屋に入る。まずは生ビール。鉄分不足のムスメにレバーなどを食べさせる。18時過ぎにムスコも来て中華料理屋に入るもムスメ気分が悪くなる。忙しくて昼飯抜きに呑んだり食べたりしたせいのようである。休ませてからムスメの家まで送る。
ムスコはまだ食べ足りない様子。回転寿司とビール。
ムスコのマンションに荷物を置き、暑さに半ズボンとなり、ムスコお気に入りの銭湯『上越泉』に行く。ここは比較的空いているし、なんたって家族経営でその誰もがニコニコと気持ち良い挨拶をしてくれる。可愛らしいおばあちゃんが「いらっしゃい。今日は暑かったね。あれ、オトーサン?ムスコさんはオカーサン似?」と挨拶してくれる。露天風呂・泡風呂などに入っては交互に水風呂で冷やす。疲れが抜けていく。全く都に上る楽しみの一つが銭湯となっている。

さすがに暑さに疲れて、クーラーの下で爆睡。

本日はムスコを送り出してから、毎度の「すき屋」にて納豆定食。納豆定食を食べて喜んでいるのだから全くシンポもない話しであるが、今時300円で丼めしと納豆、生卵に味噌汁、ひじきの小鉢と正しい日本人の朝食にありつけるのであるからデフレバンザイである。暑い都でぶらぶらする気もなく、10時半のバスまで新宿で時間つぶすよりはと高円寺の喫茶店で読書。

10時半のバスは空いている。首都高に入ったと思ったら事故渋滞。それも2件続けてあったようで八王子で既に1時間遅れ。富士見には1時間10分遅れで到着。きちんとした日本人の朝食を食べておいてよかった。

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オープニング・パーティー

本日は午後から『広原 ヒュッテ リヒト』のオープング・パーティー。カミサンと出席。そもそもパーティーと名のつくものは昔から苦手で逃げまわっているが今回はそうもいかない。あいにくの台風9号の接近で雨となるが、それ程の大雨とはならずに済む。30〜40名程も集まる。パーティーの始まる前にサラの通訳に頼ってフランシスに、間に合わなかった引き戸のステンドに関して謝る。フランシスは「一遍に出来るより楽しみは長く続いた方が」と、ワタクシの身体をいたわってくれる。感謝。

今日はミドさんをワタクシに紹介したノリマツさんも長駆倉敷から駆けつける予定であったが、急な仕事で来られなくなり残念。まあ台風接近中ではかえって良かったかもしれない。

フランシスの「5年前、ミドの友人からオクズミを紹介されたことからこの地に云々・・・」と開会のアイサツが娘サミーの通訳で始まり、この建物の建設に関わった人々の紹介が続く。ワタクシの作ったエントランス上のステンドの紹介では大層気に入ってくれている様子にワタクシも嬉しくなる。

沢山のご馳走と様々な酒に心地よい時間を過ごす。IMG_5250(変換後)

考えてみればフランシスの奥様のミドと出会い、土地探しを頼まれてから既に5年も経っているのである。全く速くて長い5年であった。

土地造成から設計、現場管理を3年もやってくれたニシさん、ハシヤタさんにも感謝!

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副作用には汗をかいて

昨夜は久しぶりにまとまった量を飲んで(この間も適度には飲んでいたのだが・・・)爆睡。この1ヶ月半ほどは朝起きても何となく怠さが残っていたのだが、今朝は久しぶりに爽快な目覚めとなる。主治医は完治するまでアルコールと煙は厳禁と言っていたが、若い男の医者はほどほどならと言っていた。ナニ、身体の為には少々の・適度の・それなりのアルコールは必要なのである・・・
で、元トーダイ医学部教授のクボタくんに電話する。「アルコールや煙は厳禁と言っているが・・・別の医者はほどほどにと言っているが・・・」と言うと「ハハハ聞かなかったことにする」とのこと。ということはOKなのであるから安心なのである。それよりステロイドを使った場合「ステロイド性糖尿病というのがある。暑いので運動不足なるから気をつけよ」とのことであった。

そろそろステロイド・パルス療法から1ヶ月半である。
もらっていた抗生剤等の様々な薬も残り少なくなってきた。尤も『自分の感覚』で薬はテキトーに間引いて飲んでいたのであるが・・・薬に関しては医者の言うとおりに飲んでいると病気は治ったけれど・・・なんてことになるので、そこはナニ自分の感覚を大切にしないと現代は生き抜けないのである。
で、今日は調子も良いので大汗をかいて体内残存の薬成分を早く出そうと?庭の草刈り。IMG_5238(変換後)ちょっと草刈りをサボったら庭中30〜40cmの雑草に覆われている。常日頃、動物と違って人を恐れずに寄ってくるハエなどの昆虫に対して「ちっとは気を遣え」と悪態をついてきたが、考えてみれば植物というのも全く人様に気を遣わない奴だということを馬鹿馬鹿しくも初めて発見した気分となる。
1時間半、庭の半分の草刈りを終えて大汗をかく。爽快なり。
ムスコは庭先の川で泳いでいる。

夕方ムスコを小淵沢まで送り、帰って直ぐにカミサンと立場川右岸をウォーキング。昨日はエンカイで高カロリーを摂った上に〆にはラーメンであるからもと汗を流さないといけないのである。
生きるってなかなかに大変なことなのである。

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やっぱり笑えるムスコ

一昨日の夜11過ぎにムスコが帰省する。相変わらず痩せているが、何が食べたいかとのリクエストに応えてカミサンが煮込んでいたカレーと大盛りサラダを夜中に食べている。

昨日午前中、今秋トラッド・ジャズ・ファミリークラブに演奏を頼まれているムスコが会長であるコイケタカシ氏に電話して、夜我が家で打ち合わせを兼ねて一杯やることになる。食材を買い集め、タカシさんが好きなウィスキーも用意する。
夕方6時、一杯やる準備も終わった頃、ピンポ〜ン。玄関に出たらコイケタカシ夫妻が立っているのであるが、何とタカシ違いに思わず笑ってしまう。コイケ隆ではなくコイケ尚志である。「まあまあ上がって」とタカシ違いの尚志夫婦にはムスコも我々も世話になっているのであるからエンカイとなる。こちらのタカシは同じ常会のワタクシと同い年。菊作りをやっているのだが、何かと気難しい村の中にあって気が合う数少ない夫婦である。何でも今日は孫が遊びに来ているのに、ムスコからの誘いとあって駆けつけてくれた由。途中ムスコの演奏も聴いてもらったりの楽しいエンカイであった。
それにしてもアホなムスコである。

さてタカシ夫婦が帰ってからムスコがもう一人のタカシさんに電話するも、ご不幸があったとのことで全く間の悪い電話となってしまった。
まだ8時過ぎ、ではと頼まれているムスコの演奏開場となるスナックをムスコは見てないので見に行くこととしてカミサンに送ってもらい町へ下る。ここはジャズ好きなママさんが一人でやっている小さなスナックであるが、4畳半程のステージがある。ボトル・キープしてあるウィスキーを飲みながらどういう形で演奏するか話し合う。ワタクシは7月以来久しぶりに結構飲む。
10時少し前に店を出るが、ラーメンを食べたいとムスコ。東京にはない長野県限定の『テンホー』に入る。ここのところ夕方になると毎日のように大雨注意報が出ていてウォーキングしていない身にとって夜中のラーメンは美味いがキツイ。

久しぶりに飲み、いい気持ちとなり爆睡。

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オリンピック雑感 2

今朝は起き抜けにTVをつける。血縁はないのであるが、なんたってワタクシの遠い親戚がオリンピックに出ているのである。恐れ多くも『霊長類最強女子 ヨシダサオリ』なのである。地上波もBSも他の階級の試合をやっていてヨシダの53Kg級の結果は分からない。そのうちアナウンサーが「ヨシダのショックが尾を引かなければ・・・」みたいなことを言っているので負けたことを知る。残念、昨日のイチョウに続いてオリンピック4連覇はならなかったようだ。その後のVTRで53Kg級の決勝戦を見るが、ヨシダは銀メダルであった。RIOEC8I1L48YQ_768x432試合後のインタビューで「金メダルを獲れなくて申し訳なく・・・」みたいなことを言っていたが、北朝鮮ではあるまいに、こう言わざるをえない雰囲気がこの国のスポーツ界にはまだあるようでイヤだなと思う。

雑感であるからめちゃくちゃを書く。昔、ワタクシの母方の祖母がクラシック・バレーを見て「まあ、はしたない!」と言っていたことを思い出す。彼女がシンクロで浅草のレビューのラインダンスの如く水面に足だけを突き出す演技を見たら何と言ったかと思わず笑う。
前にも書いたが、『表現』で勝敗を決する競技というのはワタクシには余り興味はない。やはり素人でも勝敗がはっきり分かる陸上や水泳、重量挙げ等々の方が面白い。
またオリンピック自体、競技数を増やし過ぎているとしか思えない。そのうちにゲート・ボールなんぞもオリンピック種目になったりして・・・
ワタクシなどオリンピックはアマチュア・スポーツの祭典として64年の東京オリンピックに熱狂した者からすると、プロ選手ばかりのサッカーや野球、ゴルフなんぞにはどうしてもオリンピック種目として違和感があるのである。だったらプロボクシングだって・・・
全てがケイザイ論理に支配されているようにしか思えず、昔のようにどこか楽しめないのである。

まあ、体罰問題や精神論等で柔道界を去り、今やネアンデルタール人のような顔をしてバラエティー番組ではしゃいでいる前監督から井上康生監督になった柔道が幾つものメダルを獲ったことにはちょっと救われる思いであるが。

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