ムスコのコマーシャル

今週の23日(日)、15時から富士見町図書館ロビーにて図書館開館20周年記念コンサートがあり、ムスコが出るとのこと。DSCF5925(変換後)
今回は友情出演でサプライズ・ゲストが共演してくれるとのこと。演奏時間は40〜50分程度で決して前回のような長〜ぃ
コンサートにはしないそうである。お時間のある方は暖かい格好で是非どうぞ!

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トップ・ニュースが・・・

昼のNHKのニュースをつけたら、トップ・ニュースが『高倉健さん死去』とのこと。おいおい、これが『公共放送』のトップ・ニュースかよ。昨日のGDP2期連続マイナスに続いて、今日は増税延期・衆院解散の表明かという日の昼のニュースがこれでいいのか!と言いたくなる。NHKによる国民総愚民化政策にしてもなぁ。やはりテレビというのは見れば見るほどアホになる装置かもしれぬ。

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へんないきもの

高校時代、生物部に所属していたムスコの愛読書に『へんないきもの』という本があった。この本はAMAZONの紹介では「足が85本あるタコ、音波兵器を持つエビ、3時間ご飯を食べないと死ぬネズミ、放射能にも耐える超生命体、サイバーパンク深海魚―。地球上から集めた、愛すべき珍妙生物たちの信じられない生態と忘れられないその形。軽妙な語り口と精緻なイラストで普通の図鑑とはひと味もふた味も違います。あー、どこにいたんだお前たち!読んで爆笑、見て悶絶。ベストセラー待望の文庫化。」とあるが、正に「読んで爆笑、見て悶絶」の本である。

で、この季節になると散歩の途中でギョッとする生き物をよく見る。芋虫の大量発生というか押しくらまんじゅうである。

『キノヨワイ人、ムシギライの人は閲覧注意!クリック拡大要注意!』

IMG_2369(変換後)IMG_2373(変換後)庭や散歩道で見かけるのだが、とにかく薄気味悪い奴等である。体長は1〜1.5cm程度の芋虫状の形態で、体に見た目硬そうな毛が生えている。突如地面から湧き上がってきた感じで、何百匹も集まって押しくらまんじゅうしている。
ダリは興味を示さず、或いは奴にとっても気持ち悪いのか、素知らぬ顔をしていつも通り過ぎる。

それにしても今朝はマイナスで氷も張っているのに、何でまた地表にと人様は考えるのであるが、半日ほどすると跡形もなく姿を消しているのである。何だかずっと地中の『幼虫学校』で学んでいた子供達が、来る成虫となっての生活環境を視察すべく、この時期が彼等の修学旅行なのかもしれないと考える。

ネットで調べたら『ケバエ』という蠅の幼虫と出ていた。別に害がある奴等ではなさそうであるが・・・ 

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お別れ

この間、仕事や薪割、悲しい知らせや、ほっとする知らせ、考えねばならなかったり、判断しなければならなかったりと全く忙しかった。

一昨日はゼミの後輩の葬儀が韮崎の教会で執り行われて参列。元々心臓疾患を患って治療中だったのだが、昨年胆管ガンが見つかった時点では既に転移が始まっていたとのこと。最近の医療というのはあまりに細分化され、身体全体、精神状態を含めた『人』として医者が診なくなっていると強く感じる。オフクロは当時では全く治療法が無いとされていた悪性リンパ腫となり、手探り状態での抗がん剤の組み合わせ治療により11年という当時の最長不倒記録を作ったのであったが、その主治医であった医師はいつも「聴診器一つで身体全体が分かる」「最近はデータに依存し過ぎる」とおっしゃって、丁寧に全身に聴診器を当て、オフクロの話しをゆっくり時間を掛けて聞いていた。最近の医者は風邪の時以外聴診器などまず当てずにデータばかりである。総合医療というか、精神状態を含めての『人の体』全体を診る医療が問われているのではないかと思う。

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成仏してくれ

昨日の朝のダリ散歩、鹿がどうしているのかと対岸の護岸沿いの藪のイバラに体のあちこち引っかかれながら上流に歩くが見えない。一カ所ビッコの鹿でも護岸を登れそうな場所があるのでそこから脱出したのだろうとほっとする。

夕方のダリ散歩。家の脇の橋を渡っていたら下で物音。覗いたら例の鹿がいる。 IMG_2355(変換後)
もう動く気配もない。悲しげにこちらを見る。

このままでは餓死するしかないが、もう夕方である。もう一晩様子を見ることにする。

今朝の散歩でミヨコさんに行き会う。「まだ鹿が橋の下にいるんだけど・・・」と二人で覗くが見えない。そのうち10mほど離れたやはり河川敷の藪がモゾモゾ動く。右前足だけではなく、後ろ足も痛めた様子でノソノソと藪を這いだして堰堤の上を対岸に渡り始めるが途中でスリップして2mほどの堰堤から転落する。ミヨコさんはもう見ていられないと顔を背ける。やっと対岸に渡った鹿は堰堤下の草むらに座り込んでしまった。役場で対処出来ないのなら、もう猟友会に頼むしかなさそうであるが、あの目をみてしまうとなかなか電話する勇気が出ない。

それでもこのままでは苦しませるだけである。猟師のマサルさんに電話する。事情を話すと「可哀相でもそりゃもう自然界では生きていけずに苦しませるだけだ。誰か行かせる」とのこと。暫くして幾年か前の正月元旦にマサルさんと一緒に鹿肉を届けてくれた(正月の鹿は足が沢山生えていてなぁ〜、と言って山ほどの肉を届けてくれた)ヤマシタさんともう一人の猟友会の人が来てくれる。鹿は猟友会のオレンジ色のチョッキを見て必死に逃げるが、川の中ほどで立ち止まったところでライフルで引導を渡される。成仏してくれ。

ワタクシも協力してロープを掛けた70Kgほどの鹿を3人で護岸の上まで引き上げ、猟友会の人のトラックに載せる。右前足も後ろ足も骨折している様子。蹄も長く伸びていて、もう随分前に前足を痛め歩けなくなったのだろうとのこと。「この鹿の肉はもう固く黒くなって食べられないので埋めてしまうが、猟期が始まったら新しい鹿肉を届けるので、それを食べてしっかり鹿達の供養をしてやって欲しい」と言われる。

ヤマシタさんは獣害駆除といっても目を合わすとためらうことがあるという。だけど県内には10万頭位はいて、そのほとんどが雌であることから、年間4〜5万頭駆除しなければ作物被害は増え続けると言われているが、とてもじゃないとのこと。

熊に関しては八ヶ岳に一体何頭位いるのかも分からず、檻を仕掛けて入るのは発信器を付けていない熊ばかりであり、熊棚の数からしても、罠に掛かった鹿を食い荒らしていることからも相当数いるのではないかとのこと。また八ヶ岳の熊は人に慣れておらず、今後人的被害の怖れがあるので気を付けて欲しいとのことであった。皆既月食の時の話をしたら、そりゃそれだけの音を立てたのなら子連れの熊でしょうとのこと。当分は暗くなってからの散歩はしない方がいいよとのことであった。

夕方散歩に出た森はすっかり木の葉も落ちて晩秋である。いよいよ鬱の季節である。IMG_2368(変換後)

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