鹿し困った?

朝のダリ散歩。老犬ダリが橋のたもとで吠える。橋の下に牡鹿がいる。IMG_2338(変換後)ダリに吠えられて上流へと逃げていくが、右前足がブラブラしている。骨折しているようだ。護岸は2.5mほどあり元気な鹿ならひとっ飛びであるが登れず、2mほどの堰堤も越えられずに河川敷にうずくまってしまう。

鹿害がひどい農村地帯である。カミサンと相談するが、役場に連絡すれば撃たれてしまうかもしれぬ。が、放って置いたら餓死するかもしれぬ。隣のムネヒコさんに相談するが、やっぱり役場に一応知らせるしかないだろうということになる。丁度、結婚を控えて茅野市にアパートを借りたムネヒコさんの長男で役場勤めのヒロユキくんが出勤前に帰ってくる。一緒に現場を見てもらうが、役場は道路上などで障害がある場合にしか出動しないことになっているとのこと。ムネヒコさんや奥さんのミヨコさんと相談して暫く様子をみることにする。鹿のあの目をみてしまうと、餌でも持っていってやりたいが、近づくと必死に逃げようとするのでそれも出来ない。さて困った。

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マヌケなお猿の篭や 再びか・・・?

昨夕、オリイさんが沢山の大根を届けてくれる。IMG_2319(変換後)オリイさんはもう80近い小柄なオバチャンであるが、カミサンが指導しているコーラス・グループでいつも元気いっぱいの方である。家庭菜園、といっても結構な広さの畑で採れた野菜や自家製の梅干し、味噌、紫蘇の実漬けをご主人運転の車で時々届けてくれる優しい人である。数日前にも沢山の白菜をいただき、漬けたばかりである。小梅の梅干しは子供の毎日の弁当の必需品であるし、紫蘇の実漬けは酒の肴に絶品、味噌はもうこの味に慣れ親しんでいて、オリイさんの味噌でないと物足りなくなっている。

ワタクシが彼女を知ったのはもう30数年前に手作りの家を建てた時である。とにかく金が無かったので、水道は本管から400mほどを自分で掘って、塩ビ管を何十本も継ぎ、本管との接続とメーターだけは業者に頼んだのだが、ガスはそうもいかない。そこで町に一軒だけあったガソリン・スタンドに頼んで、プロパンの調整器を借り、ボンベは家の中に置いて風呂釜と台所のレンジに直結して使っていた。本当はイケナイのであるが、昔の話しであるから数年間はボンベが空になったら自分の車で取りに行っていたものである。この時スタンドに勤めていたのがオリイさんであった。いつもニコニコした優しいオバチャンで「早くオヨメサンを見つけなさい」が口癖で、お茶時にはお菓子に呼ばれた。数年後、お金が貯まったのか風呂ボイラーや台所のレンジを入れ替えた時にガス配管して貰ったので、それからはオリイさんにはめったに行き会わなくなっていた。

それが10年ほど前、カミサンがコーラス指導を始めた時に、「オクズミさんって、烏帽子にいたオクズミさんの奥さん?」ということからカミサンもワタクシも可愛がって下さり、いつも美味しい物にありつけているのである。

で、頂いた沢山の大根であるが、昨年作って美味しかったので今年も沢庵を漬けることになったのである。カミサンも
年の経験から少しは人類としての進化することをワタクシは少し期待したのだが・・・IMG_2320(変換後)今年は毎夕の『マヌケなお猿の籠や』をせずに夜も干したままにするということで・・・どうなるやらであるが、1月が楽しみである。

 

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ウンウン

ここ暫くデザインが描けずにウンウンいっていた。毎度のことではあるが、この時期はツライ。机に向かっていても描けるというものでもなく、では気分転換に別のことをやれば良いとは思うものの、そうもいかないのである。寒くなり薪も割らねばならないのだが、気が小さな?ワタクシにはその勇気もない。テレビを見る、音楽を聞く、本を読む、散歩する、飲むetcしていても頭のどこかでデザインが離れず、思い浮かんだデザインをちょこちょこっと描いては行き詰まる。アァ、時間がもったいないと思っても、毎度この時期を過ぎないと描けないのである。この時間が半分で済んだらワタクシにとって精神的にもずっと楽であろうし、我が家のケイザイももう少しは好転するのではと思うものの出来ないものは出来ないのである。困ったことである。

というようなことを書けるようになったということは、漸くデザインが見えてきて心に少しユトリができた証拠である。やれやれ長かった。IMG_2317(変換後)
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紅葉

今朝は寒かった。いよいよ最低気温もマイナスとなり、車のフロントガラスは凍っていた。

9時前に雲光院のハットリ住職が来宅。京都に行く途中だが、霧ヶ峰のクヌルプ・ヒュッテに今月初旬に忘れ物をしたのでこれからピック・アップするとのこと。「何、夕方5時頃までに京都の着けばよいのだから・・・」とのこと。東の都から我が家に寄って、更に霧ヶ峰に登って、それから西の都まで行く!!!『若い!』

森は黄色や赤、緑と誠に美しい。IMG_2272(変換後) IMG_2273(変換後) IMG_2291(変換後)

だけどデザインが描けずに、おまけに朝起きても暗く、夕方は5時といえば薄暗くなる鬱の季節である。あぁ〜寒くなったのにまだ薪割もしていないし・・・

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秋である。今年はキノコが出るのが早く、豊作と期待させたが出始めだけで、後が続かずに駄目な年となった。

昨日は山梨県企業局と漁協の会議があった。企業局は13年前と全く同じ計画をぬけぬけと提示して発電所を作りたいと言う。前回は計画提示後にこちらが反対しているにもかかわらず、突然『工事同意書』を送りつけてきて、元名物町長で漁協組合長の故ハルトミさんが「そもそも人に物事を頼む態度ではない!」と激怒したのだが、今回も2年も前から現町長とヒソヒソやっていたことはお首にも出さずにシャーシャーと同じ計画を出してきて、「そういう計画があるなら町長から話しがあるのではなく、企業局から直接我々に話すべきではないか」と言うと「そういうつもりではなかった。申し訳ない」と直ぐに謝る。前回と全く同じである。そういう尊大さや役人根性というのはいつまでも変わらないようだ。

今日は2ヶ月に一度の方の内科。ドクトル・タニウチが「最近は運動していますか?」と聞くので「熊が出て夜散歩も出来ぬ」と答えると「ワッ!それはそれは。確か犬が一緒じゃなかった?」と言うので「もう歳で夜散歩はとても無理だし、熊見たらご主人なんざ放り出してサッサと逃げ出すような奴ですから」と大笑いとなったが、示された血液検査の結果は良くない。「これから寒くなるので運動しずらくなるけれど、なんとか頑張って」と言われる。会計を済ませてレストランに上がり当然の如く『カツ丼』ではなく『山菜そば』を注文する。本日も『カツ丼婆さん』はいらっしゃらなかった。

秋が進んで庭の木も紅葉し出した。朝起きても暗く、夕方は早く暗くなる、一年で一番嫌いな鬱の季節である。IMG_2267(変換後)お犬様はアレレモナイ格好をしてお昼寝である。毛が生え替わる時期、まるでボロ雑巾である。IMG_2261(変換後)

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