祝 初勝利

永遠に来ないかと思われた初勝利の日がついにやってきた。何、アホ・ムスコのインフレ7ブリッジでの初勝利である。DSCF7863(変換後)
昨夜に続いて夕食後にご開帳。昨夜はいつまでも勝てないムスコに「足りないんじゃない」とのムスメからのきつーい一言まで飛び出していたが、本日の一回戦にて惜しくも2位となり、たってのムスコの懇願に眠い目をこすりながらのもう一戦。見事初勝利となったのである。思えば正月以来何十回やったであろう、親としてもムスコのオツムの製造責任を痛感しつつ・・・まあ良かったと・・・

カテゴリー: 未分類 | コメント / トラックバック: 0個

老化現象

昨夜は都帰りの疲れもあって、ムスメの誕生日祝いのケーキを食べた後、10時過ぎには寝る。どっと疲れが出た。

それにしても疲れている。いつも体に残るような『疲れ』というものをここ数ヶ月、初めて経験したような気がする。2月の大雪の除雪後、仕事に追われていた間、疲労感が続いたように思う。おまけに先日の右手小指の怪我に続いての左肩の痛みである。数年前に左手に細くて長いガラスの棘を刺して切開してもらったり、積層ガラスで切ったりして縫ったことは、ガラスを使う仕事を30数年続けてきて医者の世話になることが初めてだったのでそれなりにショックであったのだが、先日のガラスだらけの仕事場で『コケル』という絶対にしてはならぬことをしてしまったことは大きなショックであった。カメジマさんには「転倒は老化のあらわれですね。あらためてご自愛のほどを」と言われる。いくら疲れていたとはいえ、仕事場で『コケル』なんてやはり老化現象と考えねばならないようだ。カンレキになった時には「カンレキ・カンレキ、嬉しいな!」とはしゃいだが、『カンレキ+2』になって、事は深刻なのである。

まだ薪を割れる、山にも登れる、除雪だって人一倍頑張れるなんて言ってはいられないのかもしれない。すると昨年末だかに五十肩の治療で行った病院の医者に言われた「薪割なんてお止しなさい。アンタはカンレキですよ・・・石油が一番・・・」は、あながち嘘ではなかったことになるかぁ・・・
一昨日はあまりの激痛に腱板断裂でも起こしたかと病院行きも考えたが、あの医者の勝ち誇った顔を見るのもイヤだし・・・25日の抜糸が終わるまで右手は包帯で「ところで右手はどうしたの?」なんて言われたくないし・・・暫く様子を見ることにする。

歳である。老化である。困ったことである。

カテゴリー: 未分類 | コメント / トラックバック: 0個

都へステンド納入

昨日は朝6時にステンドを積んで出発。左手小指は無理すると痛いが運転にはそれほど支障なし。まだ家の周辺では咲いていない桜を見ながら都を目指す。途中、高円寺にてムスコを拾い、湯島には9時半過ぎに着く。お店の大将にも手伝ってもらってステンドを車から下ろす。クボタクンも手伝いに来てくれて三分割してあるステンドも寸法ぴったしに上手く連結出来る。ものの15分ほどで取り付け完了。ほっとする。DSCF7842(変換後)

梅・竹・蘭・菊で『四君子』というそうだが、こんな日本的なデザインのステンドを作るのは初めてで、それなりに勉強になった。ビル1階の日本料理屋さんの窓であるが、窓の1/3は外階段の陰となり、また窓には格子が入っているのでその陰を如何に使うかちょっと苦労したが、狙っていた感じは出せたようだ。夜は外から淡い照明でほんのりと浮かび上がらせられるのではと思う。

取り付け後、クボタクンの王子のマンションが明日からリフォーム工事とのことで、冷蔵庫と食器棚の移動を頼まれて王子へ。都内を走るなんてことは田舎親爺にとってはかつては大変な『事業』であったがナビのお陰である。こちらも簡単に移動を終わり、昼食を御馳走になってから吉祥寺の第一ホテルに。取り付けに時間がかかったら、この指では帰る自信もなく、またムスコの住む高円寺の駐車場はバカ高くてホテルに泊まった方がコストパフォーマンスは高い。シャワーを浴びてからカミサンに頼まれた『小笹』の最中を40個買って、ディスクユニオンに行く。ムスコがCDを見ている間に左手で持った最中がやけに重く感じられるようになる。まるで10kgの荷物のようである。ムスコに持ってもらい左手を動かそうとすると肩に鋭い痛みが走る。五十肩は完全とまでは行かずともまあまあ程度には治って来ていたのだが、おかしい。腕が上がらない。ひょっとして腱板断裂か?段々痛みが酷くなるが旅先であるから仕方ない。中華料理屋に入るがさすがにあまり飲む気にもなれない。スガダイロウのセッションに参加するムスコと別れて湿布薬を買って8時にはホテルで寝た。

今朝は04時過ぎに目覚める。夜中、左肩が痛くてよく眠れず。レストランの開く7時まで本を読んで待つ。ホテルのバイキングというのはどこでも品数だけはあるがそれほど美味くない。隣の席のなかなかのオネーサンが山程のパンやハムやソーセージやスクランブルエッグや、はてはカレーまで食すのについ見とれる。コーヒーを飲みながら「サラダも食べた方が・・・」と思っていたらいっぺんに山盛り3皿もサラダを取って来て食べ出したのには「エライ!」と内心拍手を送る。

9時半頃に、明日が休みなムスコがホテルに来る。痛み止めを飲んで少し肩の痛みも引いたので、まだ東京では運転したことのないムスコに命を預けるよりはとワタクシの運転で出る。久しぶりに多磨墓地のオヤジとオフクロの墓参りに寄る。無宗教なのだが一応線香をあげる。運転嫌いだし、肩や指の痛みも気になるが、ムスコとの会話に紛らわす。昨夜のセッション後、ジャズ・ピアニストのスガダイロウさんと話し込み、終電を逃して荻窪から高円寺まで歩いて帰ったとのこと。スガダイロウさんは林栄一さんから「100年前のサックスを持った、話し方のゆっくりな奴、オレの可愛い弟子」と聞かされていて、ムスコを見て直ぐに分かった由。「テクニックも結構いいじゃない。いいもの持ってるよ。そのうち一緒にやろう」と言われたとのこと。先日は楽器屋でヤマダさんと話していた時にひょっこり入って来たナベサダさんに「ちょっと吹いてみろ」と言われ、自分のサックスを持って来ていなかったのでサックスを借りて吹いたところ「君はテクニックはまだだけど、いいものをもっている。頑張って続けろよ」と言われたと喜んでいたのだが、スガダイロウさんにも言われたと喜んでいた。高校生の頃にはクラシック・サックスの須川展也に「君は今の日本のジャズマンにない脳をもっている。ジャズをやれ」と言われ、また浪人中には彼が最も尊敬するあるサックス奏者には「お前はジャズのソウルをもっている。芸大なんかに行かずに上京して来い」と言われてジャズ修行することになったのだが、どうもジャズに関しての『何か』を持っているらしい。まあ、親バカであるが頑張れ!

ついでに富士見を通り越して諏訪ICまで走り寺泊鮮魚の『角上』にて本日誕生日のムスメの為に刺身を買い、15時頃に帰り着く。流石に疲れて2時間ほど昼寝する。夜はムスメのリクエストにて手巻き寿司とするが、先日コマイさんにいただいたシャンパン『BOIZEL』を抜く。酒好きのムスメも18才、大きな声では言えないが「美味しい」と喜んでいた。

カテゴリー: 未分類 | コメント / トラックバック: 0個

またまたやっちまった!

午後、20日に納入のステンドを運搬用の木枠に納める準備中にコケる。サイワイなことに作品にはぶつからなかったが、作業台の脇に立て掛けてあったオレンジ色のガラスに右手を突っ込む。ヤバイと思った時には血が噴き出す。右手小指付け根の外側をギザギザにばっくり切ってしまった。水道水で傷口を洗い流してみたら結構深い。生憎カミサンはダリの散歩中である。バンドエイドを何枚も使って傷口を押さえる。これは縫わねばならない。ズキズキと痛い。カミサンが帰るのを待って病院に乗せて行ってもらう。救急外来は結構混んでいる。1時間近く待たされた後、外科医が「こりゃあ縫わねば」とのこと。「どうしても明後日は車を運転して東京に行ってステンドの取り付けをしなければならないので厳重に縫って下さい」とお願いする。小指の根元に局所麻酔後に5針ほど縫ってもらう。DSCF7829(変換後)全くドジったものである。

それにしても作品を割らなくて良かったが、歳である。そもそも仕事場なんてガラスだらけの場所でコケルなんて・・・3年前と4年前にも左手小指を切ったり、細いガラスの棘を刺したりしているが、今回はコケてであるし、おまけに右手である。久しぶりに休肝日となる。落ち込む。

カテゴリー: 未分類 | コメント / トラックバック: 0個

バテ気味です

桜の蕾はまだまだ硬いがコブシの蕾が大きくなった。DSCF7815(変換後)
本日は狂犬病予防注射の日である。仕事が忙しいのでカミサンに頼む。ダリは注射を全く嫌がらない。獣医の白衣を見ただけで、大きな犬が殺されそうな声で嫌がっているのを見て「フン、何わめいとるんや!図体ばかりでかいくせにだらしがない!」という顔をしていたとのこと。

仕事は3枚組パネルの中央部分の鉛ケイムも組み終わり、半田付け、パテ入れも終わった。後は鉛ケイムに薬品をかけて着色して磨くだけである。DSCF7818(変換後)DSCF7827(変換後)DSCF7828(変換後)
いささかバテている。

カテゴリー: 未分類 | コメント / トラックバック: 0個