雪かき出払い

今朝は05時過ぎに有線放送があり「各常会は帳場の雪かきをお願いします」と安眠妨害。今冬2回目の雪かき出払い。まだ真っ暗である。車の屋根を見ると昨日綺麗にしておいたのにまた20cmほど積もっている。今年の帳場は我が家の近くの県道の歩道を小学校の手前までなのでスコップの代わりに除雪機で行く。ムネヒコさんも除雪機を出してくれて、1時間も掛からずに除雪が終わり、点呼・解散。
今回の積雪量は50cmから吹き溜まりでは70cm。よく降ったものである。尤も東の都でも20cmを超え大混乱と騒いでいた。これから段々こういう気候となるのであろうか。

家に帰ってからダリ散歩。長靴にスノーシューを付けて森をラッセル。さすがにこれだけ積もると老犬ダリも先頭に立ってラッセルする気はさらさらないようで、ワタクシのラッセルの後を付いてくる。スノーシューが面白いのか時々スノーシューの後ろを踏みやがる。DSCF7235(変換後)
朝食を食べてから、裏庭の除雪。薪山までと軽トラの周りをかく。裏庭は先日までの陽気で融けた雪が凍ってスケートリンク状態。その上に50〜70cmも積もっているものだから、除雪機のキャタピラーも滑る。除雪機に引きずられて2度ほどコケル。クワバラ、クワバラ。南岸低気圧で降った雪だが、気温が低いのでサラサラ、除雪機で遠くまで飛ばせる。DSCF7215(変換後)DSCF7216(変換後)2時間ほどかけて家の周りの除雪を終える。
夕方、再度スノーシューを付けて上の集落まで散歩道作りのラッセル。やれやれこの忙しい時に!

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半世紀ぶり

昨日、都の小学校卒業以来、半世紀会っていなかったテツクンが訪ねてくれた。何となく面影がある。それにしてもお互いが長野市や松本市でばったりなんていうのなら分かるが、人口1万5千の富士見町に30年以上知らずに住んでいたというのにはお互いびっくりである。まあ、半世紀前の顔しか知らないのであるから、すれ違っていても気付かずにいても当然ではある。お互いの来し方を報告し合い、暇が出来たら飲もうということになる。

昨夜はムスコが愛用しているアメリカのブッシャーというメーカーのサックスのケース取っ手を修理する。先日上京した折り、ケースの取っ手が壊れたというので預かってきたのであるが、このサックスは製造が何と100年前の物。このオリジナルのケースはかのソニー・クリスが握っていた取っ手である。取り付けの皮ベルトが切れているのだが、生憎『皮細工』はやったことがない。色々考えた末にナイロンテープで修理することにして、家にあった古いザックの使っていない青色のストラップを使う。長い鳩目やリベットも無いので、超低頭ビスと袋ナットで固定する。黒い皮のハンドルに青テープ、お洒落と思ってくれ?DSCF7200(変換後)それにしても前にもテナー・サックスの取っ手を修理した。まあ100年も使っていたら壊れても仕方ないだろうが、新しい物も結構華奢な作りが多いようである。もう少し考えて作って欲しいもの。

今日は南岸低気圧の通過に伴う雪が未明から降り出した。富士見町にも『大雪警報』が出た。朝のダリ散歩で上の集落まで登るが、途中には昨日まで聳えていた大木が雪と風のせいか倒れていた。この森の木もそろそろ寿命の木が多く、散歩には気を付けねばならない。上の集落は吹きっさらしの地形であるから猛吹雪である。
吹き溜まりでは50cm近く積もったであろうか。除雪機をかけるが、町道から県道までデービスさんが小型ホイール・ローダーで除雪してくれて助かる。DSCF7208(変換後)

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オトモダチの品格

NHKの籾井勝人会長や経営委員の百田尚樹氏、同長谷川三千子氏の相次ぐ発言や文章が問題となっている。

元々NHKが『不偏不党』とはこれっぽっちも思ってはいないのだが・・・

「何を話そうがNHK経営委員の政治的な発言を禁じる規則はない」そうで、国会でも管官房長官が「人事として何の問題もない」と述べていたが、右であるとか左であるとか以前に、『一応』公共放送を名乗るNHKの公人としてのトップ連中のあまりに軽々しいことに、『品格』とか『品性』『見識』とかをやはり疑ってしまう。

総理のオトモダチにはこの程度の『品格』の人達しかいないのかなぁと、溜息が出る。

オトモダチに『道徳』を説いた方が・・・

 

 

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手前味噌だが

DSCF6693(変換後)この作品、昨年にクボタクンの家に納めた物だが、先日お会いした奥様から「あの最後の一列を入れたのが本当に凄いと・・・」とお褒めにあずかった。あれはオセアナというメーカーの同品番のガラス2枚を三角や四角の適当な大きさにカットした千数百枚だかで出来ているのだが、製作途中からどう締めくくるのか悩んでいた。『起承転結』ではないが、ああいう単純な作品は難しい。上と同じガラスではどうも引き締まらないので、下辺にちょっと濃いブルーの部分を使ったのだが、気に食わない。一度組んだ下辺を全て外して、上のブルー×ホワイトではなく、ココモというメーカーのブルー×ホワイト×グリーンのガラスを一列入れた。(ちょっと写真では本当の色が出ないが)これで引き締まったと自分では満足していたのだが、それを見抜いてくれたことがとても嬉しかった。

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都へ

2泊で東の都に仕事打ち合わせで行って来た。相変わらずの人・人・人にただただ疲れる。

1日(土)。新宿でムスコと落ち合い、湯島へ。日本料理屋さんの改装にともなうステンドグラスの打ち合わせ。モチーフが『四君子』と決まる。その後、キヨシくん夫婦がムスコ共々御馳走してくれる。良い気持ちに酔う。
帰り、東中野のライブハウス『THELONIOUS』で山田譲氏のライブを聴く。山田譲氏はかつて人気投票で初めてナベサダを破った人とのこと。そのアルト・サックスのテクニックもさることながら、野太い音色に圧倒される。ただただ凄い。酔いしれる。ムスコの部屋の小さな風呂に入る気にならずに銭湯へ。布団に入ってもサックスの音が頭の中を駆け回る。

2日(日)。11時に中学・高校のバスケット部の先輩であるゴウダさんのお宅へ。今夏、新築されるお宅にステンドを使って下さるとのことで、昼食を御馳走になりながら打ち合わせ。
帰りにムスコと吉祥寺で待ち合わせて『DISK UNION』へ。『JAZZ PERSPECTIVE』のVol.7に『YAMATOYA』のクマシロさんのインタビューが出ているのを見つける。ジャズ・スポットの音漏れに関して、ステンドグラスを入れたら随分と止まったと書かれていて思わず購入。自分の青春の大半を過ごした街ではあるが、余りの人の多さに疲れて早々に高円寺に戻り、銭湯に直行。考えてみると、都に出た時の銭湯が楽しみになっている。薬湯・ミルク風呂・水風呂と交互に何回もゆっくり浸かる。夕方から飲みに出るがムスコが酔っぱらって気分が悪いと言い出し、早めに切り上げる。酒に関しては全く飲めないカミサンの血を受け継いだようで、だらしのない奴である。

3日(月)。早く寝たので夜中に目覚めてしまい、『四君子』のデザインの問題点を考える。午前中のバイトが休みとなったムスコとゆっくり朝食後、11時過ぎのバスにて帰宅。車中、60代後半だか70代のオバサマ方10名ほどのグループがキャーキャーと女子高生の如くうるさく眠れず。この世代にも全く困ったものである。
ダリがご主人様を熱烈歓迎といった顔で迎えてくれる。

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