雪掻き

朝5時に起きるもまだ降っている。24〜25cm積もったであろうか。5時半の出払いの有線放送を待つが一向に流れない。集落組合長のシンロウさん、1年の任期が終わりに近付き、毎日飲み会できっと寝過ごしたのだろう。案の定5時45分になって「各常会は、雪掻きの出払いをお願いします」との放送が流れる。スコップを持って歩いて7〜8分の担当の通学路に行くも、昨夜のうちにでも誰かが除雪機を掛けておいてくれた様子。しめしめ。小学校付近の階段など掻いていない所を済ませて出席を取り(雪掻きの出不足料は1000円!)解散。フミアキくんと大急ぎで家に帰り、ムスメを駅まで送る。

帰ってから家の周りや県道までの雪掻きであるが、南岸低気圧の通過による降雪、重い雪が除雪機のローターに纏わり付いて飛ばない。例年なら今時期の雪は乾雪で気持ち良く飛ぶのだが。8時半頃までかかって何とか家の周りと県道まで掻き終わる。DSCF6839(変換後)DSCF6840(変換後)

忍者ハットリクンみたいな顔をしたどこぞの知事がが辞任する。辞任会見で「政治的にはアマチュアだった・・・」みたいなことを言っていたが、強制捜査が入ってから返したあたりは確かにアマチュアだったのだろう。

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右を向いても左を見ても、真っ暗闇じゃござんせんか

午前10時を待っていたかのように本格的に降り出した。長野地方気象台も早速「大雪注意報」を出した。

口下手なくせに鼻っ柱だけ強いどこぞの『組長』。「ドスだけじゃ『この組』は守られへん」と『組員』に向かって「こんな上納金じゃ碌な飛び道具も買えへん。『組』の借金なんかどうでもええねん。来年4月からは上納金3%値上げじゃ。再来年は今の2倍じゃ、ボケ。同盟結んどるあっちゃのマフィアからどんどんチャカ買うてこい。ついでにいらんドスは他の組に売ったれ。」「そやけどこれは『特定秘密』じゃ。言うたら指詰めたるから、忘れんとき、ボケ。」「どうも最近お前らたるんどるさかい『義侠心』や『愛組心』ちゅうもん、きっちり教えないかんなあ!そやそや今年はちっとアレやったさかい、来年はきっちり『組の掟』も変えへんといかん!」と甲高い声で吠えている。

かと思えば、こっちの『チビッ子組長』は「オリンピック、ありゃワシが呼んだんやさかい、ワシ、小っこうてもホンマはBigなんじゃ。前親分だけにリケンあるんやないでぇ。」「それにしても、虎からあっちは何十億、ワシは5000万。合わへんなぁ」「『虎穴に入らんば虎児を得ず』やったのになぁ、ちっと浮かれて尻尾踏んでしもうたんかいな。」「ワシもオリンピックでもっともっとBigになろ思うとったさかい、ちっとは嘘も・・・そやさかいここはもう何が何でも引けんのや。」「辞めてもうたら、今更ぎょうさん本も売れんしなぁ」と泣き顔。もうこうなったからには一蓮托生、親分の首も、ムスコの明智光秀ノブテルの『跡目』も無くしたろかと思うとったら、今日は親分から先に呼びだしや。「ボケ、分かってんやろな!」と先に釘刺されてもうた。ワシもうアカン!。

『右を向いても左を見ても、真っ暗闇じゃござんせんか』と歌ったのは鶴田浩二だったと思うけど・・・鶴田浩二はもういないし、ケンサンは勲章もらって浮かれてるし、残るはブンタだけかぁ〜。

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続報?「ハ・ハ・ハ そりゃ誤解です、生きてます」

朝のダリ散歩でムネヒコさんの奥さんのミヨコさんに行き会う。「一昨日はどうしたの?」と案の定パトカー騒ぎの話しである。「見知らぬ酔っぱらい運転の男が裏庭に入り込んで・・・」と説明したら「なぁんだ。そうだったの。アハハ、近所の人がびっくりして電話してきたから、そう言えばこの前オクズミさんに会った時に、何となくションボリしていたから何か人に言えない事情があったのかもしれないと言っちゃった」とのこと。えっ〜である。つまりワタクシが自殺未遂でもと思ったらしい。「いえいえ、あの日は寒かったからションボリしているように見えたんじゃない?」「お願いだから訂正しておいて」と頼む。

そうだよな。パトカー4台も集まりゃ、そりゃ大事だよな。そう言えば2年前の今頃、近くの橋から飛び降り自殺があってパトカーが何台も来て以来だもんな。

今週末、常会の忘年会があるのでその時にでも「首つりに失敗しまして、どうもお騒がせしました」とでも挨拶せにゃならんようだ。参った、参った!

追記
ミヨコさんの所に電話してきた幾人かの内のエリコセンセイに行き会ったので「お騒がせして・・・」と言うと「あらぁ〜オクズミさん、生きてて良かった、良かった」と涙流さんばかりである。どうも本当に自殺未遂でもやらかしたと思っていたらしい。大笑いだが、こりゃ困ったもんだ。「お騒がせして・・・誤解です・・・生きてますよ〜」と村中を歩いて回らにゃならないかぁ〜

追記2
酔っぱらい運転騒ぎ、外で「ドン」という音がしたから騒ぎになったのだが、電柱のステー線か石に当たったということになっていたが、昨日仕事場から軽トラを見たら、荷台に縦20cm位の凹みがはっきり見える。当日は雪がちらつきそうな天気、光線の具合でよく分からなかったし、オマワリサンは端っから石にぶつかったと考えていたようで・・・別に新車の軽トラではないので多少の凹みは気にならない。と言うより警察に電話して「あの〜、やっぱり軽トラにぶつかったようで・・・」なんて言おうものならまたまたパトカーが来そうで・・・

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ハプニング、ハプニング!

今日のオクズミ家はハプニング続きであった。東の都からミドさん母娘が別荘建設の相談に日帰りで来ることになっていたのだが、乗った列車が事故の為に40分遅れで到着。最近の中央本線の列車の時刻も当てにならない。

15時頃、別荘建設に関して話していたら外で「ドン」という大きな音。窓から覗いたら裏庭に見慣れぬ車が止まっている。何かと思って外に出たらその車が急に走り出す。我が家の軽トラにでも当て逃げされていたのではかなわぬので、走り出した車の運転席の窓を叩きながら「止まれ!」と怒鳴るもそのまま逃げようとする。結局10メートルほど走ったところで切り株に突っ込んで止まった。「降りろ!」と怒鳴っても運転席で前を見つめたまま降りて来ない。運転席のドアを開け、「キーは預かる。今警察を呼ぶからな」と言ってエンジンを切り、キーを取り上げるが運転席には空のワンカップ酒が2本転がっていて酒臭い。110番通報したら「直ぐに行きますから捕まえておいて欲しい」とのこと。運転していた40才位の男も車を降りてきて、何を聞いても「許して下さい」「許して下さい」を繰り返すが酔っているのかフラフラしている。大凡10分か15分したら何とパトカーが3台も次々やって来る。DSCF6836(変換後)ご近所の人は何事かと遠くから覗いている。きっと「オクズミが何か警察沙汰をやったに違いない」「大体アイツは怪しかったからな」なんぞと思われているのだろうか。まあ、サイレンを鳴らさずに来てくれただけでもサイワイである。でなければきっと村中が集まって来たに違いない。

警官と一緒に裏庭を見て回るが軽トラにはぶつけられた痕跡はない。雪に残ったタイヤの跡から、裏庭を走り回った後、Uターンしようとして石か電柱を支えるステー線にでもぶつけたようだ。警官に何度も同じことを繰り返し説明。「ちょっと前もあり、飲酒運転の疑いがあるので、いま茅野署の交通係を呼んだので、来たらもう一度事情説明をしてくれ」とのこと。おまけに我が家のアプローチを塞いで切り株に突っ込んでいる車は車検切れの為「警察でも動かすことは出来ぬ。従って申し訳ないが貴方の車も出られないが協力願いたい」とのこと。コマイ母娘を購入した土地に連れて行くことになっていたのだが、仕方ない現場で待ち合わせることになっていた設計士のニシさんにコマイ母娘を迎へに来てもらう。そのうち交通係のパトも到着してこれでパンダ車が4台、総勢10名の大騒ぎである。そしてまた事情聴取だが、件の車は車検切れだからレッカー車で移動させるとのことで外出禁止令は解けない。16時半頃になってやっとレッカーが到着したようだが、何とそのレッカーが大型だとかで我が家のアプローチには入れないという。そんなアホな!またまた待って17時過ぎやっと小型レッカーが到着して17時半過ぎ、真っ暗の中やっと外出禁止令が解ける。それにしてもパト4台と10名かぁ。暇だったのだろう?急いで17時46分発の高速バスで帰るコマイ母娘を高速バス停で見送ろうと出る。ニシさんに送ってもらったコマイ母娘とバス停で会うが今度はバスが20分遅れ。ヤレヤレのハプニングの一日であった。

夕食後、都でJAZZ修行中のムスコに「凄いぞ。何てったって今日は我が家にパトカーが4台も来たぞ」とジマンしたら、敵は「今日はバイト先でこっちはもっと大変だった」とノタマウ。何でも店のトイレで倒れている客を発見。呼吸も止まっている様子。ムスコは店長に「救急車を呼んでからAEDを持って来て!」と叫んで心臓マッサージを始めたとのこと。慌てた店長は近所の道路に設置してあったAEDを取りに飛び出したはいいけれど道を間違って救急車と同時到着。その間ムスコは心臓マッサージを何分か続け、到着した救急隊員に引き継いだのだが、後に消防から連絡があり「倒れた人が蘇生した。心臓マッサージを続けてくれたおかげ」と言われたとのこと。う〜ん、奴の方がどうも大活躍したようだ。エライゾ!ムスコ。

それにしてもオクズミ家はハプニング、ハプニングの一日であったのである。

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寒波

昨夜は親方(漁協の前々組合長)から呼び出しがあり、町まで下って久しぶりに二人で飲み屋に入る。ワタクシは親方の元で20年以上理事や専務理事をやっていた。当時の漁協は親方の人を引きつける力に負う部分も多く、理事達の仲間意識も強かった。丁度発電所建設反対運動などもあり、今から考えても二人とも漁協中心の生活であったし、親方の家の前は飲み屋であるから、それこそまあよく飲んだ。久しぶりの彼との酒は、最近の漁協の低調さを嘆く酒となってしまう。

今朝はこちらまで強い寒波が南下して来た。朝のダリ散歩で雪好きの奴が『雪乞い』の踊りなんぞしたものだから、直ぐに雪がちらつき出し、昼にはこの地方にも『風雪注意報』が出る。横殴りの雪で大して積もりはせぬが、夕方には一応うっすらと白くなる。どうせ積もるならもっと盛大に積もった方が気分も良いのだが。

雪よ降れ!

雪よ降れ!

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