続報?「ハ・ハ・ハ そりゃ誤解です、生きてます」

朝のダリ散歩でムネヒコさんの奥さんのミヨコさんに行き会う。「一昨日はどうしたの?」と案の定パトカー騒ぎの話しである。「見知らぬ酔っぱらい運転の男が裏庭に入り込んで・・・」と説明したら「なぁんだ。そうだったの。アハハ、近所の人がびっくりして電話してきたから、そう言えばこの前オクズミさんに会った時に、何となくションボリしていたから何か人に言えない事情があったのかもしれないと言っちゃった」とのこと。えっ〜である。つまりワタクシが自殺未遂でもと思ったらしい。「いえいえ、あの日は寒かったからションボリしているように見えたんじゃない?」「お願いだから訂正しておいて」と頼む。

そうだよな。パトカー4台も集まりゃ、そりゃ大事だよな。そう言えば2年前の今頃、近くの橋から飛び降り自殺があってパトカーが何台も来て以来だもんな。

今週末、常会の忘年会があるのでその時にでも「首つりに失敗しまして、どうもお騒がせしました」とでも挨拶せにゃならんようだ。参った、参った!

追記
ミヨコさんの所に電話してきた幾人かの内のエリコセンセイに行き会ったので「お騒がせして・・・」と言うと「あらぁ〜オクズミさん、生きてて良かった、良かった」と涙流さんばかりである。どうも本当に自殺未遂でもやらかしたと思っていたらしい。大笑いだが、こりゃ困ったもんだ。「お騒がせして・・・誤解です・・・生きてますよ〜」と村中を歩いて回らにゃならないかぁ〜

追記2
酔っぱらい運転騒ぎ、外で「ドン」という音がしたから騒ぎになったのだが、電柱のステー線か石に当たったということになっていたが、昨日仕事場から軽トラを見たら、荷台に縦20cm位の凹みがはっきり見える。当日は雪がちらつきそうな天気、光線の具合でよく分からなかったし、オマワリサンは端っから石にぶつかったと考えていたようで・・・別に新車の軽トラではないので多少の凹みは気にならない。と言うより警察に電話して「あの〜、やっぱり軽トラにぶつかったようで・・・」なんて言おうものならまたまたパトカーが来そうで・・・

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ハプニング、ハプニング!

今日のオクズミ家はハプニング続きであった。東の都からミドさん母娘が別荘建設の相談に日帰りで来ることになっていたのだが、乗った列車が事故の為に40分遅れで到着。最近の中央本線の列車の時刻も当てにならない。

15時頃、別荘建設に関して話していたら外で「ドン」という大きな音。窓から覗いたら裏庭に見慣れぬ車が止まっている。何かと思って外に出たらその車が急に走り出す。我が家の軽トラにでも当て逃げされていたのではかなわぬので、走り出した車の運転席の窓を叩きながら「止まれ!」と怒鳴るもそのまま逃げようとする。結局10メートルほど走ったところで切り株に突っ込んで止まった。「降りろ!」と怒鳴っても運転席で前を見つめたまま降りて来ない。運転席のドアを開け、「キーは預かる。今警察を呼ぶからな」と言ってエンジンを切り、キーを取り上げるが運転席には空のワンカップ酒が2本転がっていて酒臭い。110番通報したら「直ぐに行きますから捕まえておいて欲しい」とのこと。運転していた40才位の男も車を降りてきて、何を聞いても「許して下さい」「許して下さい」を繰り返すが酔っているのかフラフラしている。大凡10分か15分したら何とパトカーが3台も次々やって来る。DSCF6836(変換後)ご近所の人は何事かと遠くから覗いている。きっと「オクズミが何か警察沙汰をやったに違いない」「大体アイツは怪しかったからな」なんぞと思われているのだろうか。まあ、サイレンを鳴らさずに来てくれただけでもサイワイである。でなければきっと村中が集まって来たに違いない。

警官と一緒に裏庭を見て回るが軽トラにはぶつけられた痕跡はない。雪に残ったタイヤの跡から、裏庭を走り回った後、Uターンしようとして石か電柱を支えるステー線にでもぶつけたようだ。警官に何度も同じことを繰り返し説明。「ちょっと前もあり、飲酒運転の疑いがあるので、いま茅野署の交通係を呼んだので、来たらもう一度事情説明をしてくれ」とのこと。おまけに我が家のアプローチを塞いで切り株に突っ込んでいる車は車検切れの為「警察でも動かすことは出来ぬ。従って申し訳ないが貴方の車も出られないが協力願いたい」とのこと。コマイ母娘を購入した土地に連れて行くことになっていたのだが、仕方ない現場で待ち合わせることになっていた設計士のニシさんにコマイ母娘を迎へに来てもらう。そのうち交通係のパトも到着してこれでパンダ車が4台、総勢10名の大騒ぎである。そしてまた事情聴取だが、件の車は車検切れだからレッカー車で移動させるとのことで外出禁止令は解けない。16時半頃になってやっとレッカーが到着したようだが、何とそのレッカーが大型だとかで我が家のアプローチには入れないという。そんなアホな!またまた待って17時過ぎやっと小型レッカーが到着して17時半過ぎ、真っ暗の中やっと外出禁止令が解ける。それにしてもパト4台と10名かぁ。暇だったのだろう?急いで17時46分発の高速バスで帰るコマイ母娘を高速バス停で見送ろうと出る。ニシさんに送ってもらったコマイ母娘とバス停で会うが今度はバスが20分遅れ。ヤレヤレのハプニングの一日であった。

夕食後、都でJAZZ修行中のムスコに「凄いぞ。何てったって今日は我が家にパトカーが4台も来たぞ」とジマンしたら、敵は「今日はバイト先でこっちはもっと大変だった」とノタマウ。何でも店のトイレで倒れている客を発見。呼吸も止まっている様子。ムスコは店長に「救急車を呼んでからAEDを持って来て!」と叫んで心臓マッサージを始めたとのこと。慌てた店長は近所の道路に設置してあったAEDを取りに飛び出したはいいけれど道を間違って救急車と同時到着。その間ムスコは心臓マッサージを何分か続け、到着した救急隊員に引き継いだのだが、後に消防から連絡があり「倒れた人が蘇生した。心臓マッサージを続けてくれたおかげ」と言われたとのこと。う〜ん、奴の方がどうも大活躍したようだ。エライゾ!ムスコ。

それにしてもオクズミ家はハプニング、ハプニングの一日であったのである。

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寒波

昨夜は親方(漁協の前々組合長)から呼び出しがあり、町まで下って久しぶりに二人で飲み屋に入る。ワタクシは親方の元で20年以上理事や専務理事をやっていた。当時の漁協は親方の人を引きつける力に負う部分も多く、理事達の仲間意識も強かった。丁度発電所建設反対運動などもあり、今から考えても二人とも漁協中心の生活であったし、親方の家の前は飲み屋であるから、それこそまあよく飲んだ。久しぶりの彼との酒は、最近の漁協の低調さを嘆く酒となってしまう。

今朝はこちらまで強い寒波が南下して来た。朝のダリ散歩で雪好きの奴が『雪乞い』の踊りなんぞしたものだから、直ぐに雪がちらつき出し、昼にはこの地方にも『風雪注意報』が出る。横殴りの雪で大して積もりはせぬが、夕方には一応うっすらと白くなる。どうせ積もるならもっと盛大に積もった方が気分も良いのだが。

雪よ降れ!

雪よ降れ!

DSCF6832(変換後)

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初雪

数日前灯油を買いに行ったのだが、1リッター99円となっていて驚く。いつも200リッター買うので2万円出したお釣りで、帰りに人様用アルコールも買えたのだが・・・

除雪機の整備や雪に埋もれては困るものなどの片付けも終える。

で、昨夕からチラチラしていた雪が、起きてきたら薄っすら積もっていた。まだまだ根雪にはならぬが冬本番である。DSCF6828(変換後)

新聞は『信濃毎日新聞』をとっている。物心付いた頃から家ではずっと『朝日』をとってきたが、あまりの朝日のフラツキに嫌気がさして4〜5年前から地元紙の『信濃毎日』に宗旨替えしたのだが、便利なもので今ではネットを使えばどの新聞も結構読める。一昨日『朝日』に浜矩子氏が「経済政策のアベノミクスが『富国』を、特定秘密保護法や日本版NSCが『強兵』を担い、明治時代の『富国強兵』を目指し、この両輪で事実上の憲法改正を狙い、大日本帝国を取り戻そうとしているかのようである」というようなことを書いていたが、全くである。正に冬の時代である。『12.6』を決して忘れてはならぬ。

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職業名は?

先日何気なくテレビのチャンネルを回していたら派手なセーラー服みたいな衣装で、同じ顔にしか見えないオネーチャン達(多分あれがAKB48とかいうのだろう)がインタビューに「アーティストとして云々」と答えていた。また別の日にもみんな同じ顔に見えるオニーチャン達のグループがやはり「アーティストとして云々」とおっしゃっていた。『アーティスト』というのは確か日本語では『芸術家』と訳されているはずである。そうかぁ、彼等彼女らはみんな『芸術家』なんだ。まあ『芸術家』という肩書きには国家資格があるわけでもないから、自分で名乗っても別に職業詐称にも詐欺にもならないのであるからどうでもいいのだが、ちょっとアレである。

時々ワタクシも職業を聞かれる。30数年前、税務署で「自由業です」と言ったら「もう少し詳しく」と言われ、「ステンド・グラスなんぞを作っています」と言うと、今でもそれ程認知されたわけではないが、当時はまだまだまだステンド・グラスなんぞあまり知られていない時代だったせいか、「ガラスを吹いて作るコップとか?」と聞かれ「いや、教会なんかの窓にあるやつでして」、「そうですか、教会にあるやつですか。う〜ん、じゃ要するに芸術家なんですね」「いや、芸術家なんてそんな大それた・・・」「じゃ、アーティスト!」「いや、そんな大層な・・・」「じゃ、作家!ガラス作家!」「いや、それも・・・」「う〜ん、じゃ、ガラス工芸作家?」、「いやガラス職人でいいです」「いやいや、貴方は雇われていないんでしょ?デザインも自分でやるの?」「はぁ、全て一人で作っていますが」「じゃ、いわゆる職人でもないし、やっぱりガラス工芸家、これでいいでしょう!決まり!」となった。どうも税務署の考えはよく分からぬ。以後、適当に『自由業』や『ガラス工芸』などと名乗っているが、時には『ガラス工芸家』と名乗らねばならぬ場合もある。どうも『家』が付くのが何となくこっぱずかしい。そもそも『家』とか『士』とか付く職業というか肩書きはきちんとお天道様に正対していないというワタクシの大いなる偏見も・・・

鉄やガラスを使うクマサンこと篠原勝之氏は昔から『ゲージツカ』と称しているが、その気持ちよく分かる。

『会社員』とか『運転手』とか『大工』とか『蕎麦屋』とか『主婦』とか何となく清く正しいキチンとした職業名というか肩書きがちょっと羨ましいと思うこともある。まあ最近は『建築関係』とか『自動車関係』とか『福祉関係』とか『教育関係』とか、『何々関係』という言い方が流行っていて、分かるような分からないような職業だか肩書きを名乗る人も多いようで、これもアレではあるが、昨日まで犬以下だった人が正々堂々というか厚かましくも『政治家』なんて言っている時代でもある。

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