『GUN友』の入院

朝、東の都で手術を受けることになった『GUN友』を茅野駅まで送る。9年前、こちらの病院で「あと数ヶ月」と言われたのだが、都の病院での放射線治療で再生、途中再発などの危機も乗り越えたのだが、2ヶ月前に別のところにガンが見つかり、検査・検査の慌ただしい日々を送って今日入院となった。そういえば入院前に何十年ぶりに7ブリッジでもやろうと言っていたのに慌ただしかったね、と車の中で『GUN友』がつぶやく。入院日和というのも変であるが、秋晴れの爽やかな日である。

DSCF6214(変換後)DSCF6224(変換後)1ヶ月後、元気になって帰って来るのを待つ。

午後、『GUN友』の奥さんから「明日手術です!どんどん進みます」とのメールが来る。火曜日と木曜日が彼の担当医の手術日と聞いていたので、早くて10月3日か、8日だと思っていたのだけれど・・・「頑張れ!GUN友」

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出払い

昨日は村の出払いであった。農道1Kmほどを常会28軒で道普請する。たいして荒れてはおらずに1時間も掛からずに終わる。昼からの常会の役員決めと懇親会前に一度帰り、フライ・ロッドを提げて庭先の川へ下りる。台風18号で渓相は大きく変わっている。昨年から代えていないティペットにこれまた昨年使ってから結びっぱなしのエルク・ヘア・カディスでアマゴを1匹掛けるが、引きを楽しんでいたらティペットが切れてしまう。ロッドだけ持って下りたので毛鉤の予備もなし。

河原から庭を見上げていたらあちこちにアケビを見つける。早速ロッドを「アケビ採り機」に持ち替えてダリとアケビ採り。今年はアケビもキノコも山椒も豊作であり、心豊かな気分である。

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ジコウボウ

ジコウボウ

山椒の実

山椒の実

ダリ驚喜乱舞。本当にアケビ好きな奴である。「アケビ採り機」に大きな蜘蛛がくっついて来た。阪神タイガース模様でカラフルである。DSCF6198(変換後)
11時半から常会の役員決め。来年度も役を免れほっとする。懇親会は何せ常会でお金が余っているので年々豪華になる。ビールなんぞはプレミアム・ビールだし、ウィスキー・日本酒・焼酎と何でもある。いい加減酔っぱらってから、余った酒を提げてタカシクンの農作業小屋前で二次会。ヨシジクン・ヨネサクさん・ヒロユキクン・ヨシヒロクンで真っ暗になるまで飲んで、19時半ころ千鳥足で帰宅。

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『日本のてしごと』

家を空けている間に先日取材を受けた『日本のてしごと』にワタクシの仕事が紹介されていた。『日本のてしごと』はよこやまゆうこさんが主催されている『手仕事』・『工芸』を紹介しているサイトであるが、載っている方々の仕事はみな凄いし、何たってみな一生懸命な方々である。こんなところにワタクシが載っても良いものだろうかとちょっと遠慮したのだが、「そういう人の方が面白い」と載せて下さったのである。大変名誉である。

よこやまさんのこれまで仕事や『日本のてしごと』のテーマははサイトのabout usに載っているが、テーマは大きく言えば「old but new」のようである。

「old but new」、日本の家や風景に似合うステンド・グラスを作りたくて始めた仕事、頑張らねば。

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アケビの季節

ご主人様がちょっと留守にしていたので、朝からお犬様が「散歩、散歩」とせがむ。そういえばアケビが丁度良いが高くて届かぬとカミサンが言っていた。『高枝ばさみ』は重いので一間半の細い角材にU字型に曲げた金属平板をネジ止めして「アケビ採り機」を朝6時から作る。カミサンとはどだい『愛』が違うのだ。賢いダリは「アケビ採り機」を見て頭の中に「アケビ」が浮かんだのであろう、さっさと散歩道を逸れてアケビの生っている木の方へ。あるある。アケビの実の根元に「アケビ採り機」を差し込んで捻ると次々アケビが落ちてくる。ダリ驚喜。だが野バラの茂みに落ちたアケビは、年取ってお腹の毛が薄くなったダリには取れぬ様子。飼い主様があっちこっち引っ掻き傷だらけになって取ってやる。『愛』である。DSCF6185(変換後)20個もたいらげたであろうか。かくして我が家の分はこだけになってしまった。DSCF6191(変換後)

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東の都へ

久しぶりに東の都に行ってきた。相変わらず暑く、混んでいる。

25日、ステンド2枚を北千住に納めた後、高円寺でムスコと会う。ここのところ高熱を出しでダウン、点滴を受けたりしていたがもう快復している様子。田舎では食べられずに夢にまで見たモツ焼きを食べに行き、生ビールで乾杯。旨い。何で諏訪平ではモツ焼きが食えないんだ!生ビールの次はホッピー。いい気持ち。回転寿司に寄って腹を満たした後、銭湯へ。ムスコのベッドを占領して爆睡。

26日、午前中、隅田川沿いの高層老人ホームに入っている大叔母を見舞いに行く。94才になる大叔母は身体はまだまだ達者のようだが、2分前に話した家族のことなどはもう忘れて「ところで息子や娘は幾つになったの?」と何度も聞かれる。たしか今年の春に訪ねた時は5分位すると忘れていたから、ちっと進んだかな。帰りは駅まで歩いても大したことなさそうなので、プラプラとかつての山谷を歩く。『泪橋』までに行く間に缶酎ハイを飲みながら歩いているオッチャンや昼宴会のオッチャンに声をかけられる。「一緒に飲んでけ。」って、まだ昼前だからと遠慮する。「あんた幾つや」と聞かれて「カンレキ過ぎた」と答えたら「ほな、年上か。失敬しました」と敬礼される。敬礼されるほどエラクないのであるが、ピンク色のシャツにジーンズでプラプラしていたから同類と見ていただいたようだ。背広族に声をかけられるよりは勲章と思っている。
地下鉄で秋葉原へ。久しぶりの秋葉原を散歩。小学生の頃はラジオ少年だったのでボストンバッグを提げて部品街をよく歩いたものだが、今はオタクと外国人ばかりである。
次は中野に行き、中野ブロードウェーを散歩。ここも変わった。フィギアを売る店とコミック本を売る店がやたら多い。やはりオタクと外国人オタクの聖地と化していた。バイト帰りのムスコと銭湯に行った後、またしても昨日とは別の直ぐ近くのモツ焼き屋へ。いい加減気持ち良くなり、一旦部屋で1時間半ほど爆睡。その後何となく腹が減り?「何が食べたい?」と聞くと「焼き肉!」とのこと。モツ焼き食べた後に焼き肉とはカンレキオヤジにはちょっとキツイが、快復後の身体が欲するようで付き合う。こうなったら昔の癖、ラーメンまで食して帰るが、変な時間に爆睡したのでよく眠れず。

今日は結構涼しい。ムスコの眼鏡のレンズが傷だらけというので吉祥寺の眼鏡屋へ。あれこれ散々掛けて見せるが、どれも似合わない。結局、ちっとは賢そうに見えるかも、という一点で選ぶが彼奴には帽子も眼鏡も似合わぬ。きっとカミサンのせいだ。

13時20分発の高速バスで帰るが、何でも明日から始まる国体で使う調布のサッカースタジアムが高速道路に近いからと、警察の道路点検で渋滞。全く迷惑なことである。東の都でオリンピックなんぞやったら都中が大渋滞必死である。おかげで35分も遅れて富士見到着。迎えを頼んだカミサンはピアノ教室のレッスン時間となり、仕方ない、家に帰るには登りだが、軽トラの車検が終わったとの連絡があった車屋は下りだからと30分下って軽トラを回収して帰宅。よく歩き、疲れた3日間であった。

夜、西の都のJAZZ 喫茶『YAMATOYA』のご主人の熊代さんから電話をいただく。72才になられたばかり。お元気そう。「段々体もきつくなってきたので花脊の陶芸工房を閉めることにした」とのこと。夜遅くまで京都市内でJAZZ喫茶をやった後、花脊まで1時間半もかけて帰り、昼間陶芸をやり、また夕方から市内に戻る生活を「二つの生活がそれぞれ丁度良い刺激や息抜きになって」とおっしゃっていたが、その情熱は凄いものといつも感心していた。いつもムスコやムスメを可愛がって下さり、奥様の東洋子さんは昨冬の我が家への旅が楽しかったとおっしゃって下さる。また遊びに来て下さい。

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