ご馳走様

ムスコは昨年バイトした諏訪の喫茶店から未払いだった賃金を昨日もらったそうでエラク鼻息が荒い。で、「今夜はオレが御馳走する」とのたまうので、それではと家族で焼き肉の『カネチョウ』に行く。『カネチョウ』は子供が小さい頃から時たま行くのだが、いつでも美味い肉を食べさせてくれる。カルビは勿論だが、何と言っても名物の馬肉ロースとホルモンなどの内臓系が美味いし、クッパも外せないのだ。おまけに美人で気さくな女将さんがいるのだが、今日は何とも初々しく可愛いバイトの女子高生が「よいしょ」とムスコとワタクシの生ビールを運んでくれる。15〜16皿頼んでお腹がはち切れそうになる。

明後日に都に戻る予定だったムスコが明日戻らねばならなくなり、ムスメが『オニー』の為にケーキを焼いてくれていた。帰って一休みしてからケーキを食べ、恒例インフレ7ブリッジのご開帳となる。DSCF6011(変換後)2回戦行うがムスコはほぼ最下位と圧倒的最下位。相変わらず本当に博才のない奴である。

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小学校下見登山

地元小学校教師10名と父兄2名を連れて西岳の下見登山。どう考えても降られそうだったが、明日の好天は約束されていても延期すると参加出来ない教師もいるとのことで登ることにする。時々降るが樹林帯の中なので雨具もつけずに登る。湿度は高いが気温が上がらなかったので大して汗もかかずに済む。山との相性が悪い先生がいて若干予定タイムをオーバーするも何とか頂上へ。頂上に着いた時には雨も上がり、ガスだったが昼食が終わる頃にガスが上がり、富士山、南アルプス、赤岳、阿弥陀岳、権現岳等が見える。DSCF6004(変換後)下りも遅かったものの何とか若干の遅れで登山口へ。
自ら望んで登りたいという人を山に連れて行くなら話しは簡単だが、業務で、それも後に控えた『学校登山』の為の教員との下見登山とあってはガイド役もそうそう甘い顔をしてはいられなくなる。時には大声を上げざるを得なくなる。教員が足を引っ張ったのでは子供の安全を確保出来なくなる。イヤな役だなと思うが仕方ない。
精神的に疲れて、帰りに日帰り温泉に寄って温冷浴を繰り返す。

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ムスコの帰省

昨日の午前中にムスコから「急なんだけれど今日から9日まで有給休暇となったので帰って良いか」との電話。夕方バス停に迎えに出たら、変な帽子を被ったニーチャンがニヤニヤ笑いながら車に向かって来る。一瞬人違いかと思ったが両手にサックスを提げている。どうもムスコのようである。「その変な帽子どしたの?」と聞いたら「ヘヘヘ、ハヤシエイイチさんに貰ったの」とのこと。似合わない!
涼しい・涼しいと早速サックスを吹いている。ムスコが最近世話になっている林栄一の『融通無碍』のCDを持って帰って来て聴かせてくれたが、素晴らしい音色とテクニックに、今度上京する時には是非ライブに連れて行けと頼む。

明日は地元小学校の教師を連れての下見登山の予定だが、あまり天気が良くなさそう。ただ明後日に延ばすと出張等で参加出来ない教師もいるとのことで明朝5時半に最終判断をすることにする。

 

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馬術競技

コマイさんのお嬢さんのサミーさんが出場している全日本Jr障害馬術を応援しようとカミサン、ムスメと隣町小淵沢の競技場に行く。ワタクシは競馬には全く興味なく、そもそも磨き立てられた馬を近くで見るのは学生時代に馬術部に可愛い子がいるからと悪友達と馬術部の練習を見に行ったことくらいしかない。障害馬術という競技自体を見るのは勿論初めてである。競技は朝8時からで、思ったよりずっと狭い競技場に設置された10基?ほどの障害を飛び越え、タイムを競うというしごく単純なルールであるから見ていて楽しい。一周70秒前後で回るのであっと言う間に終わってしまうのだが、次々と乗馬クラブや大学馬術部所属の選手が出てくるので飽きない。サミーさんは22才となってこれがジュニアーの最後の大会とのこと。14番目に出場して完走した。DSCF5971(変換後)この競技、言葉は悪いが勝つための乗り方と、優美なというか人馬一体の美しい乗り方があるらしいが、サミーさんは御年18才という競技馬としては高齢でひときわ大きな黒い馬で美しい走りを見せてくれた。競技後、クールダウンしている馬を近くで見せてもらったが、何とも優しく精悍な顔をしていた。DSCF5989(変換後)

 

 

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因業オヤジめ!

もう明日から8月というのに相変わらず変な夏が続いている。山口県や島根県では集中豪雨で大きな被害が出ているが、こちらでは時々降りはするが大した雨量ではなく、川の水は少ないままだ。サイワイ気温は家の中にいればさして暑いとは感じず、半袖・半ズボンで丁度良いし、夜は布団を被って寝ている。

お犬様ことダリは夏になって比較的元気を取り戻したようだ。足はやはり弱ってきていて、散歩の途中で時々コケルがこれはもう仕方ないようだ。DSCF5301(変換後)それより変わったのは「威張る」ようになったことである。一時は鳴き声も「ヒィー、ヒィー」と弱々しかったのが、最近は「ワン、ワン」と大きな鳴き声を出せるようになったのはメデタイことであるが、ワタクシが家の中で靴下を履こうとしていると、昔のように「ワン、ワン、散歩!・散歩!、嬉しいな」ではなく、明らかに「ワッン!ワッン!早くしろ!なにぐずぐずしてんだ!このウスノロめが!」に変わった。威張ってやがる。まるで「あんさん歳なんぼ?エッ、まだ61才。ほなワテより年下だったんかいな。アホらし。なら今日からワテが大将や。」と恐ろしいことに気付いたようだ。突然の下克上である。
散歩中いつまでもテリトリーの臭いを嗅いでいる時など口笛を「ピッ!」と吹けば慌てて走り寄って来ていたのが、「ピッ!」とやっても聞こえないふり。「ダリ!」と呼ぼうが知らんぷり。夕方、クッキーをやっても1時間もすると「ワッン!ワッン!早くクッキーだろが!このウスラバカ!」と鳴く。まだ目も大丈夫、耳も聞こえているし、歯に至っては時々煮てやる牛骨を噛み砕いている。まだ食ったことを惚けて忘れているわけではなさそうで、惚けを装った因業オヤジとなったようである。まるで向田邦子の『だいこんの花』の艦長こと森重久弥である。

昨晩も「ワッン!ワッン!もっとクッキーだろが!このボケが!」と鳴きやがるから、家の中から睨みつけて「うるさい!この因業オヤジめ!」と怒鳴ったらすごすごと小屋に引っ込んだ。

どこぞのミニ独裁者がうかれて「憲法改正」だの「教育改革」だの「道徳教育」だの言い出すから『犬』まで浮かれやがって!

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