近況報告2 回春?

またまたお犬様ことダリの近況報告である。ここ数日、やけに元気である。特にムスコが一昨日帰省してからは元気である。今朝はデッキの扉を開けてやるともの凄い勢いでワタクシを押しのけるように飛び出して行き、我が家へのアプローチの坂道も小走りである。途中でキタハラさんの奥さんに会い「まあ、ダリチャン今朝は元気ね」なぞと撫でてもらったものだから、彼女の周りを飛び跳ねる。元気そうなので昔の散歩コースを一周するが、先に立って走り回る。おまけにこちらが腰を低くして遊びの捕まえるポーズを取ると、奴がフェイントをかけながらワタクシの周りを2〜3週飛び跳ねる。半年前に戻ったようでビッコもひかない。

考えるに暑かった夏も終わり、やっとしのぎやすい気候となったこともあるし、部下であるムスコの帰省もあるが、何と言っても先日の初の「脱走事件」じゃなくて「昼下がりの情事」で黒柴の処女、蘭チャンとの「柵越しの逢瀬」を実現させたことに自信を深めたこと、或いは彼女の前でヨロヨロとみっともない姿を見せたことを深く恥じ入り、「これではいけない」と奴なりに深刻に受け止めたのであろうか。一時は90才の因業ジジイとなっていたのが、今日あたりは30以上も若返って再度「世界の半分は女だぜ。春よ来い!」とでも再度羨ましい境地に至ったのか、正に『回春』である。時々、蘭チャンとの逢瀬を味わいさせてやろうと半分やっかみながら深く思う飼い主様である。

照れるダリ

照れるダリ

 

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学校登山 西岳

地元小学校の学校登山のガイドで西岳(2398m)へ。晴天に恵まれ5・6年生60名に教員・父兄ボランティア・ガイドなど70数名で登る。途中4回の休憩を挟み、4時間ほどで頂上。今日は富士山・南アルプス・権現・赤岳・阿弥陀と全て見える。子供達は大喜びである。

赤岳と阿弥陀岳

赤岳と阿弥陀岳

権現

権現

来年の学校登山で行く編笠山

来年の学校登山で行く編笠山

6年生

6年生

 

今日は雷雨の心配もないので頂上でゆっくり時間を取ってから下山。途中のガレ場にて自分達の学校を見下ろす。山の頂上から自分達の学校が見えるなんて贅沢である。

写真中央の橋の斜め左上の赤い屋根が学校

写真中央の橋の左端斜め左上の赤い屋根が学校

下山も登山口への父兄の迎えの時間調節を行いながらゆっくり下る。『不動清水』の湧き水がチョロチョロしか出ていなかったのは残念。こんなに少ないのは初めてであった。
帰りに日帰り温泉に入って帰宅。

バイト先のトラブルで一番被害を被ったムスコが店長の粋な計らいで2週間の特別休暇をもらったとかで昨日からまた帰省。今日は庭先の川にて餌釣りでアマゴ1匹を釣ったところでワタクシの大切な釣り竿の穂先を折ったとのこと。マッタク不肖のムスコである。

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近況報告?

昨夜はやっと待望の雨が降った。雷ドンドン、雨ザァーザァーと久しぶりに本格的に降り、今朝は涼しい朝を迎えた。

友人からの電話で「その後元気?」との問い合わせが続き、「今年はこちらも暑くて参っているけど、まあ何とか・・・」とか答えたらワタクシではなくお犬様のその後に関してであった。「何だ、ダリのことか」と言ったら「お前なんぞは相変わらずバカなことをブログに書いているのだから心配などせぬ。」とのたまう。会ったこともない人様から心配されるようになったのだから奴もエラクなったものである。

で、お犬様ことダリだが一時よりは元気になった。DSCF5909(変換後)朝の散歩は昔の1/3程度の距離、夕方の散歩は庭だけにしているがコケル回数は若干減ったように思う。鳴き声も一時の「ヒィ〜、ヒィ〜」と今にも死にそうな声は出さずに、犬らしく「ワン、ワン」あるいは散歩やメシが遅れている時には因業ジジイみたいに「ウッ、ワンッ、ワンッ」とエラソウに鳴くようになった。足に負担をかけぬようにとの心優しいご主人様の配慮によるドッグ・フードの減量化にはしぶしぶ諦めた様子である。社会保障問題と消費税増税、ましてや改憲問題にもあまり興味はないらしく、かといって哲学的思考に耽っている様子もなく日がなうつらうつらと結構なご身分である。ヤロウなんぞが家の中からデッキのダリをかまってもアザラシ寝からいちいち起き上がるのも面倒臭いという顔をするが、オネーサンさんならヨダレを流しそうな顔をして起き上がり、尻尾を振ってくる。ちょい悪オヤジ、否、ちょい悪ジジイである。

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怨歌

昼のニュースで藤圭子が自殺したことを知る。ワタクシが最も多感な時期に同世代として『時代』を背負って出て来た歌手であった。当時、演歌は嫌いであったが五木寛之が『怨歌』と呼んだ彼女の歌だけはよく聞いた。iPodに入れている「圭子の夢は夜ひらく」を大きな音で聞いていたら、配達に来た同世代と思われる郵便屋がびっくりしていたので、「藤圭子が亡くなった」と伝えると「えっ。この曲好きでした」と終わるまで聞き入っていた。

彼女はワタクシより1年早く昭和26年生まれだが、2007年だかのインタビューの中で『戦後』という言葉を使っていたことに衝撃を受ける。「戦後の食糧難」だか「戦後の貧しさ」という言葉であったと思うが、16〜7才で上京して初めて白いご飯を食べたという。ワタクシにとっての『戦後』とは、たまに茶色い国電やお彼岸の墓地で会う辛い記憶としてのアコーディオンを弾く物乞いの傷痍軍人くらいであったろうか。そして『戦後』という『実体験』としての言葉はワタクシの自分史の中には殆どなく、後の知識として給食の不味い脱脂粉乳がアメリカからの援助物資だったことくらいであろうか。

「ただ歌うのが好き」で、決して生きて行くことに器用には見えない彼女にとって今の時代は本当に生きにくい時代であったことと思う。

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短い!

「発作」が続き、3日連続で庭や家の両側の河川敷の草刈をやったらさすがにバテた。ダイエット収支は−1.5Kg程度か。

ムスメの短い夏休みが終わり、今日から登校である。ということはワタクシもまた朝5時に起きねばならないということになる。前にも書いたがそれにしても長野県というのは夏も冬も春も休みが少ない。ムスメの高校は7月26日まで授業があり、その後1週間必修の補習があり、夏休みは8月3日から21日までのわずか19日間であった。小学校も中学校も今日から授業が始まるようだが、こんなに授業をやっているのだから学力はさぞかしと思いきや、47都道府県では最近少し上がってやっと真ん中である。教育県長野と言われ続けているがこれって一体何故と思わずにはいられない。長野県は学校教育の根本が大きく間違っているのではと思いたくなる。
で、ムスメには「ヤスメ、ヤスメ。学校ばかり行っているとろくな人間にはなれないぞ!」と言うのだが、オヤの忠告も聞かずに毎日通っている。不思議な奴である。

 

汚染された地下水が海に出ているとしぶしぶ認めたのに続き、今度は汚染水タンクから漏れ出した高濃度汚染水が海にも出ているとやっと東電が認めた。今後何百基あるタンクからの汚染水漏れの可能性も否定出来ないではなく、このままではいずれ確実に漏れ出すと考えるしかない。
『はだしのゲン』の閲覧制限に関して下村文部科学相が「問題ない」と発言したようだが、きっとこの国では将来、将来があればだが、福島原発の事故に関しても『自虐史観』とでも言って真実を隠そうとするのだろうか。

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