連帯のエールを送る!

ぼーっと窓の外を見ていたら、電線にツバメが3羽やってきた。2羽はこちら向きに止まり、ちょっと離れてもう1羽はお尻を向けている。暫く霧雨に濡れていたが急に飛んで行ったと思うとまた止まりに来る。それを3回繰り返したのだが、いつも1羽はちょっと離れて反対向きに止まる。さてさてカップルに横恋慕しているのか・・・はたまた深い政治哲学的思索に・・・ま、ワタクシは皆が同じ方向を向く社会なんぞはろくな社会じゃないと思っているからして、参院選を前にこのツバメに強い連帯のエールを送っておいたのは勿論である。DSCF5853(変換後)

ダリはますますヨロヨロして、この13年間、それこそ毎日朝晩歩いた森への散歩もままならなくなり、一昨日から庭だけとなった。ラブラドール♂とコーギー♀というちょっといわくつきのカップルを親とするダリ、ラブの足が弱いというこの犬種独特の欠点と、コーギーの短足・胴長というミックスであるから胴や足への負担も大きいのかもしれない。
庭にもある桑の木の下に呼んでボールに熟した桑の実を採ってやる。嬉しそうに食べた後は、ちょっと庭を散歩して出す物を出したらさっさとデッキに上がってアザラシ寝をしてしまう。マッサージをしてやるとすぐに眠ってしまう。この梅雨は老犬にとっても辛い梅雨である。

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老犬介護?

昨日、久しぶりに東京深川の雲光院服部住職が「ちょっと嬉しいお知らせ」と言って立ち寄って下さる。昨年行った深川「ジャズ・ミー横町」を今年も10月27日に開催することが決まったとのこと。ワタクシは中心メンバーのジャズ・ピアニスト深澤芳美さんと服部住職を繋いだだけであるが、継続することとなり嬉しいニュースである。また11月18日には雲光院主催の「お月見コンサート」を深澤さんにお願いしたとのことで、これも嬉しいニュースである。出来るだけ両方聴きに行きたいものである。

さて、老犬ダリであるが、食欲以外段々と下降している。段々と言っても3月からであるから急激である。散歩の往復700〜800mも今や危うい。小走りに出掛けるので「今日は調子がいいのかな」と思うと突然前足がよろけて顔から倒れ込む。見なかったことにしてダリの後を歩くが、また転ぶ。彼も決してこちらの顔を見ない。散歩道にある桑の木の下で立ち止まり、熟した実を無心に食べる。DSCF5815(変換後)DSCF5822(変換後)
川に掛かる橋の向こう側の段差でよくコケルのでブロックを置いてやるが、脇をヨロヨロと上り下りする。気付かないのか、はたまた自尊心が許さないのか。このままではいずれ森までの散歩も難しくなるだろう。かと言って庭の散歩だけでは彼のプライドが許さないだろう。老人介護、いや老犬介護とはなかなか難しいものである。

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梅雨かぁ!

やっと梅雨らしくなってきた。ちっとは降らぬと困るが、降り続ければ鬱陶しい上に毎日のように大雨洪水注意報が出ている。ダリも雨は嫌いで不貞寝しているし、ワタクシはデザインが決まらず、おまけにやたら寒くてイライラ続きである。

ムスメは文化祭が近いとかで毎晩帰りが遅い。遅いのは仕方ないのだがカミサンは夕飯の仕度で駅まで車で迎えに行かねばならぬワタクシはそれまで飲めない。5時過ぎれば飲んでいいという何時からかの強い強い思い込みがあるので、これは結構きつい。酒は毎晩飲むが、GOTもGPTもすこぶる良く、医者には「まだ酒を飲んでいない女子高校生みたいな肝臓」と、これだけは褒められる。ま、その分、懐は痛んでいるのだが・・・

で、ムスメだが、文化祭の後夜祭で着るTシャツに水彩絵の具で絵を描いている。下書きもせずにピカソの画集を見ながらさっさと描いていく。DSCF5807(変換後)感心する。このTシャツ、後夜祭で『泥投げ』とかに着てグチャグチャになり、後は燃やすのが恒例とのこと。ちょっと勿体ない。そう言えば文化祭のプログラムの表紙もムスメの描いたペンギンの行列になったと威張っていた。DSCF5811(変換後)

この際頭を下げてムスメに仕事のデザイン画を描かそうかと、ちょっと思う。

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初釣りはテンカラで

ニュースでは毎日のように殺人が報じられ、原発事故処理は進むどころか相変わらずの汚染水漏れ。政治屋どもは懲りずに阿呆をぬかし、ついつい本音を出しては「発言撤回」。テレビをつければお笑い芸人とオカマの学芸会。ワイドショーやモーニングショーでは『政治ショー』が大流行、訳の分からぬ評論家や選挙目当ての政治屋どもが競馬予想屋の如く解説下さる。世の中暗い。暗いと言うより恐ろしい。

次の作品のデザインが決まらずにここ数日ウンウン・イライラ。

気分転換にと今シーズン初釣りにテンカラ竿を持って庭先の川に下りる。昨日までの雨で平水よりも少し多い程度。家の真ん前で1匹釣り落とし、10m下の堰堤下で24cmのヒレピン・アマゴをヒット。携帯で写真を撮ってリリース。CA3B0076CA3B00771匹釣ればもう満足。さっさと上がる。

机に向かうが描けない。様々なガラスを引っ張り出しては頭の中ではイメージがあっちに飛んだりこっちに飛んだり・・・ダリ散歩にでも行くか・・・散歩から帰ってブラッシングしてやったら気持ちよかったのか『アザラシ寝』DSCF5782(変換後)DSCF5788(変換後)DSCF5798(変換後)

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お犬様のおかげでギックリ腰?

朝から梅雨らしいではなく、台風4号の接近が梅雨前線を刺激したせいで大雨である。全く極端である。

ギックリ腰は漸く昨日あたりから全快、何でも出来そうな気分である。今年になってからどうも腰の調子が悪いのは、お犬様の影響である。朝のダリ散歩はムスメを駅に送る前の06時過ぎか、送った後の07時頃、森を抜けて上の集落までの標高差50mほどのジグザグの急登を往復した後、森の中の道をぐるっと回って帰って来るコースだったのだが、ダリが春以来、上の集落まで登れなくなってしまい、森の中の散歩道も一周出来ずに半分程度で切り上げざるを得なくなったからである。でもって、人様も運動不足になる。ではと、カミサンと夜散歩に玄関をそっと開けて出掛けるのだが、まだ耳は結構聞こえるのか気配を感じるのか「くぉーん、くぉーん、『私を散歩に連れて行って!』」と何とも切なげに弱々しく鳴き続ける・・・もうそんなに歩けないくせに・・・留守番のムスメに聞くと、デッキで真っ暗な夜空に向かって切なげに帰ってくるまで30分でも鳴き続けているとのこと。気をそらそうとクッキーをやっても食べた後はまた鳴き出すとのことである。元気だった頃は置いていくと500m先でも田舎の静けさに聞こえる「ワンッ!ワンッ!俺様を置いて行くなんて!」との鳴き声に笑っていたのだが、もう80才だかのお爺様に「くぉーん」と鳴かれる(泣かれる)のはいかにも辛い。きっともう暫くすると惚けが出て、食べたことをすぐ忘れて「くぉーん、くぉーん、メシ、メシ」と鳴くようになるのだろうか・・・DSCF5500(変換後)

仕方ないから途中まで車で行ってから歩こうかと思案中である。

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