雨!

先程から「まともな雨」がやっと降り出した。ここ数日、毎日のように「大雨・洪水注意報」は出ているのだが、ちっとも降らなかった。梅雨入り宣言から何日経っているのやらである。梅雨というのはワタクシはそもそもは嫌いであるが、こうも降らないとさすがに心配になるのである。DSCF5778(変換後)

一昨日の朝、歯を磨いている最中にクシャミが出たと思ったらギックリ腰になった。今年2回目である。前回のギックリ腰以来、何となく腰の重さが取れずにいたのだが、忙しいかったので騙し騙ししていたら、もっと酷くやってしまった。で、またエッチュウさんに駆け込んで取り敢えずは動ける程度にはなったのだが、朝、ベッドから起き上がるのは一仕事であるし、午前中は様にならない。エッチュウさんの話しでは「NHKでもやっていたが、今年は天気の加減か腰痛患者が多い。」とのことである。
カミサンはそんな憐れなワタクシを置いて、昨日から上京である。ムスメと二人、何となく照れて暮らしている。

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ちっとは降ったら!

もう梅雨入り宣言から10日だか2週間だか経っているがほとんど降らぬ。川は渇水、おまけに水田にも引かれてチョロチョロしか流れていない。台風3号が接近中だがそれでもまだ降らぬ。ちっとは降ったらと言いたくなる。全く今年の天気は分からない。

それでもいつの間にか森には野バラやハリエンジュ(偽アカシア)が花を咲かせ、山椒の実も随分と大きくなっている。DSCF5723(変換後)DSCF5728(変換後)DSCF5726(変換後)

ミジンコに魅入られてまた作っている。DSCF5750(変換後)DSCF5756(変換後)DSCF5766(変換後)

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ヨロヨロと

昨日、またダリの調子が悪くなった。徐々に体調が落ちてはいたが、今朝はデッキからの4段の階段も初めて下りられなくなった。抱えて下ろしてやり、庭を散歩しようと提案するが断じて応じようとはしない。いつもの森に向かってヨロヨロと歩きだす。片足を上げてマーキングしてはよろける。平な所でもよろける。橋の手前で帰ろうと提案するが、悲しそうな目でやはり拒否される。橋をヨロヨロ渡って向こう側の橋の段差の20cmが下りられずにウロウロする。再度帰ろうと提案。やっと納得してくれ帰途につく。そんな調子だが食欲たるや全然落ちない。さすが我が家のお犬様である。
そんなわけでデッキにスロープを付けてやる。ベニヤ板では滑るので屋根材のシングルを貼る。DSCF5709(変換後)
今朝は比較的元気である。時々よろけるが小走りに森に向かう。途中、毎朝の散歩で会うムネヒコさんの奥さんに「今日は元気そうだね」と声を掛けられると嬉しそうに寄っていき、頭をなでてもらっている。ご主人に似て女好きである。いつもの散歩距離の半分あたりで「帰ろうか?」と言うと、今日は素直に帰途につく。DSCF5708(変換後)ダリが朝食を済ませて一眠り後、ここのところ毎日行っている全身指圧をする。目をつぶって何とも気持ちよさそうである。指圧を終えた後、そのまま眠ってしまった。DSCF5714(変換後)

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夕食

昨日の土曜の夕食は珍しいことにムスメが作ってくれた。日頃ろくに勉強もしないくせに、先日の定期試験の結果が良かったせいであろうか・・・
鰺のソテーにトマトやタマネギやセロリで作ったソースをかけたものだったが、鰺は綺麗な三枚下ろしとなっていて、セロリが効いて大層美味であった。もう少しおだててやろう!DSCF5700(変換後)

食べることが好きである。おおよそ何でも食べる。残すことには罪悪感を持つ世代であるが、2005年に中国内モンゴルで友人のトウヤ君がやっている木工工場にステンド・グラスを教えに行った時には参った。
内モンゴルのサソサイという小さな町に工場があったのであるが、そこではトウヤ君の政治力のおかげ、内モンゴル州のVIP待遇であった。泊まったホテルは政府の招待所のスウィートで、それこそ2週間というもの毎晩知事や副知事と一緒にレストランでの夕食であった。内モンゴルの料理といえば羊が主である。元々羊肉は好きであったから「羊肉大好き!」なんぞと言ってしまったから毎晩当然のごとく羊肉がメインである。「ドンッ」と丸テーブルの上には毎晩のように羊の頭の丸茹でが載る。塩で茹でてあるのだがこれが旨い。この日は魚がメインだが、写真右側が羊の頭の下半分であるが、マオタイ酒や白酒と共にムシャムシャ喰らう。IMGP1020(変換後)これが毎晩続く。昼食は工場で水餃子などを作ってくれるが、これも羊肉である。で、10日目であったか、急に肉が食べられなくなった。何としても箸が進まない。臭いが気になるのではなく、『肉』が食べられないのだ。仕方ない、ちょっと青菜炒めなんぞをつまみながら、酒ばかり飲んでいた。つくづく恥ずかしく申し訳なかった。心配したトウヤ君の姉上が、もう冬で市場でもなかなか入手出来ないプチ・トマトとキュウリを探してきてくれたのには申し訳なかったが、救われた。そして「吾は農耕民族」と知った。
北京に戻ってから、トウヤ君が北京で一番美味い北京ダック店に連れて行ってくれたのだが(一階では十数人のコックが北京ダックを作っている。二階がレストランで、まるで体育館のような広さである。日本のようにペラペラ皮が数枚ではなく、一人何羽と注文し、丸ごとの鶏がこんがり焼けて出て来る)、もうこの時には鶏肉さえあまり食べられなかった。食べられない、否、残すというのは末代の恥であると深く反省した。

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ヤブデマリ

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ヤブデマリ(藪手毬)

先日載せた写真の花は何と言う花かとの問い合わせがあった。殆ど花に興味のないワタクシ、「山アジサイ」と呼んでいたが調べてみたら「ヤブデマリ 藪手毬 スイカズラ科」と出ていた。広がった5枚の花弁のうち、1枚だけが極端に小さいので他の似た種と区別がつきやすいとのことだ。この季節、緑一色の中に浮かぶ白色のこの花も好きだ。

山に登っていると同行者に「この花は何て言うの」と高山植物を指してよく聞かれる。山岳部にいたのだから高山植物には詳しいと思われるようだが、山岳部なんてところでは、重荷に喘いで足元ばかり見ているか、或いは岩にへばりついて上ばかり見ていて花なんぞ見ている余裕はない。従って「イワカガミ」「コマクサ」「チングルマ」「コバイケイソウ」「クロユリ」「タカネバラ」程度しか知らぬ。
であるから聞かれれば「ミヤマ云々草」とか「ミヤマ云々フウロウ」「ミヤマムラサキ云々」とか、適当に「ミヤマ」を付けて誤魔化していたが、小学校の学校登山のガイドで登った時に、ボランティアとして同行していた生徒の母親に適当に答えたら、別の母親が『高山植物図鑑』かなんか取り出して、さも軽蔑したように睨まれた。「ナニ、食べられない植物には興味がなくて・・・」である。

しかし「デマリ」はないだろう。せめて「テマリ」ならまだ覚えられそうなのだが・・・

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