イカ完成

昨夜の雷雨で今朝は新緑が一層綺麗になる。DSCF5596(変換後) 昨日エリコ先生から電話があり「今年もフクロウの雛が2羽生まれたことが確認された。申し訳ないけれど暫くの間、森に入る時にはダリちゃんにリードを付けて下さい」とのこと。元小学校教師のエリコ先生は『日本野鳥の会』の『フクロウ部会』に入っていて、仲間と4年前に森にフクロウの巣箱を掛けたのだが、昨年3年目にして初めて巣箱にフクロウが入り、3羽の雛が生まれて無事巣立っていったのだが、今年も2羽が生まれたとのこと。メデタイことである。 生まれた雛は1週間もするとそれぞれ巣箱を出て、一度地上に降り、地面を歩いて気に入った木?を探して登り、そこで親鳥から暫くの間餌をもらう。この地上に降りた時と「ぴーぃーぴぃー」と鳴いて餌をねだる間が狐やイタチやヘビやタカなどの外敵に襲われる一番危険な時のようだ。当然、犬もリード無しでは外敵となる。 で、当分の間ダリは別の散歩コース、川の反対側の牧草地に行くことにする。広い牧草地をダリは走り回り、人様はコゴミ採りとなった。

仕事は『イカ』の半田付けも終わり、今日は周りに鉛枠を入れ、半田をブラック・パティーナという薬品を使って黒く着色した後、磨く。これで一応完成。DSCF5602(変換後)但し、今回は窓に吊すので明日は木枠作りである。

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霧ヶ峰の山林火災後

霧ヶ峰に住む葉っぱチャンから「近所の道路脇で県が伐採した木を薪用に運びたいから手伝って欲しい」との電話が昨日あった。こちらも『イカ』のコパー・ホイル巻きが終わって一段落だし、何より細かい作業に疲れていたので、外で体を動かしたくチェーンソーを持って霧ヶ峰農場に上がる。伐採現場は葉っぱチャンの家から5分程下った道路脇。二人で午前中に軽トラ3杯分運ぶ。今日は暑い。大汗をかくが久しぶりの外での作業で気持ちいい。お昼を御馳走になった後、「薪はもう充分」とのことで、4月28日の霧ヶ峰の野焼きが山林火災となった現場を見に強清水に上がる。カボッチョから白樺湖方面が黒く焼けている。DSCF5570(変換後)/DSCF5572(変換後)強風に煽られて一気に燃え広がったようだが、燃えた面積の余りに広いことに驚く。灰によるアルカリ化が高山植物や湿原に影響を及ぼさないことを願う。

久しぶりにビーナスラインを走りながら八ヶ岳や蓼科山、甲斐駒などを望む。
帰って来た我が家の近くから見る赤岳は雪が殆ど消えていた。DSCF5582(変換後)

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まだ春

このブログ、春が付くタイトルばかりである。今年の『春』は遅く、いつまでも続く。ついでに今日のような天気が一年中続くと楽なのであるが。

今朝は一晩中降った雨も上がり、青空に気温も上がった。気持ち良い朝である。裏の森では鹿が「ぴーぃー、ぴーぃー」と鳴いている。ダリとの朝散歩も気持ち良い。ダリはムスコにも会って安心した様子だし、ここのところ徐々に気温が上がってきたせいか、比較的元気である。DSCF5493(変換後)昨日は朝散歩で久しぶりに上の集落までつづら折りの急坂を登ったが、途中で休むことなくサッサと登った。
お犬様と人様の年齢換算表を見ると、お犬様13才は日本の換算表では68才だがアメリカの表では90才、中間を取っても80才程度らしい。要するにご高齢である。アゴの下が白くなり、ちょっと耳が遠くなり、視力もちょっと落ち、ちょっとビッコを引き、昼間も寝ていることが多くなったが、惚けはないし、入れ歯もないし、毛づやもまあまあだし、今のところ補聴器も老眼鏡も車椅子も必要ない。年金の不安も、急激な右傾化も、燃料や食料品の値上げも関係ないし、なかなか平安な老後のようである。

遅い雪でやられたウドもやっと新たな新芽を出し、タラの芽も食べ頃となった。今夜は天ぷらにでもするか。DSCF5546(変換後)DSCF5548(変換後)

夕方、朝から巻き続けたコパーホイル巻きが終わる。さすがに体中ガチガチとなる。後は半田付けと半田面の着色で完成である。DSCF5558(変換後)

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イカが好きです

イカ好きです。新鮮刺身のコリコリとした食感も、あまり新鮮でない刺身のちょっとねちゃっとした食感も好きである。肝とゲソを混ぜ合わせてちょっとオーブンレンジで焼いたのも、塩辛も好きである。勿論スルメもイカスミのパスタも好きである。軟骨とクチバシ以外全てが食べられるというのもなかなかにいさぎが良い。
何時だったかステンド・グラス用のガラス卸会社で見つけたガラスはどうみてもイカ色に見え、いずれイカを作ろうと買い込んでいた。昨年、懐石料理屋の窓に長さ2m程の巨大イカをと提案したのだが、イカ料理屋ではないので、まあ当然と言えば当然で却下され、海をモチーフとしたものとなった。だが作りたい。今回中華レストランの窓に嵌め込まずに釣り下げ式のステンドを幾つか作ることになり、その一つにイカを選んだ。本当は2m位のイカを作りたいのだが窓に釣り下げるのであるからさすがに2mとはいかずに、90cm弱のイカとなったのは残念だがこれは仕方ない。

で、カットも終わりルーター(カットしたガラスの切り口を滑らかに磨く機械)も掛け終わり、やっと机に並べられるところまできた。DSCF5540(変換後)

 

ま、イカに見えるでしょ。次はこのガラスピースにコパーホイルを巻き付ける作業である。

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くじ運

2泊して昨日東の都に戻ったムスコから電話。「バイト先の店長の小学生の息子さんが入院しているのだけれど、プレゼントしたいから家にあるPSP(携帯ゲーム機)を送って欲しい」とのこと。このPSP、ムスコが小学6年頃であったか、町の大声コンテストで二等賞品として貰ってきたものである。一等賞は『町のゴルフ場のプレー券』か何かで、二等賞がこの『PSP』だった。それを狙って多くの小中学生が大声コンテストに参加した。この年、何の弾みか直前にあったムスコの誕生日を家族一同すっかり忘れていたのだが、結局自分で誕生日プレゼントを手に入れることとなった。ま、ソフトは遅ればせながらプレゼントしたのだが。
そう言えば先日帰郷する際に持って来たフリューゲル・ホルンもサックスのリードを買いに行った楽器屋のくじ引きで二等賞として貰った物とのこと。この時も一等はトランペットで既に持っていたので二等が当たればと思ったら見事当たったとのことである。どうもムスコはくじ運に強いみたいで『欲しい物は自分で手に入れろ』の我が家の家訓?を守っているエライ奴なのである。

でもって、思い出したがカミサンもかつてはくじ運がよかった。Unknown婚約指輪だか結婚指輪だかを買ったじゃなくて、買わされた?新宿ヒルトン・ホテルで丁度くじ引きをやっていた。一等賞は高さ2mはあると思われる振り子時計で、『ガラガラ ポン』台の後ろに鎮座ましましていた。「ケッ、あんな物当たったら困るよなぁ」と思いながらくじ運の悪いワタクシ、カミサンにガラガラするように頼む。カミサン何回かガラガラやったのだが、突然係りの人達が鉦や太鼓が打ち鳴らす。「まさかあんな時計が・・・」と目の前が真っ暗とはならなかったが、「二等賞〜!おめでとうございまぁ〜す!」と係員大騒ぎ。で、肝心の賞品は商品券3万円だか5万円であった。「やった!」とばかりその足でホテル内の天ぷら屋に入り、お任せでたらふく食べ飲み、商品券で会計してもらったのだが、またくじ引き券を貰った。当然カミサンにもう一度ガラガラやらせたところ、三等だか四等賞の商品券1万円だか2万円だかが当たった。カミサンが神々しく輝いて見えた。正に『あげまん』、エライ人と巡り会ったと有頂天になったのだが、残念ながら結婚してからは鳴かず飛ばずである。

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