寒むっ!

もう毎日寒い。毎朝−15℃以下である。数日前には二階の洗面所の排水パイプが凍った。二階外壁に沿って地下排水溝に繋がっているのだが、一階と二階の中間あたりで凍りついたようだ。シノブ君に相談、上から塩カルを大量投入するしかないだろうとのことで、数年前に買って余っていた塩カルを時々入れては熱湯で流し込んでいたら、昨日の昼間ちょっと気温が上がったこともあり開通した。こんなことは初めてである。股引やタイツ、いや今時は何とかいうお洒落な呼び名の股引を履こうかなとユニクロの広告を見ては時々思うのだが、どうもワタクシの美学に合わぬので冬山以外で履いたことはない。で、10年程前からは裏地付きのジーンズと裸足とスリッパで冬は通しているのだが、今年はちょっと『美学』が揺らいでいる。

ムスコは今朝上京して行った。7ブリッジの通算成績は10戦行い、ワタクシ4勝、ムスメ3勝、カミサン2勝、ムスコ1勝と我が家の力関係そのものであった。めげるなムスコ!

夕方、部屋の整理をしていたら、クリスマスにアメリカにいる姉から届いた様々な面白い雑貨や菓子と共に入っていたホームセンターの広告が出てきた。 
薪ストーブが安い、除雪機が安い、カヤックも安いなどとページをめくっていたのだが、銃のページを見てびっくりした。ピストルが400ドル以下、それもかのスミス&ウェソンである。ショットガンに至っては100ドルもしない。届いた頃は丁度アメリカの小学校で26人だかの大量殺人で大騒ぎの頃であったが、銃がこんな値段だとはいやはやタマゲタ。日本のモデルガンの値段ではないか。権力による『刀狩り』が良かったかは別としてもやっぱりヤバンジン?

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寝正月

寝正月を決め込んで、ノンベンダラリと食っては飲んで過ごしていたのだが、ムスメにトランプに誘われた。ならばと7ブリッジや3人でやる9ブリッジの、やたらとインフレ・ルールを教えたら家族全員が嵌ってしまった。これは20代の頃、白馬で居候をしていた時に覚えたもので、その後八ヶ岳に住むようになってヨシユキ夫婦やPチャンと徹夜でやったゲームである。で、結果勝率が良いのはワタクシとムスメであることが分かった。6戦やってワタクシとムスメが3勝づつ、リーチを掛けては上がれずに大負けする博才の全くないのがムスコと分かった。ムスメはリーチを掛けるわけでもなくひたすら寡黙に淡々とやっているが、突然「それロンかなぁ」と宣い、皆がずっこける図であった。カミサンはムスコに「ジャズの連中は待ち時間が多いから、やたらとに賭け事をする機会が多いけれど、アナタは向いていないから駄目よ!」と説教をしていた。

昨日は快晴。ムスメの用事がてら甲府に行く。高速で事故などに遭遇するのも嫌だし、たまには下道で行こうと20号線を正面に富士山を見ながら走るが殆ど車が走っていない。まるで高速道路である。用事を済ませ、昼食を摂って20号線を今度は八ヶ岳を見ながら帰ってくる。日本もこのくらい道が空いていると本当に住みやすい。さて帰ってきてからはまたご開帳である。正月早々、懲りない家族である。

今日は仕事始め。アトリエでデザインを考えていたら外で「ドドド・・・」と凄い足音。庭を若い鹿の群れ7〜8頭が走り過ぎる。そう言えば一昨日だったか集落組合の有線放送で「立場川沿いで猿の親子の目撃情報が数軒寄せられています。目撃された方は集落組合まで連絡して下さい」と放送があった。いよいよ我が村にも猿が住み着きそうと警戒しているようだ。

昼間、ちょっと買い物に出たついでに八ヶ岳の写真をと思って軽トラで裏道に入ったらテカテカに凍っていた。下りで全くブレーキが効かず、4駆のLOWで下りてくる。

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賀正

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雪かと思えば大雨

昨日は雪掻きの出払いがあるかと朝5時に起きたらまた15cm程積もっていた。用意して待ったが出払いの放送はなし。明るくなるのを待ち、家の周りやご近所の道路に今冬2回目の除雪機をかける。上京していたムスコも帰っているので、手伝わせて雪の中で薪割をする。今冬はどうも寒いので薪の消費が早い。楢は斧で割ってもスカーンと気持ちよく割れる。何、今割っても乾燥しているから3月後半から4月までには結構乾く。

ところが今日は朝から妙に生暖かく、午前中から本格的に雨が降り出した。どうもここ数年、雪だろうという時期に大雨が降る。越年登山に入っているパーティーは苦労しているだろう。雪が全て解ければ良いが、残った雪が凍ると始末におえない。衆院選挙もであるが、最近は身の回りでもワタクシの理解出来ない出来事が多発している。困ったことである。

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一票の別の意味での格差

一昨日の続きである。ヨシユキさんと今回の選挙結果の余りに馬鹿馬鹿しい結果に暗い気分になっていた時、シゲコさんが「若い人と老人と同じ一票では不公平ではないか」と言いだした。「これからを背負う若い世代の一票の重さと、自分では候補者の名前も書けないような老人の一票の重さが同一ではおかしい」と言うのである。「例えば20歳の一票を1とすると年齢によって段階的に減らして最終的にはウン歳以上は0.5とかにしても良いのではないか」との提案である。一理ある。それに団塊の世代が膨らんでいる歪な人口形態にあっては、これからを背負う若い世代の一票の重みが軽んじられる恐れがある。ついでに言えば、80歳が出馬するというのもナニであるからして・・・

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