サギめ!

昨日散歩からの帰り道に我が家の屋根を見たら、棟から何か白い筋が二つ。何だろう?
まあ鳥のフンとは思うが気になる。サッと梯子をかけて登ってみれば直ぐ分かる事だが、トタン屋根をこの膝で登って下りるにはちょっと勇気がいる。
で、今日の昼食後、カミサンに下で見ていてもらいながら、というより「スマホを持っていて。落ちたら直ぐ119番」と言って、ストック片手に二連梯子を登る。

この白い筋の正体は鳥のフンだということを確認。南側は二筋だが、西側には5〜6筋も付いている。フンの量からしてサギの物のようだ。
サギめ!このサギという奴には恨みがある。前にも書いたが、漁協でマスの養殖事業の担当をしていた頃、養殖池にサギが毎日のようにやって来ては、鳥防止ネットの上から幼魚を食べたり、ネットに絡まりズタズタにしたり、大きなマスの背中を突いては傷を負わせたりして手を焼いていた。そこでサギ退治のために狩猟免許を取りに行き、そこで初めて白い色の鳥は「禁鳥」と言って、獲っては行けない鳥だと知ったのだが・・・
ま、鳥のフンと分かって一安心。煙突に「鷹」のイミテーションでも取り付けておくか?

ストックを頼りに無事下に降りる。ヤレヤレであった。

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キムチ漬け

昨日午前中にキタハラさんが野沢菜を届けてくれる。おまけに漬け汁やザラメや昆布なども・・・

午後カミサンはコーラス指導で夕方帰ったのだが、夕食後、ワタクシがソファーでうとうとしている間に白菜キムチと野沢菜漬けを猛然と漬け始めていた。キムチは昨年から漬け始め、結構美味しかったので、カミサンをオダテまくったのである。ただ過日、わざわざ韮崎まで韓国唐辛子を買いに行ったのであるが売り切れていて、一味唐辛子と七味唐辛子しか入手出来ず、先日漬けた1回目は一味唐辛子で漬けたので少々辛かった。
昨夜は七味唐辛子で作っていた。我が家のキムチは水抜きした白菜をカットした物に、ニラと人参、唐辛子と鱈の塩辛、砂糖や小麦粉をお湯で溶いた糊などをまぶして漬け込む物で、直ぐ食べられるが、4〜5日すると味が馴染んでより美味しくなる。
キムチ漬けが終わったと思ったら、カミサン猛然と野沢菜を漬け始めた。野沢菜漬けは『切り漬け』と言って即席漬物と、従来のやり方の樽漬けの二種類。
今年は沢庵を一樽40本程、白菜漬けを一樽漬けてあるので、我が家の食糧事情は豊かである。
感謝!

今朝はトイレに起きたら4時であった。そう言えばサッカーの対スペイン戦が4時からである。わざわざ4時に起きてサッカーを観るほどのファンではないが、ま、と思って起き出す。下に降りてストーブを点けて中継を観るがまだ0−0である。直後にスペインに入れられ1−0。一方的にスペインにボールを支配されてるが、何とか耐えてハーフタイム。コーヒーを淹れる。
後半、三笘と堂安を入れて攻撃的になる。堂安の綺麗なシュートで同点。直後三笘があわやゴールキックとなりそうなゴールライン上のボールを返して田中が太腿で押し込む。2ー1で日本リード。その後もスペインの猛攻を凌いでE組トップで決勝トーナメントへの進出を決めた。
スペイン、ドイツがE組で勝ち上がるとの世界の大方の予想を覆し、両強国に、それも逆転で勝っての進出。強くなったものである。

午前中、カミサンはコーラス指導。寝不足で体が怠い。ダリ散歩道3000歩程歩く。昼食後、カミサンが何となく疲れたので温泉に行こうとのこと。13時半に出て鹿の湯へ。ガラガラ。
湯船に浸った時、ちょうどすれ違いのようにカワダさんに似た人が出て行った???

ゆっくりと浸かって着替えてからスマホを見たら、カワダさんからの着信履歴。電話したら「今、何処?」。「鹿の湯から上がったところ」「えっ、俺も今鹿の湯から出たところ。直ぐに戻るから」。駐車場に行ったらちょうど戻って来た。やっぱり入れ違いになったのはカワダさんだったようだ。ワンゲルOBのイナモリさんとマツダさんも一緒。昨日来て、4時起きでサッカーを観てから諏訪山に行って来たとのこと。帰りミドさんの別荘を覗くが、家の中からレオンの吠え声は聞こえるが何処かに出掛けている様子。

さあ、明日から本格的な冬の寒さが来るらしい。

これから3ヶ月、耐えねば!

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雑用で忙しく

冬前であるから家の周りの雑用に追われる。今年は冬用タイヤへの交換は2台とも今月中旬に修理工場で無料で交換してもらったので楽だったが、交換日は混むので朝8時過ぎにカミサンと車2台で行かねばならなかったが。
その他、水道の凍結防止用ヒーターを入れたり、床下換気口を発泡スチロール板で閉じたり、除雪機のオイル交換をしたり・・・ま、今年は膝のせいで薪割りをしなかった分、楽ではあるが、寒い冬になりそうである。
カミサンは沢山もらった大根でタクワン数十本や、これまた沢山もらった白菜でキムチや白菜漬けを漬けている。

外は紅葉もすっかり終わり、紅葉樹の葉っぱも全て落ち、幹と枝だけの寒々しい一年で一番嫌いな茶色の世界へと変わった。

そんな折、メルボルンのムスメに荷物を送るとカミサンが奮闘している。ムスメに頼まれた衣類やアクセサリーや日本の食品・・・それに相方へのプレゼントの衣類やお菓子などである。前回はクロネコの国際宅急便を使ったが、今回はアクセサリーを入れるから宅急便では駄目とのことで、保険を掛けられる郵便局の国際郵便小包を使う事にしたが、手書き伝票では駄目とのこと。でもって、記入の役割がワタクシに回ってきた。これが結構面倒臭い。パソコンを使っていると直ぐに眼が疲れ、眼が泳ぐ。やっと内容物全てに関するインボイスを打ち込み、朝イチでカミサンが郵便局に行くが、保険の金額欄に記入ミスがあったとのことで、局では訂正出来ずに持ち帰ってくる。手書きならちょちょっと書き換えれば済むが、パソコンではそうはいかない。新たに前回の伝票を呼び出し、訂正、印刷する。ヤレヤレ!昨日から何時間掛かったやら。3Kgで保険や諸々の経費を足して9000円弱。

数年前ならパパッと出来たこ事にやけに時間が掛かるようになっている。老いである!

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富士見町町民応援券

富士見町では『富士見町町民応援券』なるコロナ対策支援金券が住民票のある町民各自に配布されている。一人6000円分である。使用期間は12月末日までなので、現在メルボルンにいるムスメは使えず、親の特権で有難く戴くとして18000円分もある。
ただ普段買い物する西友や農協で使える券は半分の9000円分だけ。残りの9000円分は西友と農協を除いた商店か飲食店で使える。ただ食事に使おうと思うが、町内で食べたい店はそう多くない。何処に行くかカミサンと相談していたら「葉っぱちゃんでも呼んで食べに行こう」とカミサンが提案する。

で、昨日はカミサンと朝9時に家を出て霧ヶ峰農場の葉っぱちゃんを迎えに行き、3人で諏訪の街に出て先ずは食材の買い出し。
その後イタメシ屋で昼食を摂って我が家に戻り、3人で温泉に行く。日帰り温泉に行くのは膝の手術以来初めてである。「風呂のタイルで滑って転倒する事に気を付けて」と医者に何度も言われていたので、久しぶりである。ゆっくりと温泉に浸かって五十肩気味だった首から肩にかけてを温めてから、首や肩の体操と浴槽に浸かりながらの膝の曲げ伸ばしなどをまじめにやる。

帰って一服してから町の台湾中華料理屋に行く。この店はチェーン店らしいが、各々の店で名前は違うがメニューは大体同じで、諏訪県域に何店かある。ここの「お疲れさんメニュー」とか言うのが凄くて、料理2品とアルコールが付いて980円。3人それぞれ違う料理を2品づつ選ぶ。これが結構な量なのである。また時々台湾人のコックが代わるらしいが、前の時はちょっと脂濃かったのが、今回はさっぱりしていて美味しい。
6品をシェアしながら突っつきながら飲む。こう言う時、呑めないカミサンがいてくれるのは大変アリガタイ。お代わりのハイボールやビールを何杯か飲むが、6品でお腹も十分となってしまう。最後にフカヒレスープと海鮮焼きそばを1品頼んで3人で分けて食べるが、もう満腹。デザートを食べるお腹の余裕はない。
葉っぱちゃん、この店は初めてとの事だが「美味しい。美味しい」と大喜びしてくれる。
で、会計は6000円少々。飲んで食べて満腹ほろ酔いで一人2000円!  安っ! カミサン「まだ3000円分も残っているわよ!」とのこと。
帰ってから昼間スーパーで買った「おはぎ」を食べながら11時過ぎまで話し込む。

今日は雨だが暖かい。午前中に帰りたい葉っぱちゃんを送って来る。
イタリアンに温泉に中華料理。楽しい2日間であった。

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晩秋

紅葉も終わり、いよいよ冬前の、一年で一番嫌いな季節となってきた。綺麗だった紅葉がくすみ出し、葉っぱが風に乗って舞っている。もう少しすると落葉樹は裸となり、茶色の景色になる。日は短くなり、雪で白くなるまでの鬱の季節となる。

昨日は5回目のワクチン接種。接種後に一応手持ちのロキソニンを飲んでおいたが、ワタクシもカミサンも何の副作用もない。
様々な意見があるようだが、ワタクシはワクチンは打つ。3回目や4回目は打った人が、その副作用での発熱などを恐れて5回目を躊躇しているようであるが、ワタクシはコロナに罹って、その後遺症で特に味覚障害などの後遺症が出る方が嫌である。人類なんて地球上の他の生物や環境破壊を考えればロクなことをして来なかったのであるから、万一コロナに罹って死んだとしてもそれはそれで仕方ない報いと思えるが、どうも味覚障害というのだけはワタクシにとってはイタダケナイ。

昨夜はNHK BSで向田邦子の『阿修羅のごとく』の再放送を見る。何回見ても面白いし、役者が上手い。四姉妹は風吹ジュンの結婚パーティーで同じテーブルに座っていたので(風吹ジュンに招待された時、女優陣と同じテーブルにしてと頼んだ)、思い入れもあるし・・・
それにしてもこのドラマを現在の俳優で作ったらと思うと、まるで思い浮かばない。四姉妹は元より、緒形拳の代わりは・・・佐分利信の代わりは・・・大路三千緒の代わりは・・・

ワタクシは最近のTVドラマは、まず見ない。見ても俳優に魅力を感じないのである。どこか浅いというか・・・
で、TVはもっぱらニュースかドキュメンタリーか、或いは『素人』の出てくる番組しか見ない。NHKの『72時間』は必ず観るし、最近は時々日テレの『月曜から夜更し』か、後は金をかけずに素人主体にしたTV東京ばかりである。

夕食後、ソファーにひっくり返ってTVをつけてもお笑い芸人の同窓会みたいな番組ばかりで面白くない。それなら『大食い』でも見てる方がマシである。「お笑い芸人」とはよく分からないのであるが、漫才なら『やすきよ』時代はやっぱり面白かったが、『たけし』の頃から面白くなくなった。
今の漫才やお笑い芸人より『素人』の一言の方が遥に超えていると思うが、彼らはそれに気付かないのか?
またバカなお笑い芸人が何人か出てきてお互いを「お前」呼ばわりしたり、ADなどに対しても「お前」とか言っているのを見ると嫌な気分になる。

ついでに書くと、今時の若い俳優は誰も彼も同じ顔に見える。ワタクシが歳を取ったせいもあるだろうが、これは女優にしても、特に男優然りである。志村喬や宇野重吉や草野大吾や緒形拳や・・・アレッ、顔は思い出せても名前が出て来ない・・・

やっぱり歳である!

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