明けましておめでとうございます

 

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

さてワタクシ、今年は「古希」を迎えます。
つい4〜5年前に「還暦 嬉しいな」と書いたつもりだったのですが、もう10年前ですか?

「古希」とは「類い稀なる長生き」だそうですから、要するにリッパな「老人」です。

ですから今年からはもう少し威張ってではなく、「エバッテ」生きようと・・・

そう、都に上って電車に乗った時、ワタクシ座るにはどうも罪悪感に近いものを感じて立っていることが多いのですが、これからは堂々と座ろうと思っています。

そういえば車に貼り付けるあの「枯葉マーク」は70からだったっけ???

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ジビエの日々

一昨日の雪で八ヶ岳もだいぶ白くなった。

昨日の夕食に和歌山の姪っ子が送ってくれた猪肉を食べる。リンゴ・ニンニク・醤油・みりん・酒に30分ほど漬け込んで焼き、漬け汁を煮込んだタレをかけて食したのだが、これが美味い!
一昨日は鹿肉を塩胡椒でさっと焼いて食べたのだが、これも美味かった。

ここいら辺で獲れた鹿にしろ猪に比べ、どうも和歌山の肉の方が美味いと思う。また肉も柔らかい。ミカン農家の姪っ子に言わせれば「うちのミカンで育てたようなもの」だそうで、冬には何もないここいら辺の鹿や猪より美味いものを食っているからだろう。

やっぱり人様も寒いところの人よりも暖かく、美味いものが近くで獲れたり、採れたりする地方の人様の方がノンビリしているように思う。

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『山太』のお試し訪問

昨日は『山太』=(イッペイさんの愛犬)のお試し我が家訪問。
イッペイさん夫婦が正月明けに高野山の宿坊に1泊で出掛ける間、山太を我が家で預かることになっているのだが、昨日はそのお試しでイッペイさん夫婦と山太、カワダさんが来宅。
写真を撮り忘れたが山太は雄の黒豆柴。手足が長く、顔立ちはジャニーズ系。可愛いったらありゃしない!

我が家の愛犬ダリがあっちの世界に逝ってからもう7年。

十分に我が家で預かれそう。

カワダさん、スキー靴の要らないのがないかとのことで、もう20年近く前に買ったまま履かずにしまってあったスキー靴5足を出す。これは「アルペン」だったかに勤めていたU君が超安値で持ち込んだ物だったと思うが、ドロミテやムナリーのそこそこ上級者向きの靴である。もう古いので加水分解の恐れがあるから「自己責任で」ということで履いてもらったのだが、笑ったのはドロミテの靴を履いてバックルを締めるや否や、バラバラに飛び散る。ま、20年前の靴であるから・・・ムナリーの方は材質が違うようで壊れもせずにカワダさん持って帰ったが・・・
途中、前日にカワダ邸に泊まって、早朝から編笠山〜西岳を登っていた、山岳部で23歳年下のカキヌマ君が来る。20年ぶり位か。東京消防庁のレスキュー隊員などを務め、現在は〇〇消防署の隊長とのこと。

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祝い 卒業!

昨日は半年に一度のアラレモナイ検査日=膀胱鏡検査であった。
先ずは検尿。その後血液検査室でナカジマミユキさんによる採血。ナカジマミユキさんは検査室の中でも採血が一番上手い看護師さんなのでラッキー。ワタクシは腕の血管が太いのでまず刺し直しはないのであるが、それでも何十回も受けていると上手下手は分かるのである。

次に泌尿器科の膀胱鏡検査室へ。ムーミンのようなDr.フルヤによる40数回目のアラレモナイ検査。痛くも痒くもないが、ま、普段人様には見せられない格好をさせられるのであるから、そこはやはり辛い。
終わって、今度は診察室に呼ばれてDr.フルヤから検査結果を聞くのだが「再発はありませんでした。で、再発の手術から11年、今日で卒業です。おめでとうございました。通常、ガンは5年を目安としますが、膀胱癌(正確には表在性膀胱癌といって、膀胱内に出来るガンで内視鏡による切除が可能。ただし再発率が7割以上ある)の場合は再発率が高いので長く観ました。今回で膀胱鏡検査は終わりたいと思います。絶対に再発しないわけではありませんが、あとはたまのエコー検査等で観ていきたいと思います。よく頑張りましたね。おめでとうございました!」とのこと。
13年前、膀胱癌が見つかって内視鏡手術、翌年に再発、内視鏡手術、抗がん剤治療(BCG注入)と続き、以来3ヶ月に1度の膀胱鏡検査を2年前まで受け続け、ここ2年は半年に1度になってはいたが、40回以上膀胱鏡検査を受けてきたのである。

京都でワタクシの初個展を開いて下さった「ギャルリー・田澤」のタザワさんも同じ表在性膀胱癌であったが、彼の場合は7〜8回も再発、最後は浸潤性膀胱癌となり、その転移からお亡くなりになったし、評論家の立花隆氏もワタクシと同じガンに苦しめられたのである。

ワタクシが恐れたのは浸潤して膀胱を切除されることであったが、相変わらず身体に悪いことばかりはやめられずにおり、何とか一応このガンからは免れたようであるのは大変メデタイことなのである。

帰りの八ヶ岳はだいぶ白くなっていた。

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取り付け

先日「水芭蕉」のステンドの取り付けを終える。
アルミサッシ製の玄関上のスペースで、お施主さんの意向でサッシをいじらずに取り付けてほしいとのことで、入っているガラスが梨地ガラスの上に、玄関の庇が大きいので外光が一日中一定しているというか、変化に乏しい。
そこでサッシをいじらずにサッシの内側にステンドを嵌め込むこととなるが、そうすると横長サッシの中心にある幅65mmのアルミの仕切りとサッシの押さえ縁がステンド内に見えてしまう。
そこでステンドを2分割し、黒い額縁状のガラスで囲む事にする。
デザインは抽象・具象色々考えるが、光の入り具合や、この「ガラスの額縁」を考えると具象の方が似合いそうで、また光を考えると微妙な色よりは白系ガラスの方が発色すると考え、またお施主さんが山好きとあって「水芭蕉」に決定する。

在庫しているガラスや、使いたいガラスを海外メーカー(ステンド用の色板ガラスは全海外メーカー製である)のネット・カタログから拾い出すが、昨今の排ガス規制(色ガラスを作るには各種重金属=クロムやカドミウムなどを使うのだが、排ガス規制がうるさくなってガラス・メーカーの統廃合やガラスの種類の削減などが続いている)によって廃盤となったガラスも多く、特に水芭蕉の棒状の「花」の部分のガラス選定は難しく入手に時間を要すがまずまずのガラスを集めることができた。

で、取り付けだが寸法ピッタシでバシッと嵌め込み、黒く塗装した押さえ縁で固定する。

背景の水面に使ったグレー系のニュー・アンティーク・ガラスと空の透明アンティーク・ガラスを通して梨地ガラスがどうしても透けて見え、キャセドラル・ガラスに見えてしまうのがちょっと残念であるが、グレーと透明泡ガラスの対比は狙った通りでありホッとする。また額縁状の黒いガラスも上手くサッシを消してくれたようだ。

それにしてもカメラでステンドを写すとなかなかガラスの表情も色も出ずに何時もがっかりする。一眼レフも持っているのだが、ワタクシの技術じゃコンデジの方がまだマシに写るし・・・カメラ・マニアだったオヤジにちゃんと習っておけば良かったと今更ながらに思うのである。

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