ちょっとグロテスクですが・・・

本日は、昨日朝6時からの町内一斉清掃?と午後の漁協経営の釣り堀周辺の草刈り・道路清掃に続き、今朝8時から区の出払い。区の共有林の草刈りと伐採木をまとめる作業で別荘地へ。1回目の休憩が終わって直ぐの作業で、鎌を持ったまま長さ1.5m・直径20cmほどの伐採木を集積場所に運んで放り投げようとしたところ、足が滑ったか、伐採木が何かに引っかかったか鎌で右足の太もも内側をバックリと切ってしまう。ズボンが裂け、太ももが長さ8cm深さ3cmほど切れていた。見たところ皮下脂肪がバックリと口を開けていたが、筋肉までは達していない様子。指も動くので神経は切れていない様子。看護婦のマユミさんが近くにいたのでタオルで縛って止血してもらい、300mほど離れた道まで歩いて出て、ヨネサクさんの車で病院まで連れて行ってもらう。
日曜日だったので救急外来受付に行くと、ムスメの同級生ミキちゃんのお母さんがいて「今、区から連絡が来て、オクズミさんが行くからというので、アレッと思っていたところよ」と言われる。待合室でヨネサクさんが「どれくらい切った?」というので傷口を見せたら「バカ、見せるんじゃない。俺そういうのダメ」と怒られる。暫く待って多分外科の医者が来て「うん、神経はやってないな。筋肉がちょっと切れているけど付くでしょ」と太い麻酔注射2本をブチブチ射つ。麻酔が効くまで待っててと言われたので携帯で傷口の写真を撮っていたら「傷を見ても大丈夫な口かい?」というので「大丈夫。ただ破傷風の注射をもう20年以上していない」と言ったら「あれ、詳しいじゃん。なんかそういう商売?」と聞くので「山をやっていたもんで」と答えると「アハハ、そんじゃ自分で縫ったことあるんじゃないの?」と聞かれたので「人の傷口なら縫い針と木綿糸で縫ったことはあるけど・・・」と答えると「そりゃあいいね。うん、それなら早く治る。俺さあ、神大医学部だったんで常念小屋の夏山診療所にいたことがあるんだ。いやぁ、高山病だのバテテ歩けなくなった婆さんだの大変だった・・・」等々、彼の若かりし頃の思い出話しをしながら手際よく縫ってくれる。「うん、傷口が深いんで溶ける糸で中を5針、外を14針だな。今日は風呂は諦めて、明日からは傷口を洗って構わないから、洗った後は抗生剤を塗っておいてね。抜糸はと、え〜と10日後だと俺都合がいいんだけど、いいかい?」「大丈夫です。それと、ちょっと上京しなけりゃならない用事があるんだけど行ってもいい?」「うん、傷口が付きゃいいよ。飲みすぎないようにしてりゃね。あっ、包帯する前に写真撮らなくていいの?」とのこと。今日は急患が多いらしく一旦診察室から出て、保険証を届けに来たカミさんと待合室で待って、廊下で破傷風の注射をしてもらう。
なかなか面白い医者であった。
ちょっとドジッタ。昨日せっせと鎌を研がなきゃよかった。鎌の切っ先が丸まっていたので1時間近くかけて尖らし、笹もスパッと切れるように研いだところである。鈍った切っ先なら絶対に切れなかったのにである・・・

それにしても昨年は仕事場でコケて手を切って縫ったし、一昨年だかその前にも縫っている。どうもイケナイ。最近自損事故が多い。ロウカである。

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伐採

ダリは今日も元気である。もっともこの1ヶ月、毎日散歩に行っても距離的には短く、その分足が弱った様子で、時々足をもつれさせる。彼にとってコケたところを見られるのは大いなる屈辱であるから見なかったフリをすることにしている。

朝、隣のカズハル氏から電話。我が家へのアプローチ(幅2mの町道である。その道の両側はカズハル氏の所有であるが、道幅2mぴったりに唐松などが植えてあり、車にとっては甚だ狭い。町からは違法ではないが異常と言われている。)の脇に生えている唐松の伐採に朝からクレーン車が入るので、お宅の車が出られなくなると困るから出しておいて欲しいとのこと。やっとである。15年前から「切る、切る。」と言いながら、あちこちの業者に見積もらせては「高い!」と言い、そのうちにどんどん木は伸び、今や大きな木は25mを超えている始末。25tの大型クレーン車が来て次々に10本ほどの唐松を吊っては根元から伐採していく。クレーンのワイヤーにハーネスでぶら下がり、木にワイヤーを掛ける作業を担当しているのはどう見てもロック・クライマー。「若い時は岩を登っていた。そんで今は伐採屋」とのこと。「10年ほど前に切っときゃずっと安く切れたのに・・・」「あっちこっちで木が大きくなり過ぎて切るのも大変だよ」とのこと。
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ま、これで我が家のアプローチにも日が当たり、雪も早く融けるだろう。

 

先日故障?した冷凍ストッカーであるが、引き出して裏のコンプレッサーを触ってみたらとてもじゃないが熱くて触れない程である。これはコンプレッサーがダメになったか、ガス漏れで諦めようと思ったが、ひと晩コンセントを外してから入れてみたら冷え始めた。但し−10℃位までしか下がらない上、やはりコンプレッサーは酷く熱を持つ。裏面にある温度調節用のボリュームを暫く上げたままにしたり下げたままにしたり、コンプレッサーをゴム金槌でチョンチョンしたりしたら正常に動くようになり、−20℃まで下がり、サーモスタットも入ったり切れたりしだした。まだ様子見であるが・・・

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ダリ 5.29

今朝のダリは以前と全く変わらない。こちらが靴下を履くのを見るや「ワン・ワン」と飛び跳ね、デッキを駆け下り、小走りに散歩道に向かう。走ったのに咳き込むこともない。出すものを出し、領地視察、マーキングの後は隣集落への急坂を登りだす。10数年毎日登った隣集落への急坂を登るのは1ヶ月ぶりである。ダリも久しぶりの山道に嬉しそうな表情をする。それにしても『末期肺癌』は一体どこへ行ったのだろうか?ワタクシも確かに獣医と一緒にレントゲン写真を見て確認したのだが・・・IMG_3697(変換後)

やっぱり『笹の葉』か或いは『スギナ』か、はたまた名も知らぬそこいらの雑草は肺癌の特効薬なのであろうかと思いたくなる。

ダリは散歩から帰ってからも一度も咳き込まずに、背中を伸ばす『伸び』なんぞしている。

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血が!

今朝仕事場に入ったら何となく生臭い。なんとも言えぬ嫌な生臭さである。ひょっと入り口近くに置いてある冷凍ストッカーを見ると、そのドアの下に血だまりがある。恐る恐るドアを開けてみたら冷凍庫の底にどす黒い血が溜まっている。ギャア〜である。

止むに止まれずに奴を殺してバラバラにしたはいいけれど、捨てるに捨てられずにストッカーに・・・ではなく、昨冬に猟師から貰った我が家の大切な保存食である『鹿肉』が融けて、その血が流れ出したのである。ラップに包み、ビニール袋に入れてあったのであるが、他の食品を取り出す時に袋の上下が逆さまになったり、冷凍されてカチカチになった食品同士がぶつかってビニール袋に穴が開いたりしたのであろう。
以前にもカミサンがドアをきちんと閉めずにパーにしたことがあったが、今回は冷凍ストッカーが壊れたのかもしれない。

鹿肉10Kg近くを全て廃棄する。その他の肉や魚もパーである。欲深いカミサンは、いただき物の『フカヒレの旨煮』や『角煮』などは熱処理され密封されていたのだから大丈夫と冷蔵庫に避難させる。

それよりも掃除である。既に血だまりが乾いている部分もある。生臭さと闘いながら拭いたり、こそげ落としたり、水を含ませた紙を貼り付けたりと悪戦苦闘。

で、思い出したが、もう10年近く前、漁協経営の釣り堀の駐車場にビニールシートで包まれた大型冷蔵庫が捨てられていたことがあった。おまけにそのビニールシートはまるで菓子箱を包むようにきちんと折られ、ご丁寧にもガムテープで目張りまでしてあった。どう考えても異常である。この中にはきっと死体がと考えた釣り堀管理人は警察に連絡すると共に、漁協の主だった役員を呼集。駆け付けた警察は「う〜ん、これは、そのぅ、やっぱり事件性があるので我々では開けられぬ。鑑識を呼んだけれど、今別の現場に行っているので到着までしばらく待って欲しい」と言われる。2時間近く待ってようやく鑑識が到着。皆が見守るでなか慎重にシートのガムテープを剥がしていざご開帳。バラバラ死体が出てくると覚悟して緊張の一瞬であったが、中に入っていたのは腐った肉のパックや野菜。悪臭立ち込めるなか、笑うに笑えぬ一件であった。

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ダリ 5.27

今朝のこと。顔を洗っていたらダリが「散歩はまだか!」と真剣な顔をして「ワン・ワン」と吠えながら四つ足で飛び跳ねる。デッキの扉を開けてやったらすごい勢いで駆け下りてオシッコをするなり散歩道に一目散である。以前のダリと変わらない。そんなに急いだらまた咳き込むぞと言ってもサッサとアプローチの上り坂を駆け上がっていく。とても末期の肺癌患者とは思えない。散歩の途中、野菜好きなダリは『笹の葉』『スギナ』、名前も知らぬ雑草を食べている。ひょっとして癌に効く薬草でも知っているのか?この薬草を食べて癌を吐き出したのか?と思えるほどである。まだ少し目が充血しているが、乾いていた鼻先もここ数日は少し湿り気を帯びて黒く輝きだしている。IMG_3770(変換後)

それにしてもちょうど1ヶ月前のレントゲンでは右肺は真っ白で、肋骨の一部にも浸潤して・・・全く餌も食べずに、鼻は乾いて白っぽくなっていたのに・・・

チヤホヤされ、そうそう食べさせてもらえなかった缶詰のドッグ・フードを毎食もらい、その上、ミドさんからいただいたドライ・リンゴやキャベツの粉末まで貰って、「俺、今までこんなに美味いものが世の中にあるの知らなかった。今死んだら損・損!」とでも考えているのだろうか・・・?

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