学校登山

昨日から地元中学校2年生120数名の八ヶ岳硫黄岳登山にガイドとして頼まれて行ってきた。ここ数年、諏訪地区遭対協のミツルさんやナトリさんと行っている。
昨12日は06時半に唐沢口で大型バス4台に分乗してきた中学生と合流、晴れて暑い中、虻の襲撃に悩まされながら、自家用車なら入れる桜平まで延々と2時間林道を歩く。 これが毎年きつい。横を時々登山者が乗った自家用車が追い抜いて行く。

今日の泊まりの夏沢峠に昼頃に到着。昼食後根石岳へ。根石山荘前のお花畑ではコマクサが咲き始めていた。
遠くでゴロゴロと鳴り出したので根石岳にてクラス毎の記念写真撮影後急いで夏沢峠の小屋へ戻る。ここ連日麓で続いていた雷雨は山では全く会わなかったが、茅野や諏訪では凄い雷雨でJRも長時間停まったとのこと。息子は18時過ぎの電車に乗るつもりが動かずに終電で漸く帰れたとのことであった。

13日、本日も晴れ。小屋前にて全員で04時40分頃の見事な御来光を見た後、硫黄岳に向けて出発。涼しくて気持ちいい。

06時頃には硫黄岳頂上到着。雲海の上に北ア・中央ア・南アが浮かぶ。生徒達は大喜びである。一昨年は雨に祟られたが、昨年、今年は天候に恵まれた。

記念撮影後、夏沢峠の小屋に下りて朝食を摂った後、下山。暑い。途中、何校かの中学生の団体とすれ違う。八ヶ岳は比較的アプローチが短く、また山小屋も多いことから、この時期は中学学校登山のメッカとなっている。夏沢鉱泉あたりから虻の攻撃を受けつつ、暑い中ひたすら唐沢口を目指す。生徒も我々もいい加減うんざりした11時半過ぎ、バスの待つ唐沢口に到着。 一人の怪我人も出さずに終わりホッとする。ミツルさんと「縄文の湯」にて汗を流してから帰宅。来週21日からはやはり地元茅野市の学校登山で同ルートだ。虻がいなくなっていることを願う。

 

 

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