GW

GWも今日が最終日である。急に人口が増えた田舎町もどうやら落ち着いてきた。安定した天気は前半の2〜3日だけで、後半は不安定な天気だった。北ア小蓮華では中高年登山者63才から78才6名が低体温症で亡くなった。その多くのメンバーが医師だという。それにしても5月4日は吹雪いた北アの稜線で、ツェルトもなく薄いシャツの上に雨具のまま倒れていたとは・・・

5月4日は午前中は薪割。今冬、庭先の立場川の河川樹木の伐採が入ったので、大量のニセアカシアをGet。軽トラが入らない所からは数百m担いで集めて来た。ここのところ毎日2時間の薪割を健康の為に自分に課している。庭のあちこちに集めた原木を全て割れば約2年分位の量になる。心豊かである。


午後は町のウィンド・オーケストラの第15回定期演奏会で、カミサンや浪人で休団中の息子も出るというので聴きに行く。今年は『熱帯ジャズ楽団』や『シャープ&フラッツ』で活躍したトランペッターの鈴木正晃氏が賛助出演。プロのトランペッターが一人入るだけでこんなにも変わるのかと驚く。

5月5日は富士見町の温泉施設『鹿の湯』の庭にてカミサンも参加しているジャズ・バンド『ニュー・オジンズ』の演奏。富士見のJAZZバンドを育てたチヨヘイさんやタッチャンのバンドだが、鈴木正晃氏も出演。桜満開、富士山美麗、強風楽譜飛ぶ、帽子飛行で、何とカミサンのピアノの楽譜をプロの鈴木氏が押さえているというライブであった。会場でワタクシと大昔T社への入社が同期であったモリタ夫妻と待ち合わせる。甲斐小泉に別荘をお持ちとかで、たまたまワタクシのHPを見て連絡を下さった。35年ぶりであった。

鈴木正晃氏

演奏後は町民広場野外音楽堂に場所を移して、富士見のジャズ・シーンを常に影で支えている偉い人のタカシさん夫婦が用意してくれたBBQ。忙しい中に採ってきてくれたタラの芽、コシアブラ、コゴミの天ぷら、行者ニンニクで食べる鰹の刺身、焼き肉、ビール、ワイン、ウィスキー。酔いも回った頃、鈴木正晃氏がリクエストに応えて「ラウンド・ミッドナイト」や「死刑台のエレベーター」を帰京ギリギリまで吹いてくれる。何とも贅沢な時間であった。

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