鹿肉

昨日はコウゲンドウから「鹿肉いらんかね」と電話。猟師のマサルさんからのお裾分けである。夕方明るいうちに取りに行く。帰り道、家の近くの畑に鹿の群れ6〜7頭がこちらを見ている。車を止めてちょっと観察。後ろの席に鹿肉を積んでいるのでさすがにちょっと後ろめたい。若い鹿の群れである。「オジサン、私たちを食べちゃ駄目!」と訴えているような目である。失敬・失敬とアクセルを踏んだ瞬間、反対側の林の陰からやはり6〜7頭の鹿が一斉に車の前に飛び出した。急ブレーキで衝突はかろうじて免れたが、鹿肉積んで衝突して車がパーでは洒落にならない。正月早々「今年は馬鹿な年」なんて悪口言っていたからなぁ〜。

午後、食品庫にそのまま放り込んでおいた鹿肉の仕分けをする。丁度10Kgほどある。ヒレ肉やモモ肉を部位ごとに分け、大きな筋を取り除き、友人にプレゼントする分、ローストする分、焼き肉、カレーにする分、刺身用ヒレ肉と仕分ける。DSCF7101(変換後)DSCF7102(変換後)さて今夜は先日もらった分を塩・胡椒・香草やオリーブオイルに漬け込んでおいたので、ローストと鹿刺しである。DSCF7107(変換後)ちょっと盛りつけに失敗したが、ローストは今まで作った中では一番であり、また何と言っても刺身はねっとりとして、馬肉と良い勝負である。馬さんも鹿さんもエライと言っておこう・・・

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