葬儀告別式

台風一過とはならずに曇り。寒い。

朝8時半にタケトシさんのお宅の前にご近所が平服で整列。故ケサコさんの出棺を見送る。
その後11時20分に今度は喪服に着替えて用意されたバスに乗り込みJA会館へ。直ぐに簡単な昼食をいただき、12時半から受付と帳場、お茶係りそれぞれの分担に分かれて仕事開始。98歳であるから会葬者もそれほど多くはない。
一緒に受付をやったシゲタネさんはつい1ヶ月ほど前に奥様を亡くされたばかりであるが、香典袋の裏に金額が書いてない人が多くて後で困った経験からか、金額の書いていない香典袋を持って来た会葬者にいきなり「幾ら入っているだ?」と聞き、会葬者がドン引いている。ヨシアキさんもちょっと困っているがシゲタネさんに言えば大きな声で反論するにきまっているから黙っている。

三人のボーサンのうち一人がなかなか到着せずに13時半からの葬儀告別式が20分以上遅れる。まったくしょうもないボーサンである。タケトシさんの家は真言宗であった。この辺では曹洞宗と真言宗が多いようである。葬儀告別式の途中で親族だけに素麺が配られ、それを一本箸で食べるというおかしな習慣がある。お別れの食事?
50分程で終わる。

その後は初七日の精進落しで、刺し身・鮨・天ぷら・煮物・鯉のうま煮・唐揚げ等と酒各種が用意されている。ご近所代表として取り仕切ったヨシアキさんの隣に座り労をねぎらう。今回のご近所はヨシアキさんとシゲタネさんは地元の人であるが、後の5軒は皆よそ者であるし、40代がほとんどであるからヨシアキさんの気苦労も大変であったと思う。「JA会館が無かったらえらいことだった」とヨシアキさん。ヨシアキさんの処も代替わりで普段の行事にはムスコのヨシジくんが来るのだが、葬儀とあっては荷が重く、ヨシアキさんが勤めたとのこと。
98歳ということで大往生であるから座もにぎやかである。
最後に配られた素麺をいただき、2時間ほどでお開きとなる。配られたパックに残った料理を詰め込み、御花をもらって帰りのバスに乗り込む。

明日は立沢区の区会議員選挙であるワタクシは立会人をしなけらばならず、朝6時半からの投票に備え6時集合とのこと。田舎は朝が早いのである。

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