近場の車山で山スキーの筈が・・・

昨日は約束された快晴の「The Day」である。
カワダさん、イッペイさん、アドアルと4人で近場の車山でノンビリ山スキーをすることになっている。
アドアルはつい最近カワダさんがパノラマ・スキー場で知り合ったカタロニア人(スペイン人ではない!)で、昨年4月から小淵沢で日本人の奥さんと暮らし始めた日本語充分なナイスガイである。

朝食後左膝の痛み止めにボルタレン鎮痛剤を飲む。(相変わらず左膝はビッコ「=差別用語のつもりはない」である。)
8時半過ぎにカワダさんとアドアルが我が家へ。ワタクシの車に乗り換えて霧ヶ峰に向かう。ビーナスライン経由で行こうか米沢経由で行こうか迷うが、ビーナスライン経由だと車が多いので米沢経由で向かう。強清水の看板で雪崩によって富士見台〜車山スキー場が通行止めを知る。米沢経由で正解であった。9時半過ぎに車山肩に到着。イッペイさんは既に来ていた。肩の駐車場は除雪されておらず、路駐する。

  左からアドアル、カワダ、イッペイ

  アドアル、カワダ、ワタクシ

早速スキーにシールを貼り車山頂上のドームを目指す。今日はボルタレンの効果が薄く、左足に体重を掛けると鋭い痛みが走るが頂上までは大した距離ではない。快晴の中、ドームに到着。車山としては風もない。写真を取り合った後、少し戻ってから西面斜面から滑ろうと歩いていたら、平らな所でコテっと横倒しに転ぶ。自分の中では???どうして?という感じ。おまけに起き上がれない???足に力が全く入らずにいくらストックを突いて起き上がろうとしても立てない。散々もがいていたらアドアルが来て、何とか立たせてくれる。???。サイワイ痛みはボルタレンが効いてきたのか痛くない。
何とかドロップイン地点でシールを剥がして滑り出すがどうにも足に力が伝わらないし、雪質はスキーが引っかかる滑りにくい雪。ここでも大転倒しカワダさんに助けてもらってようやく立つことが出来た。もう頭の中はパニックである。下半分はパウダーでもうメチャクチャな格好で登山道上まで何とか降りる。ここで昼食。
痛みはやはり無いがどうも自分の足ではない感じ。
昼食後は一度肩までシールで戻って、パウダーが残っていそうな旧御射山スキー場方面に行く彼等と分かれて車に戻る。スキー靴を脱いで歩いてみるが、痛みは無いがどうも感覚がおかしい。

運転席を倒して寝転んでTVをつけ、ロシアがウクライナに侵攻し始めた事を知る。悪魔顔のプーチンをAI人形顔のバイデンが「国際法違反」と非難しているが、当面は全く効果はないだろう。

こんな快晴の日に車の中で窓を開け放って寝転んでいるというのも惨めなものであるが仕方ない。

ウトウトしていたら3人が戻ってきた。やっぱりパウダーが吹き溜まっていて快適だった様子。

諏訪に下りるイッペイさんと途中別れ、我が家に戻りコーヒーを飲む。アドアルは14年前にカメラのレンズ・センサー技術者として来日して以来、日本が気に入り、昨年東京から引っ越して来て、今住んでいる借り家近くで畑もやっている由。また小泉に土地も入手していて、いずれは手作りの家を建てたいとのことで、今度は奥様にも我が家を見せたいとのこと。良い友人が増えた。

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